2022/07/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアイリースさんが現れました。
■アイリース > 「なるほど……これは、なかなか……」
もむもむ、と。食事を口に運びながら。
女は、なにか納得するような様子を見せ、小さく頷く。
「施設もそうでありんすが……。
食事にも手を抜かぬその営業方針。
これは、勉強になるでありんすなぁ……」
女は、九頭龍の水浴び場に、敵情視察……ではないが。
様々なことを勉強しに来ていた。
提供される食事。温泉の質。
店員の接客態度などなど。
結果として、女はこの宿のレベルの高さに、唸ることとなった。
「これは、女の子たちの保養にここを使うのは。
ありかもしれないでありんすなぁ」
もむもむ、と。飲食スペースで夕飯を食しながら。
なかなかいい宿だ、と心に刻む女。
程よく満腹になれば。女は食器を回収口へと置き。
そのまま、休憩所へと向かう。
「はぁ……一休み一休み……」
普段の仕事の疲れをしっかり癒そう。
そう思いつつ、女は慣れ親しんだ畳にちょこん、と座る。
■アイリース > 「……ん……」
畳の感触に目を細めながら。
すっかりリラックスムードの女。
ぐぐ~っ、と伸びをしながら。
「……せっかくなら、一泊、なんていうのも……」
悪くないかもしれない。
そう思いつつ、少し予算について頭の中で計算をする。
一泊くらいなら問題はないのでは、と考え。
「よし。今日は一泊ということで」
そうと決まれば、と。
女は完全に気を抜き。
「……はぁ~……。
後でまた、お風呂にでも……」
食事前に入った温泉を思い出し。
もう一度入浴しよう、と心に決める女。
たまの休みくらい。限界までのんびりしてもいいだろう。
そんな風に、自分の中で自分を甘やかすことに決める。
■アイリース > そうして、女は食後ゆったりと休んだ後。
部屋を取り、一泊することになるのだが。
「……あぁ。これで明日からも。
頑張れそうでありんすなぁ」
しっかりとした休息により。
女は、明日以降の仕事への意欲が湧き上がるのを感じるのであった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアイリースさんが去りました。