2021/04/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にゲーゲン・アングリフさんが現れました。
■ゲーゲン・アングリフ > 「……おぉぉぉぉ……」
目の前に広がる光景に、思わず声を上げる男。
九頭龍の水浴び場が誇る大浴場。
その広さに、思わず驚いての声であった。
「まさか、ここまで凄いとは……」
さまざまな種類の湯が用意された大浴場。
男は立ち尽くしてしまうが。
せっかくなのだから、と。手早く身体を洗い、大浴場内を歩く。
「……これだけ種類があると。
どれに入っていいのやら……」
目移りする、とはまさにこのこと。
どの湯に入るのがいいのか、決めかねる様子。
開き直る、でもないが。男はいっそのこと、この状況を楽しもうと。
まずはどんな湯があるのかすべて確認しようと歩き続ける。
「……おぉっ。露天もあるとは……」
窓の外に露天風呂を見つけ、更にテンションが静かにあがる男。
いよいよどの湯に入るか、決められなくなる。
う~ん、と。悩むのを隠さないようにうめく男だが。
その表情はどこか楽しそうでもある。
■ゲーゲン・アングリフ > 「よし。こうなったら……」
しばらく大浴場を歩き回っていた男だが。
決心したかのように、とある湯へと向かう。
「せっかくだから、片端から味わうとしますか」
結局のところ、入れるだけの湯に入るつもりのようで。
男は、鼻歌交じりに入浴を堪能するのであった……。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からゲーゲン・アングリフさんが去りました。