2021/10/30 のログ
■リス > 精神的な疲れが大きかったからか、少女は何時もよりも、ぼーっとしていたようだ、お湯が体にちゃぷん、ちゃぷんと掛かっているのも又、ぼうっとする要因だったのかもしれない。
唯々、天井を眺めて、お湯に身を任せているだけの、クラゲ様な力の抜き様。
ぷかぷかと浮いているような、そんな状態でもあった。
「ん……ぁ、ふ。
使って、見ようかしら……?」
眠気に近い欠伸を大きく零してから、少女はのんびりと目を擦りつつ、周囲を見回して。
それから、ぽやぁ、とした様子で呟いた。
使う、というのは、サービスの事、普段はお金がかかるという事もあり使ったことはない。
それでも、偶にある人寂しさが強く有り、浸かってみる積り、がなんとなく思ってしまった。
呼ぶまでに誰かが来ればいいのだけども。
そんな風に考えて、従業員を呼ぶための合図を送ることにする。
さて、来るのは従業員か、はたまた、別の人か。
■リス > 「――――やめ。」
しばらくの間悩んでいたが、サービスは使わないことにした。
誰かが来たわけではない、ただ、勿体なくなったのだ。
だから、普通で行こうか、と考えることにして、そして、ジャブリ、と立ち上がる。
流れていくお湯、体を軽く震わせて、水滴を飛ばし。
脱衣所の方へと戻り、肌を軽く洗って。
そして、少女は家路へと、着くことにするのだった―――
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴」にセレアさんが現れました。
■セレア > 「よっこいせー」
久しぶりの休暇続きに湯煎に浸かって、のんびりとした顔でリラックスしていた
「うーーーーん、晴れた日の昼間の風呂はサイコーだわーー、癒されるわー」
縁に腕を置いては、腕に頬をぺったりさせながら、今にも寝そうになりつつ。
「そういや……ここまだ一人もいない……あたし以外……やばくね…一人占めじゃん……」
湯煙をボーっと見つめるところ、全く人影が見えない。
最高潮に贅沢なトキに大声の第一発声とは
「混浴なのにオトコがいないーーーーーーー!女風呂とまちげーーーれるぅうううううう!せめてオトコきてーーーーーー!!」
酒を飲んでいないにも関わらず、酔っ払いのような発言女子に、誰かが入ってくるのだろうか。
その時、扉が開く音に耳を傾けると
「およ……どなたかな……」
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴」にエズラさんが現れました。
■エズラ > 散々酒を酌み交わし、夜通し情を交わし合った女も明け方にはいつの間にか姿を消し――宿には己一人が残った。
二度寝を決め込むもジッとしていることに耐え難くなり、なによりひとっ風呂浴びてすっきりしたい――
そうして足を運んだ先は、もちろん混浴風呂。
裸身にタオル一枚肩に引っかけ意気揚々と浴場へ――
「フーッ……清々しいなオイ――」
湯気の中、前も隠さず提げた立派なものを左右に揺らし湯船に近付く――
■セレア > 「……こーーーんちゃーーー」
へらりと陽気に笑うように挨拶をする、マイペースな自身。
相手がどんな風に返すかも予想もないくらいの、
人見知りのなさには呆れるだろうか。
自身のポジション的には、彼の立派なモノを目にしたときは
「お」と、なんて呑気に見つつ
「にーーさん、すごーーーい立派だねーーー」
側から聞いたらセクハラ発言である。
■エズラ > 「んっ……おお?」
湯気の向こう、人影、湯に浸かっているのは――女。
混浴風呂をえらんで正解――とでも言いたげな笑みをすぐに浮かべる。
「ムッフッフ、嬉しいこといってくれるじゃねぇか――」
桶を片手に軽く身を清めて、じゃぶじゃぶ、と湯の中を進み。
「しかしオレだけ見られっ放してんじゃあ、不公平――だろ?」
そのままあえて湯には浸からず、身を晒したままくい、と更に腰など突き出して。
戦場で鍛えられたと一目で分かる傷痕に彩られた肉体をショーのつもりで軽くひねりなど加えつつ――ちょいちょい、と指先を上に向け、誘う。
■セレア > 「おお?」
これは一体どういうこと?と言わんばかりの顔で、首を傾げ
「これはーー、あんたちゃんの上に行けばええのかな??」
とりあえず相手に近づこうと、彼の元に歩み
「んーーーと、どーすればいいのか、教えてちょーだいな!」
■エズラ > 「いやいや立ち上がってくれりゃ十分――」
ムッフッフ、という笑みは崩さぬまま、相手の周りをゆっくりと回って。
長身に張りのありそうな肌――タオルに隠されてはいるが、すぐにそれと分かる抜群のスタイル。
「いやなに、混浴風呂で綺麗なねーちゃんと会えた男の考えることなんて、一つしかねぇだろう?」
そう言うと、にゅ、と手を伸ばし、相手のタオルの合わせ目をするりとほどこうとする――
■セレア > 「はーい」
愉快に手を上げて答えると、へらりと微笑み。
彼が特に悪そうなイメージもない笑みに見えるようで、
警戒なくも、その動きにはすんなりと受け入れると。
「ん?……あーーー、タオルとったーーー!もーー、あったかいのなくなっちゃうじゃーん」
タオルを解かれることが、身体を見られた事ではなく、しっとりと温かいのがなくなることに不服に頬を膨らませた。
「ちょっと寒くなっちゃうでしょーイジワルな子だねーー」
■エズラ > はらりと湯に落ちたタオル。
その向こう側には期待を裏切らない光景が待っていた。
しっとり湯に濡れた肢体を助平心を隠そうともしない笑みで眺めながらさらに彼女の周囲を半周――
「むふっ、こりゃすまね~……寒いってんならよ~――」
ひたり、としなやかな相手の背に己の胸板を柔く当て、耳元へ囁く――
「二人であったまることしねぇか?」
むに……と尻肉の片方に、熱く、硬い感触が触れ――それがググーッと上向き始めることを伝え――
■セレア > 彼の囁きに少し身体をピクっとはねらせて、その顔をマジマジと横目で見つつ。自身の背には男特有の肉感と、尻元に感じるモノに少し、興奮してしまったか
「ぁ……あったまること……、うーーーんと、それって……、ぇっちぃ……こと……?///」
と、少し察知したように頬を更に火照らせて、その男性のモノに無意識か、
少しだけ腰を揺らして擦り付けたりとしていた
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴」からエズラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴」からセレアさんが去りました。