2022/04/20 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 九頭龍の温泉の一つの露天温泉
旅館の宿自体からかなり離れた場所ゆえ、人はほとんどこない。名湯でありクリーム色の岩で囲まれた温泉も浅く広く快適ではあるのだが……いかんせん温泉の立地としてはめぐまれていない。
そんなへんぴな温泉に今日は一人だけ客がいる。
まだ幼い子供だ。少年というにも少々幼く見える。
ぷにぷにしてそうなもち肌は白く、女性ならば羨むだろう。
顔立ちは整った、というよりもまだまだ可愛いらし雰囲気の少年だ。
一人ではあまりに危なっかしそうにも見える少年は、周囲を警戒する様子もなく、足を大の字にのばして湯船につかっている。

「おーんせん、おーせん♪ ちゃぷちゃぷざばーん♪」

両手で温泉を持ち上げるように勢いよく上に投げ上げる。飛沫が月明かりに照らされ水面で弾けるのを嬉しそうに眺めつつののんびり入浴だ

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。