2022/07/31 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 夜の帳が降りた露天風呂に大きく足を広げながら湯船に浸かる。
星は見えない。頭上が渦を巻いているようだ。
一雨くるかもしれない。そんなことを思いながら、持ち込んだ酒を煽る。

なにはともあれ、汗を流しているこの瞬間は極楽だ。
ゆっくり身を休めて、疼く感情。体の中心で勃つものを見ながら。

「あとは、こいつの処理か……」

グスタフ > 屹立したものを水面下に隠して、混浴のこの場に誰か来るのを待つか。
こちらから動くか。難しいところだ。果報は寝て待てともいうが。

「飲み飽きたら動くか」

夜の中でも暗いこんな日は、徘徊するよりも、という直感を信じて。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
リス > 九頭龍温泉の水浴び場の中に、ふたなり専用の出会いの場、としての温泉がある。
 それは、一時の、性欲の解消としてでも、永遠の伴侶でも、規定されているものでは無かった。
 甘い恋愛を求めていたとしても、激しい交尾を求めていても、良かった。
 九頭龍温泉の宿は、もともと、性的な事は暗黙の了解として許可のされている場所だから特に、と言えるのだろう。
 他の場所も、愛し合ったり、求めあったり、そういう事をする場所として認識されているし。

 そんな温泉に、リスは何時ものようにお金を支払い、やってくる。
 今日も家には誰もいないだろうし、誰かいるとして、リスは、仕事終わりにほぼ毎日ここに来るので、此処に来れば出会える公算は高い。
 呼びに来る時に、此処に居れば、やっぱりここにいた、と言う事になるのであった。
 そんな、ほぼ毎日のようにここに来る少女は、勝手知ったる、と言わんばかりの様子で、湯船に入って。
 全身をお湯につけて甘い吐息を大きく吐き出して見せた。
 はふぅ、と息を吐き出し、全身を弛緩させて、暖かなお湯に身を委ね、誰かが来ないかしら、と視線を巡らせる。