2022/02/18 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴェルソートさんが現れました。
■ヴェルソート > 「さぁて…今日はどうしようかね、っと…。」
仕事を終えてひとっ風呂でも浴びようかと、隻腕の断面を隠すように大きめのタオルを肩に羽織った中年風貌。
スゥ…と吸い込む湯気が喉に絡む感覚が心地よい。
男の体にしてはどこか女性的な肉の付き方をした小柄な風体は、欠伸まじりにどこか甘い香りのする風呂に目を付け…トプ、とまずは軽く足を付ける。
「お、いけそうだな…よ、っと……あ゛~、気持ちぃ…。」
体が浸かると中が見えなくなるにごり湯でタオルを外して風呂の縁へ置き…湯船の中でグゥッ、と体を伸ばす。
花の匂いに心身がほぐれるような感覚に、はふ、と肩まで使った体から、リラックスしたような吐息を漏らせば…周囲を何気なく見回して。