2021/04/04 のログ
リス > 彼女もリスの事は覚えていてくれたようだ、お互いに忘れられない相手、という物なのだろう。
 ただ、恋焦がれ、という物ではない、そんな雰囲気が其処に有る、仲の良い友田とが久しぶりに出会った、とかそんな所。
 それでも、良いと、思える感じで少女は自然と彼女に笑いかけて見せた。

「お互い、元気で何より、ね。
 そのようね?前からもそうだけれど、今は、凄く美人さんよ?
 匂い立つって、言うのかしら?その場にいるだけで、色々な人が発情してしまう事は間違いないわ。」

 自分より、身長もボリュームも大きい彼女、前よりもしっかりとした受け答えをする様子。
 前はもっとぽつりぽつりな会話だったわね、なんて思い出しつつも、唯々、お互いの成長を悦ぶことにする。
 と言っても、残念ながら、リスの方は彼女ほどに、体は成長して居なかった。
 身長も高く成り、ぼっきゅぼんが、さらに強調されている肌、彫像のような美しい色合いの白い姿。
 羨ましいわと、笑いかける。白い肌が温泉に温められてほんのりと桜色になる姿なんて、とても綺麗だ。
 白い肌が、一層艶めかしく映るのだから。
 そして、精神的にも彼女はとても成長していた、立ち上がって、自分のそれを見せても、唯々、つつましやかに笑うだけ。
 必要以上に驚きも警戒も、忌避もなく、顔を寄せてくる。

「んっ……つ。」

 股間に―――肉棒に当たる暖かな吐息は、肉棒に薄い刺激を与えて、少女は甘く息を吐き出す。
 背筋にぞく、っと来るのは、吐息だけではなくて、彼女の表情もあっての事、だ。

「そっか。
 ま、アラミルが何者であったとしても、魅力的な娘という事は変わりがないし。
 ふふ、受精してくれるなら……それはそれで、良いと思の。

 それに、私も、人間じゃ、無いから。」

 彼女は自分の秘密を言ってくれた、この、人間の国の中、対魔族だ、なんだ、というそんな国で、隠し事を、種族を伝えてくれる。
 彼女にはそんな積りも何もないのかもしれないけれど、彼女の秘密を受け止めるだけは、イケナイ。
 彼女が秘密を明かしてくれるなら、自分もまた、と。人でないことを明かしておこう。
 それを言いふらす彼女ではないと、知っているから。

「それなら、今度、アラミルのお家の場所を教えて欲しいわ。
 其処に、遊びに行って、その証、という物を見てみたい、から。」

 彼女特有の現象という物を伝えてくれて、其れに興味を持つ。彼女は、受精すると、どういう風になるのだろう。
 だから、彼女の住まいを問いかけ。その、証みたいなものを見てみたい、貰ってみたい、と思うのだった。
 それに……甘く声を上げる姿が可愛らしく、いじらしく思えて、堪らなくなっていた。

「もう……犯す、でいいの?愛し合うでも、汚しあう、でも、いいのよ?」

 甘く問いかけながら、強請る姿に応える。
 犯すと言うのは無理やりな響きが気に入らない、どうせ同じことをするなら、甘く行きたいと思う思考だ。
 彼女が、犯される、無理やりを望むのなら、応えるけれど、と。

 ぬるぬるした唇が、開き、己の肉棒を咥え込んでいき、唾液で濡らし、ヌルリ、と滑っていく刺激に身を震わせる。
 はふ、と甘く息を吐き、彼女の頭に手を伸ばし、美しい銀髪を優しく撫でまわし、腰を揺らす。
 じゅぷ、じゅっぶ、と彼女の口を秘所に見立てて突き上げて、かき混ぜて、熱く太くそそり立たせる。

「アラミルったら……。物欲しそうに見ちゃって。
 一度口に受け止めたら、アラミルのおまんこに、女の精子をたっぷり、注いであげるから、ね?
 雌と雌の子作りじるを、たっぷり、注ぎ込んで、汚してあげるわ。」

 ね?と、首を傾いで見せながら、リズミカルに。
 直ぐにリスの肉棒は膨れ上がって、どくん、どくんと、睾丸に精液を作り始める。
 濃厚で、雄と雌の混じった匂いのフェロモンを醸しつつ、口の中を汚す準備を、始める。

アラミル > 気軽な関係というには、やっていることが少し重いけれど。
それでも、二人の雰囲気は柔らかく感じられる。
気の置けない相手との会話は、淫魔にとってもいい刺激だ。

「……うん。…みんな、そう言ってくれる…。綺麗って、えっち、だって。……うれし…」

ぽつ、と容姿について呟くも。
それはどちらかと言えば、ごはんが寄ってきやすくて嬉しい、という別の価値観からの言葉。
積極的に人を害する気は無いものの、本質的な考え方はやはりズレている。

