2021/06/14 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 風呂、風呂は実によい。一日の疲れ――仮に疲れていないにしても、だ。
そういうものを押し流すし、いろいろ言わずとも、なにせ気持ちがいい。

「ぷ、は、…ぁー………溶ける……。」

混浴の露天風呂。夜と星空、なにはともあれ、実にいいシチュエーションである。
だいぶ長い間、湯に浸かっている気もする。
ゆらゆらと流れる湯気の中で、ひたり、と岩づくりの浴槽に身体を突っ伏させた。
そこだけひんやりとした感触が気持ちいい
傍目には、大男が浴槽に引っかかって倒れている様にも見えるかもしれないが。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にミューラさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からミューラさんが去りました。
イグナス > ―――はて、どれくらい時間が経ったろうか。

「ン、ぐ。」

…寝ていた。
これ以上寝ぼけておぼれても、湯冷めしてもよくはない。
ぶるとかぶりを振って、やや気だるげに風呂から上がっていって――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。