2021/06/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 湯けむりの上がる天然かけ流しの露天温泉
比較的小さな旅館にしては豪勢な露天温泉、しかも料金も安い
恐らくは立地だろう、大通りから結構離れた穴場の温泉は広いにも関わらず、お客は小さな影ひとつ

ぬるい温泉が大好きな、ちっちゃな子供である。少年、というよりも幼さが強い、朗らかで人懐っこそうな少年だ。
表情も、子犬や子猫のようにまんまるの目をキョロキョロさせて、足を伸ばしてくつろいでいる

「おーんせん♪ おーんせん♪ だいすきだいすきおーんせん♪」

シャルティア > 夏に近い気温のこの時期でも、温泉はぬるめ
湯あたりもしにくい温度、大人にはもうす少しだけ高い温度のほうが好まれるだろうか
少年はこのぐらいの温泉が好き
いつまでもゆっくり浸かってられるし、足を伸ばしても泳いでも疲れない、立ち上がった時にくらくらしないのもいい

「今日はー♪お風呂でたらー♪ぶどうじゅーすとー♪おさかなー♪」

夕餉の用意もあるらしい。一人で幼い少年が宿泊というのも奇妙なものだが、一人で好き勝手にフラフラしてる身分だ。
天界からの命令――いや、破棄された以上、実際少年が行うべき責務も任務もない。

リラックスした表情で足をゆらゆらさせながら、大きく伸びをする