「ふ―――…、あは。びくって、した。
……そう、なんだ。じゃ、いっしょ…ね。」

だからこそ、相手が成長していないこと、そして人間でないこともあっさりと受け入れる。
むしろ、息を吹きかけて相手から引き出した甘い息の方が興味をそそられているようで。
淫魔にとっては…精が美味しいかどうかが大きな価値基準であるから。
人間であろうとなかろうと…淫魔は、本当の意味で他人を平等に見ている。

例え大悪魔だとか言われても、精が不味ければ淫魔は袖にしていただろう。

「家?…えっと。富裕地区の―――」

聞かれれば素直に、自分が働いている場所を告げる。
富裕層向けであるが平民にも向けたイベントなども行っている。そんな娼館だ。
後ほど調べてみれば、その美貌と、嗜虐を誘う雰囲気、それに群を抜く淫蕩さで人気であることもわかるだろう。

「愛……、よくわかんない、けど。
それなら――、リスの、愛を…ちょうだい?」

好かれている、ということはわかる。
ただ愛となると…客にもよく囁かれるが、好きとどう違うの、と疑問は浮かんでしまう。
ただ…相手がそれを仄めかしたのなら、言い換えよう。
肉棒から溢れるほどの、愛をたっぷりと注いでほしいのだと告げてから、口で奉仕を始め。

「ン、んっ♡、ちゅ……♡ん、く、んぅ…♡、はぷ♡、れう…♡じゅる…♡」

流石に口を塞がれていると話せないのか、返答はなく。
代わりに、じー、と上目遣いで見つめながら、口を動かしていく。
唇の締め方を変え、舌を動かしたり、止めたり。僅かに角度を誘導して、柔らかな頬肉に亀頭を導いたり。
痛いであろう歯には全く当てずに…仕込まれた口淫を披露していき。
時折聞こえる、ちゅぽちゅぽ、という空気音と唾液の音が、耳からも愉しませようと響いていって。

「ん、ぅ…♡、ちゅうぅ…♡、んぶ…、んーー…♡」

注いであげる、という言葉に嬉しそうに眼を細め。
空いている手で、睾丸を優しく、羽を掴むような力加減で揉み…更に精液の製造を促していく。
リズムに合わせて、わざと亀頭付近で強く吸い付き、鈴口から出る精をおねだり。
少し強く押し込めば…喉も応えるように開いていき。
例え、喉奥まで押し込んでも大丈夫だ、と言いたげに淫魔からも頭を揺らして伝えていき…何の心配も無く、思うが儘に射精をしてもらおうと。

リス > 重いと言うのは、それは人間の感覚としては、の話なのだろう。
 同じく交尾をするとしても、例えば、性処理用の人形が相手ならば、重くもならないだろう、それに近い感覚なのかもしれない。
 セックスと同じことをして、避妊など考えなくていいので、道具やおもちゃと同じだ、と。そんな気楽さになるのだろう。
 知識が、意識があるから、会話は屹度……一種の糧となるはずだ。

「もう、羨ましい。私も、アラミルのようなナイスバディだと、良いのに。」

 少女は、彼女と比べて身長も小さいし小柄だ。ただ、ぽよんとしている、肉付きが良い。
 ぽっちゃりとしている肉体で、彼女を良いなぁ、と眺めるのである。彼女がご飯を手に入れるに最適な肉体というのは。
 少女から考えれば、狩猟に適した肉体、と言えるのだろう。

「だって、アラミルの息がエッチで、気持ち、良いんだもの。
 全部が、一緒かどうかは判らないけど、ね?」

 本当に、の意味としては、彼女と同じ種族かどうか、という意味だ。ただ、人間ではないという共通点はある。
 だから、一緒に関しては、少し曖昧にしつつも、彼女の喜ぶ肉棒の反応に関しては、確りと。
 自分の肉棒を、自分との行為を、楽しんでもらえると、嬉しいな、と。
 自分も気持ちよくなりたいわ、という思いも、強く有る。

「あれ……?それ。娼館……の場所じゃない?」

 少女の家も、富裕地区にあり、その辺りの塵はそれなりに頭に入っているから、場所を聞いてすぐに思い浮かぶ。
 娼館に住むと言うのは基本的に商品であるからだ。
 彼女はそれで良いと思うなら、それで良いのだろうし、場所が間違って居るかどうかの確認だけしておこうと考えた。
 娼館とか、娼婦は、負けた気がするのであまり使わないのだけども、知り合いが居るなら、行くのはいいかも、という考え。
 サービスなども良いと噂も聞いているし

