2021/11/03 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキールさんが現れました。
■キール > 底から小さな泡がポコポコと吹き上がる風呂。
くすぐったさを感じさせるその湯の中に身をゆだねるように巨躯の脚を伸ばし、背は湯船に預け寛いでいる男。
男の前には小さな船に乗せた酒と氷、それをちびちびと味わいつつ男は己一人しかいない風呂の湯面をさらりと眺めてから、濃い褐色の酒をまた一口。
■キール > やくざ者の事務所に殴り込んだ際に回収した上等な酒。
日頃の無安酒とは違い芳醇な香りと、濃厚な味を舌の上で転がしながら上機嫌に酒を傾ける男。
手の中のグラス転がせばカロンっと響く氷の音。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキールさんが去りました。