2022/07/18 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 水浴び場の旅館から結構な距離離れた岩場。滑らかな鍾乳石に囲まれた天然の温泉だ。
湯けむりは分厚く温泉の向こうが隠れるほど。無色透明な温泉を囲う岩の湯船はとても広い。

そんな人の手のはいっていない天然露天温泉に、一人の少年がはいっている。
足を大の字に伸ばした格好、半身浴ぐらいの浅場に座って、足をゆらゆらさせている

「おーんせん♪ おーんせん♪ 温泉たまごはないけど、おーんせん♪」

まだ幼い子供だ、このような人気のない場所どころか、九頭龍の旅館備え付けの温泉でも一人でいるのはちょっと危なっかしいようにも見えるほどの子供である。

無警戒にごきげんそうに足をゆらゆらとしつつ歌っている。とても人懐っこそうな笑顔を緩ませて

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。