「もう、良く判らないものを、求めてはだめよ?
 価値が判らなければ、意味がないわ、大事にできないから。」

 良く判らないという彼女、恐らく、種族的な物、だと思われる。愛を知らぬ種族というのはよくある話。
 そもそも、獣に愛という概念は無いだろう、彼女は、その知識で、そういえば、喜ぶと知っているからの反応。
 本当の意味で求めて居るわけではなさそうだから、め、と笑って見せる。

「良く判らない物より、本当に欲しいもの、教えて欲しいわ。
 快楽?それとも――――精液?真逆愛液が欲しい、と言うのかしら?」

 その方が、彼女がすんなりと求められると思ったから、自分を見上げるその仕草、昔の記憶にはない行動。
 甘える、求める、そんな動きが自然となって居るのは屹度娼館での学びのおかげなのだと思う。
 唇が、艶めかしく唾液で濡れ光る其れが少女の肉棒を擦り上げ。
 娼館で培われたのだろう技術に、腰を震わせて甘く息を吐き出す、ぬろぬろと動く頭。
 唇で挟まれて吐息と共に刺激される肉棒は、徐々に、徐々に、固さを強くしていく。

「ん……は、ぁ……んっ。ふ。
 アラミル……、だす、よ!!!」

 濃厚になる口淫に、直ぐに誘われるように少女の限界が近づいた。
 睾丸が愛撫されて、喜ぶように精液を作り、先走りがどぶどぶと、音を立てて吐き出されて、口の中を汚す。
 そして、直ぐにブルり、と身を震わせてから、彼女の口の中に。
 彼女の口淫が、手管が上達している証左でもあるのだ。

 吐き出されていく精液は、彼女ならわかるだろう。確かに精液なのだけれども、【牡】ではないのだ。
 似ているけれど、別種の物で、味も匂いも、女なのである。
 ただ、魔力が濃厚で、濃度でいえば人間の数倍から数十倍は、精力が強かった。
 どぶ、どぶどぶどぶどぶ、と口内に、張り付いていく、粘液。

アラミル > 会話と、交わりによって淫魔は成長していく。
ならば…情事の間に交わされる会話も無駄などではなく
『ごはん』と同じように、淫魔の糧となっていくことは間違いない。

「…リス、可愛くて、良いと思う、けど。
……ん。…そう。娼館。ごはん…が来るから、そこに住んでる」

肉棒が悦んでくれているのなら是非もない。
続く問いには、こく、と頷いて素直な感想を告げよう。
これでアラミルの正体にも気づけるだろう。

そんな淫魔からしてみれば、娼館で働けば…狩らずとも、人間の方から喰われにやってくるのだ。
もちろん、加減はしているため…死者どころか体調不良を起こす者も居ない。
むしろリピーターが多いほどである。
淫魔としては小食な彼女にとっては願ったり叶ったりな場所。

「はぁい……」

未だよくわかっていない顔で一先ず頷き。
答えを保留し、口淫に集中していく。

じゅぽじゅぽと緩い動きながらもしっかりと空気の音を立て。
自らの口を性器として肉棒を扱いていく。
少女の心地よさそうな声に…つい、淫魔もふふ、と喉を震わせたところで。
少女から、もう射精すると聞けば…

「ん……♡、んーーー……♡、はぅ、ぷ……♡ん、ぐ…♡」

しっかりと亀頭を咥えこみ、準備を整える。
口から喉までを一本の…壁の無い管のように開き、先走りはそこを流れていって。
続いて…

「ん…っ!、………、ん、ぐ……♡、んぐ、…じゅる…♡、ん、ぅ…ぐ……♡ふ、―――――――――っ♡♡」

喉に張り付く様な、濃厚な精子を受け取っていく。
普通なら、途中で咽て口を離してしまいそうなほど、大量で…濃い精液。
ただ、それは…込められた魔力も相まって、淫魔には一滴も逃したくないご馳走だ。
むしろ自分から、ぐぐ、と…射精中にも関わらず、喉の奥へ奥へと亀頭を導いていき。
口の端からも漏れることを許さないまま…脈動と脈動の間の僅かな隙に、鼻から息を強烈に吸い込み、喉を締めて搾り取っていく。

精液なのに、愛液に込められた雌の精気のよう。
ただ、不味いというわけではなくとても美味であり、更に込められた魔力によって更にその味は高まっている。
遂には、相手の少女の腰を抱き始め、むしろ捕食するように精を吸い上げていこうとする。

淫魔の素質と、仕込まれた人間の技術が合わさった喉は間違いなく搾精するための道具となっており。
口内にへばりつく精も、そのほとんどが舐めとられ…あるいは吸収されていく。

淫魔の身体に力…魔力とも言うべきものが漲り、更に雄を惹きつけるフェロモンとも言うべきものを放っていく。
女を抱き慣れた者でなければ、骨抜きになりそうなほど。
濃い魔力と珍しい精を再度受けたことによって、淫魔としての力が増していき。

