2021/09/04 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアークさんが現れました。
アーク > 普段は後ろに流しているポニーテールを頭の上で巻き、タオルで腰を隠し上機嫌にペタペタと濡れた床を歩く少年。

どこの御風呂に浸かろうか等と大きな目きょろきょろと動かし、さらに奥へと。
白濁のとろとろとしたお風呂もいいが、何やら薔薇を浮かべた風呂を見つけるとその匂いに引かれてふわふわと歩み寄り、よいしょっと、小さく声を漏らしながら湯船の中に体を沈めていく。

鼻孔を擽る薔薇の匂いは水面に近づくほど濃くなっていく。
途中で腰のタオルを解き、折りたたんで温泉の縁に置き肩まで浸かる。

「ふぁー なんだかリッチな気分? 良い匂い♪」
等とニコニコしながら小さな手に湯を掬い首や肩に湯を擦り込んでいく。

アーク > のんびり湯に浸かりながらぼんやりと思考を流す少年。
手の中にバラの花を掬い上げ、花弁をしなやかな指先で撫でたり、花びらを擦れば薔薇の香りがふわりと広がり上機嫌。

「香りの付いた櫛とかもいいかも…?」

あとは花の精油を染み込ませて髪を梳く木工の櫛も良いなぁ等と考えつつ、どんな意匠にしようか湯の中で脱力していく。
力が湯の中に溶けだしていくようなふわふわとした感覚。