2021/10/11 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴蒸し風呂」からエリゼさんが去りました。
コルボ > (※エリゼさんリミットにつき、先に上がっていただいた上での締めのロールをさせていただきます)

「いや、自分が人並以上なの自覚してないと、マジで狙われるぞ……?
 無自覚なのはわりかし色々煽られる。特に俺とか。マジで。

 てか助かったっていうけどすげえ今我慢してるから。
 俺どちらかというと選り抜きの狼だから。
 
 他の温泉だったら確実に食ってたけど、蒸し風呂だからやばかっただけだからな。
 蒸し風呂に感謝しろよ。」

 なんのフォローなのか。

 そんなことを言いつつも、不測の事態にケアをして、タオルを受け取った貴女がそんなことを言うならば、

「あー、他言無用にはするけど、フォローにはならんかもしれないが……、
 ふたなりは冒険者に限らず割といるぞ?

 生まれつきなのもいるが、淫魔にいいようにされて後付けで、とかな。
 ま、悩んでるなら知った仲だ、吐き出す相手ぐらいにはなってやんよ。
 根本的な解決にゃならんが、秘密を吐き出せる相手ってのは、いて損はないだろ。

 俺ぁコルボだ。たまに冒険者ギルドに顔出したりしてるから、その時はよろしく頼むわ。」

 名を名乗り、貴女が応えるならば、ひとまず心配ではあるので
 ある程度付き添って、世間話を交えて、貴女が落ち着いたなら先に上がるだろう。

(破廉恥、な。育ちは良さそうな言い回しだったな。
 ……となるとあのふたなり絡みで出奔した類か?)

……貴女のことへ対して、幾ばくかの推測を抱えながら。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴蒸し風呂」からコルボさんが去りました。