2021/08/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリリアさんが現れました。
リリア > 夜遅くの、混浴施設。
一人の女が、岩陰に隠れるようにしながら、ゆったりと休息していて。

本当は女風呂に入りたかったのだが、今の時間は経費節減のためすべて混浴ですよ、と伝えられれば、やむを得ず。
もっとも、それは特別な趣味を抱えた客へ向けたサービスの一環だったのだが、それを知る由もなく。

女の嬌声や男の低いうめき、肌のぶつかり合う音が響く大浴場に、おっかなびっくり足を踏み入れ。

あまりに刺激的すぎる光景を目の当たりにしながら、そそくさと身体を洗い。
幸い、今この場にいる多くの人間は今夜の相手を見つけているらしく、声をかけられることはなかったものの、めくるめく官能の世界に、ドキドキと頬を赤くして、息を潜めて。

リリア > やがて、少し湯にのぼせた様子の女に、屈強な男が声をかけ。
恥じらいながらも男の思うまま欲を受け止めるようになるまで、そう時間はかからず——。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリリアさんが去りました。