2021/10/08 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 「あちィ。」
いつもいつも、温泉を楽しむ時刻。
風呂に浸かりながら酒でも飲もうかと酒瓶まで用意していたのに。
たっぷりと巻き上がる露天風呂からの湯気。
だっていうのに、湯船の傍らでちょこんと…いうのは言葉が可愛すぎるか。
どすん、と体育座りしている、大男がひとり。
そろそろと湯船に手を伸ばして…お湯を、ちゃぽん。
「うわ、っち………ッ!?」
慌てて手を引く、やけどしかけた。
どこかのだれかが温度設定でもミスっているらしい。
湯に手を付けたらやけどしそうなくらい、あつあつだった。
入るには入れずといった状況だった様子で。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカイサーさんが現れました。
■カイサー > 近くで起きた山賊の暴動を取り締まった帰り。近くに温泉があると聞いた風呂好きの聖騎士は、他に人がいなければ入ってみようと覗きに来た。
不意にあがった男の悲鳴に騎士服のままツカツカと足を踏み入れ、もうもうと立ち上がる湯気の向こうには大柄な男が体育座りをしている姿を見つける。
「どうした、気分でも悪いのか」
近くに置いてある酒瓶を見つけ、酒に酔って気分でも悪くなっているのかと声をかけてみて。
■イグナス > 振り返りもせず、ちょぷ、とまたちょっとだけ湯に手を触れさせる。やっぱあつい。
これはあきらめるしかないかなあって思案してたところで、かかる声。
「んにゃ、ここの湯がなァ、あつすぎて―――。」
そこでぴたり、と止まる。おや、ちがう、この声。立ち上がって振り返れば、やっぱり、知った顔だ。
おお、と目を細めて、わらい。
「なんだ、お前か、……そこそこに、久しぶりだな、ン?」
にんまりと笑みを浮かべながら、もうお風呂はいいよって感じで、歩みを近づける
目の前、大きな体躯が見下ろした。
「立ち話もなんだし、……どこかで話すか。」
■カイサー > 立ち上がり振り返った男を見上げれば久しぶりに見る顔に驚いたように僅かに瞠目した。
「…君だったのか。久しいな、息災だったか」
目の前に立つ男を見上げ、かけられた言葉に、少し視線を泳がせつつも、コクリ、とうなずく。
「あ、あぁ。…構わないが…」
■イグナス > 「そりゃあもちろん。元気なのが、取り柄だ。」
笑みはそのままに、彼女の了解が取れるならば、そのまま歩き始める。
行く先は告げないが、付いてくる他に、選択肢もないだろう――
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
■カイサー > 男とともにその場から静かに立ち去って行った。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカイサーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカイサーさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカイサーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカイサーさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカイサーさんが去りました。