2022/10/11 のログ
リス > 暫くの間、さくり、さくりと草を踏み分けて、進んでいく。
 草を掻き分けて、進んで、何処に有るかわからないサウナの場所を――――。

「あ、ここかな。」

 見つけた一枚の扉は、木の扉で、其処から熱が漏れているような、そんな気がする。
 多分、此処はサウナだろう、右、左、と視線を向けると、果たして小さな池のような物があった。
 之かしら、と近づいて手を触れれば、確かに水風呂だった。
 つまるところ、此処で体を温めて、水風呂で体を冷やす場所だろう。
 なるほどなるほど、と、納得してから少女は、木の扉を開く。

 むわぁぁ、と凄く熱気が扉から零れて、それが抜けないようにそそくさと入る。
 湯煙がすごく視界の悪いその場所、とことこ、と、すこし奥の方に入り、腰を掛ける。

 直ぐに汗が滲み始めて、熱いと、感じ乍ら、サウナの温度に、身を任せる事にする。
 しばらく我慢してからの水風呂が、良いのよね、と。

リス > 熱くなり、汗がぽたりぽたりと堕ちる。熱くて、熱くて、堪らない。
 不快という訳ではなく、色々と悪い物が堕ちていくような気がする。
 はふ、はふ、と息を吐き出して、熱を少しでも吐き出して、体を冷ます様にするものの、周囲の熱がそれを許さない。
 熱いわ、と言いながらも、表情は晴れやかで、それでもやはり、熱くてたまらなくなってくる。
 そろそろいいかしら、と、全身を震わせて、汗を落とす。
 下を見てみれば、結構いい感じに汗が堕ちて居て濡れているのが判った。

「よし。」

 小さくつぶやいて、ふらりふらりと扉に手を掛けて出て。
 水風呂に突撃するリス。

 その後は、サウナに入り、水風呂に入り、を繰り返す姿が有ったとか無いとか―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 バラエティ風呂」に影打 鈍さんが現れました。
影打 鈍 >  
「ふむ。この国にも風呂があるのか」

裸で腕を組み、ぺちぺちと色々な風呂を見て回る少女。
目に浮かぶ十字紋は人ではないことの証明であるが、小さい身体に大きな胸、と言うのは違う意味でも人間離れしているだろう。
このエリアはあまり人気がないのか、この少女以外に人影はない。
スライム風呂、と表記された湯船に近寄り、座り込んで手を突っ込んでみる。

「む、だいぶねばこいな……」

その名の通りかなり粘度の高い湯が手にへばりつく。
流石に本物のスライムを使っているわけではないだろうが、入るのには結構勇気がいるだろう。
湯船から手を引けば、纏わりついた湯?の塊がぼたぼたと落ちる。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 バラエティ風呂」にヨハンさんが現れました。
ヨハン > ぷかぁ

そんな音が聞こえてくるかと思うぐらい、そんなスライムから浮かんでくる青年が一人。
ほどほどに鍛えられた体に、腕や足には切り傷の痕がある。
体格は一般的で、短めの黒い髪の後頭部が見えていた。
背中から浮いており、その顔は湯の中に浸かって……いや、埋まっている。
ブクブクとした泡も見えず、その体は全身が脱力しており、湯の中に埋まっていた。
浮かんでいるのは奇跡的ともいえるかもしれない、が。

「……ごぼっ……」

びくっ。と時折大きく痙攣しているのが見える。
どう見ても水死体な青年は、まだ確かに生きているらしい。
溺れてしまったのだろうか?

影打 鈍 >  
「む」

誰か浮かんできた。
水死体だろうか。

「おい、生きているか」

問いかけてみるも、当然と言うか返事はない。
スライムに塗れててかてかした水死体にしか見えない。
ふむ、と湯船の縁に屈みこんだまましばらく考え、

「ま、一応助けておくか」

スライム風呂に入る。
液体の抵抗が強くて歩きにくいが、ざばざばと彼の側まで近寄って、身体をひっくり返す。

「おい、おい。生きているか」

ぺちぺちと彼の顔を平手で叩き、呼びかける。

ヨハン > 生きているか、などという返事はすることはなく。
いやまぁ、出来るならばこんな光景は広がっていないのだが。
プカプカと浮かんでいる状態から、ひっくり返される。

