2021/10/20 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアンジェラさんが現れました。
アンジェラ > ふぅ~…と幸せそうな息を吐きながら湯船に身を沈めている。
露天の景色は最高だ。
普段は混浴で、自身の体質の為に人がいると利用は避けているが、今日は人がいない。
これは好機と利用する事にしたのである。

今の所変な薬を入れられている様子もなさそうではあるし。
空を見上げればうっすらと星空が浮かびあがり始めている。
お酒でも少し飲めば気分も良いだろうが…。
誰か来るなら早めに上がりたいしね、と一人ごちる。
特に男性は。女性なら………人による、かな?

そう思いながら脱衣所から浴場へつながる入口をチラリと横目で見つめた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリラーダさんが現れました。
リラーダ > アンジェラが視線を向けた先、脱衣場の入り口から足音
決してさわがしいものではなく、そろそろとつつましやかなもの。
それでも、アンジェラ以外に客がいないのであれば、足音は響くだろう。
ゆっくりとした歩幅で脱衣場から姿を現すのは、銀色髪の女。
細身の体にバスタオルを巻き付け、胸や腹、股間を隠しながら、ゆっくりと浴場へ歩く。

「あら……? 先客がいらしたのですね。こんばんは。ご一緒してもよろしいでしょうか?」

人の気配に気づき、足を止めた。
頭を軽く下げ、そしてふわりとほほ笑みながら、相手のお返事を待つ。

アンジェラ > 視線を向けた先で足音が聞こえる。
足音はどうやら女性用の脱衣所から聞こえる様子。
少々ほっとした様子で出てくるまで相手を見ていれば、女性にしては長身の影が現れた。
細身の姿ではあったが、一瞬視線を奪われてしまうくらい突き出た胸部が特徴的な銀髪の女性。
湯船の縁までやってくれば会釈をされ…。

「あ、あぁ! こんばんは。どうぞ。」

柔和な笑みに、はっとしながら返事を返す。
男性器を持つモノとして女性的なセックスアピールに弱い所はある。
変な風に思われていなければいいけど。と考えるだろう。
割と隙だらけな様子を晒しながら、相手が入って来やすいように少し身体を横へとずらした。

リラーダ > 相手の視線を奪われた様子、ついではっとした様子に、
顎に指をあて、こくん、と首を傾けた。
相手から返事が返ってくれば、首の位置を元に戻して。

「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて……」

胸に巻き付けたバスタオルをゆっくりと外す。軽く折りたたんで。湯船の縁に。
露わになるのは、バスタオルをつけていた時からくっきりとわかるほど主張していた胸。
先端のつぼみは薄桃色。
さらにはほっそりした腹部や足もあらわになる。
足の間には、ふたなりとしてのそれが存在していて。
その体に湯をかける。
しぶきがとびちらないように慎重に。

「では、お邪魔しますね?」

跨ぐようにして、湯船に足を入れた。
緑色の瞳を相手に向けて

「この浴場は初めてなものですから、
 先客がどんな方だろうって緊張していたのですけれど、
 でもよかったです。あなたのようにやさしそうで、おまけにきれいな方で」

アンジェラ > 天然なのか、故意なのか。あまり視線には敏感ではない様子。
まぁ助かったかなと思いつつ、かけ湯を始めた女性を見る。
バスタオルを外せば見事な肢体が露わになるが…ふと気づく。
相手も同じようにふたなりである事に。
同じような人、いるんだなぁ…と考えながら視線を外していった。

その後は特に何かを話しかけるでもなくしていたが、
かけ湯を済ませた様子に再び視線を向けると、どうぞどうぞ、と小さく笑みを浮かべた。

「綺麗で優しそうって、貴女にそっくりそのままお返ししますよ。
むしろ私、貴女と違って小生意気そうでしょ?」

と笑みを浮かべたまま。

「まぁ、温泉は気持ちいいですし、気に入ったならまた来てもいいんじゃないかなぁ。」

リラーダ > 「そっくりそのまま……ということは、私のことを綺麗と思ってくださったってことでしょうか?
 どきどきしちゃいます……ここが」

笑みをすこし悪戯げなそれに変えながら、
「ここが」のあたりで自身の左胸に指をあてる。
指がふにっと乳房にうずもれた。

「性格はこうして少しお話してみれば、元気そうな、さばさばした印象を受けますね。
でも……おきれいだと思うのは変わりませんね。
 金色の髪も……その目も……肌の細やかさも……体つきも……見とれて、しまいそぉ…」

視線を相手の髪、顔、その下へと動かしていく。
目はうっとりとして。
意識してか、無意識にか、体を少しずつ、アンジェラへと近づけていって。

「ええ、気に入りました……体が温まって肌もすべすべしそうで、いいお湯……ふぁ…」

自分の肩、鎖骨のあたりを自分の指で軽くなぞり、あまやかな声をあげた。

アンジェラ > 「えぇと…そう、ですけれど。」

そう告げれば、すうっと滑った指先に視線を取られ、
ふにりとうずもれる指先に、どきり、と心臓の鼓動が跳ねた。

「え…。あ、あの。大丈夫です…?」

とろんとした目つきのまま、少し身体を寄せてきた女性に、どきどきとしたままで視線を奪われていく。
酒にでも酔っていたのだろうかと思いながら、気おされるように後ろへ下がろうとして、湯船の縁であったことに気づく。
上げられる甘い声に。艶っぽい姿に。迫ってくる白い肢体に。
心臓の鼓動が高まっていき、ゆっくりと股間のモノが持ち上がってしまう…。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアンジェラさんが去りました。
リラーダ > 「どうしました? お声がすこしぎこちないようですが?
 ひょっとして……あなたも私の身体が気になっていたり?」

相手が胸を突いた指を見ているのを察知したのか、その手を動かす。
相手に見せつけるように、たわわな胸に掌をあて、下から上にもちあげてみたり。

「ええ、大丈夫……あなたに見とれていただけですもの
 いいえ……それだけではないですね。
あなたのことをもっとみたい。もっとふれたい。そんなふうにおもってました……」

縁に背を付けた相手にさらに体を寄せていく。
胸が相手の体に触れるほどに近く。瞳をのぞき込む。
こちらの股間のそれも、相手以上に大きくなっていて。
湯の中でびくびくと脈打ち……。

そして二人の間で何が起こったのか……それは、二人と夜空の月だけが知っている……。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリラーダさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にクレイグさんが現れました。
クレイグ > 「ふぅ…寒くなって来たし、あったまるな」

戦場で焼けたのか、赤銅色に近い肌に、細かい傷はそこかしこにあり。
額には大きく一本の傷。

大きな体を湯に沈め、その前にはお盆に乗ったワインと摘まみ。
寄りかかる岩の傍にタオルを置いて、ワインを飲みながら、ぐいっと体を伸ばす。

年のわりに脂肪のついていない体が湯気の中、ゆったりとくつろいでいる。

クレイグ > 「さて、少し体を覚ますか」

湯から出て寄りかかっていた岩に座りなおす。
湯船に浮かべていたお盆を引き寄せて、酒を煽り、つまみの豆を一つかみ口に放り込む。

「はぁ…疲れに心地いいな温泉は」

少し大きく息をはきながら、空を見上げる。