腰巻きをして風呂に入っているため幸いというか見えることはなく。
あるいは彼女にとっては見えても別に気にしないのかもしれないが。
ひっくり返した青年の顔は気絶はしていなかったようで、口からドロドロのお湯を溢れさせていた。
顔を平手打ちされるたびに

「ごぼっ!ごひゅっ!げほっ!」

何度もせき込むと同時にその口から玉虫色のお湯を吐き出していく。
そして何度か自ら両目を擦った後、ゆっくりと瞼を開く。
深い青色の瞳がしっかりと彼女の顔を見つめて。

「た、助かりました……あなたが助けてくれたんですよね?ありがとうございます」

そう、自らの胸を抑えつつ微笑みかける。

影打 鈍 >  
「お、生きていたか」

ぺちぺちと何度か頬を叩けば息を吹き返した。
死んでいなかったようだ。

「ふん、流石に死体と湯に浸かる趣味はないからな、生きていたようで何より」

別に誰かが湯で死んでいても気にはしないが、あとあと面倒な事にもなりそうだし。
身体にべっとりとスライム湯がまとわりついてしまったので、どうせとばかりに湯に浸かる。
ぷかりとスライムに浮かぶ身体。

「こんなところで死に掛けて、足でも滑らせたか?」

ぷか、と全身を湯船に浮かべ、愉快そうに尋ねる。
大きな胸はスライムの風呂で二つの山を作り、重力に負けて垂れ下がる。
とは言え完全に負けているわけでもなく、適度に逆らって見栄えのいい垂れ具合。

ヨハン > 「はい、おかげさまで助かりました」

何度か口元を拭きながら、感謝の言葉を述べる。
口元を拭いた後、目じりに浮かんだ涙を拭って少女を改めて見て。

「僕も死体でここで発見されたら末代の恥になりますから遠慮しますよ」

まぁ自分がその末代なんだが、と思いつつも笑って。
白い肌から何度かお湯を払ったあと、少女が湯に浸かるのを見ながら立ち上がる。
ぐっ、ぐっ、と何度か体を動かした後、少女の言葉に顔を向けて。

「いやぁ、スライムの中で溺れたり、現実で包み込まれたらどう対処出来るかな、と。
その実験と実践をしようとしたんですが、飛び込んだ際に足を攣ってしまいまして」

情けない話です。と苦笑を浮かべる。
確かに、青年の言葉を受け取ってその体をみれば戦う者の体付きだとわかる。
同時に、そんな戦う者でありながら体を攣るなどというのは些か情けない話だろう。

「あぁ、申し遅れましたね。僕はヨハンといいます。僕の命を救ってくれた麗しきフロイライン。
あなたのお名前を聞かせてもらってもよろしいですか?」

そう少女の近くまでより、片膝をついて聞く。

影打 鈍 >  
「なるほどばかなんだな」

そう言うのは一人の時にやるものではない。
戦闘馬鹿と言うか、その類の人種なんだな、と割と失礼な感想。

「妖刀の影打、銘は鈍だ」

くるりと身体を反転させ、うつ伏せになる。
濃度が高すぎるからか、分厚い極上の布団に横になっている様にちょうどよく浮かぶ。
ぱしゃぱしゃと脚をばたつかせればそのままゆっくり進んでいく。
長い黒髪がべっとりとスライムに塗れて重くなるのを我慢すれば結構きもちいい。

ヨハン > 「いやぁ、返す言葉もないですね」

右の首辺りを掻きながらそう返事をして。
実際その通りなのだから認めるしかないのだから。

「ヨートウ……呼ぶ時はカゲウチ、でいいんですかね?」

そう聞きながら、うつ伏せになって浮かぶ彼女の姿を見る。
美しく長い黒髪が、彼女が泳ぐたびに揺れて同時に泳ぐように広がっていく。
風呂場で泳ぐというのはあまりマナーはよくないが、まぁこういう風呂で動きたければそうならざるを得ないだろう。

「僕もお風呂にご一緒しても大丈夫ですかね」

ニコニコと、そんな彼女を眺めながら聞いて。
うつ伏せの状態から浮かんでいる彼女の二つの山が実に目の保養になってくれる。

影打 鈍 >  
「呼ぶなら鈍と呼べ」

再び仰向けになり、浮かぶのをやめて湯船に腰を下ろす。
顔に付いたスライムを手で拭い取り、ついでに髪に付いたそれも拭う。
ぬっとぬとのテッカテカだ。
洗い流すのが大変そうである。

「一緒も何もお前が先に入っとったのだろ。気にするな」

そう言う話なら自分が断るのが筋だろうが、それが嫌なら個室を使えばいいのだ。
混浴でもあるようだし、いちいち許可を取ることもないだろう、と思っている。

「――ふん、なんだ、気になるか?」

視線に気づき、にまりと笑いながら腕を組んで持ち上げて見せる。

ヨハン > 「ナマクラ、ですか。東洋だとあんまりいい意味合いではなかったような気がしますが。
まぁそう言うならナマクラと呼ばせていただきますね」

以前に東洋の剣術家の道場破りをしたときに、侮蔑の言葉として自身をナマクラと言われた事を思い出して。
彼女自身がナマクラなどと名乗っている、あるいは名前を受け取っているのは何か意味があるのだろうか。

テッカテカになっている彼女の髪を鬱陶しそうに拭うのを見て、短髪の自分とは違って本当に大変なんだと感じる。

「確かに。じゃあ気にしないことにします」

そう言いながら、彼女の隣へとスライム風呂の中に改めて浸かっていく。
右足からゆっくりと、質量のある湯に包まれて、先ほども感じたがほぼゼリー風呂だなと思う。
これで甘い味だったらな、と思うのは子供っぽいだろうか。

「え?……あぁ」

気になるか、と言われて持ち上げられたそれを見て。
巨大な質量が目前に出された、その女性の特徴を見せつけられて。

「はい」

と、笑顔で臆面も赤面もすることなく肯定した。

影打 鈍 >  
「ふん、素直なことだ」

真顔で頷く彼の返事に、楽しそうな声色で返して見せる。
湯船の中で四つん這いになり、ざぶざぶ――音はぬちょぬちょと言った感じだが――と彼の方へ近付いていく。

「そう言う宿でもあるようだし、精をくれるのならばそう言うことをしてもいいぞ?」

そのまま、座っている彼に跨る様に座り、彼の胸板へ自身の胸を重ねる。
寄りかかる様に体重を預け、片手を彼の顔へ、もう片手を彼の股間へやって。

ヨハン > 「素直すぎると言われることが多々ありますけれどね」

ははは、と彼女が楽しそうな声なのを感じて、こちらも楽しそうに応じる。
ゆっくりとスライムをかき分けてこちらへと近づいてくる彼女を眺める。
その時に、大きく揺れる胸と、その変わった瞳を不思議そうに見つめて。

「おや、結構そちらもオープンなんですね」

少し驚いたような声を出すが、やってくる彼女に抵抗することはせず。
完全に受け入れている―――ように見えるが、少しだけ、心の中に刃を持つ。
精をくれるなら、と言うがそれ以外も取られないとは限らないのだから。
しかしこれを振り払うのも、あまりよろしくはない。女性を傷つける趣味はない故に。

「ついでに食事もご一緒させていただけるなら、僕としては願ってもいないことだね」

そう口調が変わって、胸板に押し付けられる柔らかい質量。
スライムで支えられている、彼女の軽い体重を体に受けて、跨った彼女の顔を見つめる。
微笑みながら、顔に伸びてくる彼女の手を、武器を握られたタコだらけの手を重ねて、自らの頬へと導いた。

「初対面だけど、いいのかい?」

そんなことを聞きながら、股間を腰巻きの上から触れれば、このお湯の温度以上の熱と質量を彼女の手は感じるだろう。

影打 鈍 >  
「素直なのは好きだぞ」

ふふんと笑う。
人間と言うやつは変に意地を張るものが多すぎる。
したいならしたいと素直になった方が得だろうに。

「私からすれば食事だからな。人に隠れて食事を摂る人間もおるまい?」

にい、と笑い、唇を重ねる。
舌をねじ込み、唾液を絡め取るように艶めかしく動かす。
同時に左腕は彼の腰巻の下に潜り込み、そのペニスに触れる。
彼の口の中の舌と同じように、ねちねちと亀頭を擦る様に撫で回して。

ヨハン > 「美徳として受け取ってもらえて嬉しいよ」

にこり、と笑って。
彼女の言葉を素直に受け止めて、褒め言葉として変換する。
こういう言葉を穿って受け止める人も多いとも思う。

「食事、ね。なるほど、ナマクラのその瞳にも関係するのかな?」

そう言うと、彼女の手を握ったまま彼女の唇が重ね合う。
ねじ込まれた舌を受け入れて、自らも彼女へ唾液を飲ませるようにこちらも舌を出す。
柔らかく、そして瑞々しい舌から溢れる唾液を飲んで、そして自分の舌からまた唾液を彼女へと送り込む。
そして、股間から感じる彼女の手の感触。亀頭が湯の中でぴくりと震えて、撫でまわされると青年の体もまた快感に震える。

「ん、れぉ……ちゅ……」

影打 鈍 >  
「ん、ちゅ、ぷぁ――ん、っく。言ったろう、妖刀だと」

一度唇を離し、舌で絡め取った唾液を呑み込む。
スライムの湯も一緒に入ってきたので、喉に引っかかって飲みづらい。
人の血を吸う妖刀ではあるが、別に血である必要はない。
唾液でもいいし、精液でも。
その間も愛撫の手は止めない。
ぬちぬちと根元から先まで手を這わせて刺激を続けている。

「ふん、なかなか立派なものを持っているな。見合うだけの量、期待してるぞ」

にい、と笑って頭を湯船に沈める。
スライムを口に含み、一度飲み込む。
喉の滑りをそれでよくして、腰巻ごと彼のペニスを口に含んだ。
布越しに咥えた亀頭を舌でにゅちにゅちと嘗め回してから一度離し、布を捲って再び咥える。
今度は根元まで一気に咥えこみ、そのまま激しく責め立てる。
呼吸のいらない妖刀だからこその、水中でのフェラチオ。

ヨハン > 「妖刀ね……ちょっと、どういう意味か具体的に後でお聞かせ願いたい、かな」

彼女が自身の唾液を吞み込む姿を見て、興奮が煽られる。
実に40cmもの身長差があり、言ってしまえば彼女は少女どころか幼女にも思える。
その体にアンバランスなまでの巨乳を持つのを見れば、なんというか、クるものがあった。

「立派なんて、普通だよ普通。勃起して比べたことがないからわからないけれどね」

彼女の片手では、握り切れない程度の太さ。
腰巻きからテントを張るペニスは彼女の巨尻にぶつかるほどにまで反り返っている。
長さを手越しに測れば、もしも鈍がこのペニスを受け入れるとしたら優にへその上までは届くだろうとわかる。

「うわぁ……すごいな、これ……んっ!なんというか、いろんな意味で初めての感覚、だよっ」

腰巻と同時にペニスを咥えられた瞬間に感じる、彼女の温かさと軽い圧迫感。
余裕がなさそうな、快感の声を上げて、ゼリー状に包まれている状態とは全く違う感覚を味わう。
舌と唇で感じる、亀頭の形は非常にバランスが良かった。
ほどほどに太く、そして布越しでもわかるほどパンパンに張っている。
カリは非常に発達しており、これで膣内を抉られたら気持ちいいだろうなと思うほど。

「うく……これは、すごい……なっ……」

布を捲れば、布越しに感じていたそのままの形のいいペニスが姿を現す。
巨根……と、ギリギリ呼べるか呼べないかぐらいの太さと長さ。
彼女が低身長故に大きく見るかもしれない。あるいはたくさんの男の精を受け取っている彼女にとっては普通なのかもしれない。
代わりに、確かにエラを張っているカリ高ペニスは亀頭は赤黒く、皮も被っていない。
しっかりと掃除もされていて綺麗で、ツヤもあってまぁまぁの逸品ではあるだろうか。

「聞こえているかはわからないけど、とっても気持ちいいよ」

そう笑いながら言うと、湯船に沈んでいる彼女の頭を右腕で撫でる。
優しく、柔らかに。力を籠めすぎないが、確かに撫でているとわかる程度の力加減。
そしてもう片方の手を伸ばして、彼女の背中をゆっくりと撫でて腕を伸ばしていき、その巨尻を揉む。