脈動が終わるまで、時折鼻で息をするばかりで離そうとせず。

「ん、ん……………ちぅうぅぅ…♡、じゅる………ぅ、…ーーーーーーーー…………♡」

脈動が終わって少しした後。
ようやく、ゆっくりと顔を引き始めながら、お掃除。
舌が這いまわり、唇がきつく窄められて。
強烈な吸い付きと共に…見た目には、全く変わらないと言えるほど綺麗に…精の残滓を拭い去っていくだろう。

それが終われば、ちゅぽん、と唇から肉棒を引き抜き。

「………わたしの、ほしい、もの…♡、やっぱりせーえき…が、いちばん、すき…♡
…優しくでも、乱暴でも、縛り付けても、お薬使ってもいいから…いっぱい、いっぱい、これが欲しい…♡」

ぺろり、と唇を舐めながら。
ごはんとしてそれが得られれば、手段は何でもいいと。
人間より性交に遥かに向いている肉体を存分に使って精を飲み込み続けたいと告げて。

リス > 彼女の成長は、喜ばしい。淫魔として成長するのも、個体としての成長するにしても。
 彼女の成長は全て、性行為と、それにまつわる快楽のための物だ、必須事項といって良いの矢も知れない。
 『ごはん』を、いかに上手に、沢山食べられるのか、と。そして、その『ごはん』をくれる相手をどれだけ増やせるか。
 その技術なのだろう、と思う。

「あは、ありがと、アラミル。でも、アラミルに適わないから……そういう意味では、残念ね。
 ごはん……なるほど、そういう、事。」

 彼女の言葉に、彼女の種族を察した。というか、娘と同じなのだと思ったのだ。
 淫魔が娼婦というのは天職であり、納得しか出なかった。
 それなら、自分も正体をぼかさずに―――とはいっても、彼女なら、もしかしたらもう、判って居るのかもしれない。
 人と竜のハーフだ、という事。人竜という種族だ。
 人に在らざる濃度の魔力の波長だから、淫魔は色々な種族の精を啜るから、判るはずだ。
 判らないなら、改めて伝えよう、と思う。

「うーんと、判りやすく言うなら、いま、アラミルに愛を囁くのは。
 アラミルの前で、アラミルに挿入しないで、オナニーするのと同じような事よ?」

 そういえば、判ってもらえるかな、と思った。彼女からしれ見れば、精液はご飯であり。
 目の前でご飯の様な大事な物を捨てるようなものだ、と。言いたかっただけだが、如何だろう、上手く表現できただろうか。

「ぁ……んっ、ふ、ぁ、吸われてる……っ」

 強いバキュームを感じて、魂から吸い取られてしまいそうな強い吸い付きに、少女はびくびくと腰を震わせる。
 彼女の腕がしっかりと己の腰を捉え、喉の奥まで肉棒を咥えていて、逃げられないままに、どぶり、どくどく、精液を吐き出す。
 びちゃり、びしゃり、と喉を、咥内を包み込むぐらいに注がれる精液は、接着剤の用に張り付いて。
 びく、びく、と痙攣しつつも、止まることなく精液を吐き出す。
 どんどんと濃厚になって行く精の匂い、一滴、一滴、後から、後から、リスの精液は濃度を増して彼女の中に。
 それを捕食するかのように吸い上げて啜る動きに、少女はぶるぶると震えてすすわれていく。

 音が強くなり、彼女は一心不乱に啜っているのが判る。
 いつの間にか、露天の温泉のはずなのに、むせかえるほどの彼女の甘い体臭に包み込まれているような気がする。
 はぁ、はぁはぁ、と、呼吸が荒くなり、快楽に性欲に、欲情にほんのりと、発情の色を見せる。
 リスの方からも、甘い、甘いフェロモンが、雌の性臭がたっぷりと吐き出され、空気を汚していく。

「アラミル、じゃあ、もっと、セックス、しましょう?
 アラミルのおまんこの中に、種付けしたいわ、受精させたいわ?

 あわよくば、証ではなくて、私と貴女の、子供を。ね。」

 無理だと判って居るけれど。
 そう言うのは興奮したいから、生物的に、牝を孕ませて、犯したいから。
 彼女の唇の前に、先端を見せつけるようにして。

「アラミル、子作り、しましょう?」

 三年前と同じ寝言を、少女は、彼女に囁いた。
 三年前、何も知らななかった時とは違うのは。彼女は孕まないと知っていて。
 ただの雰囲気づくりとしての、求め。

アラミル > 竜の味を、淫魔は知らない。
だが、何かと混ざり合っていることくらいはわかる。
それが淫魔にとって美味しい組み合わせであるならば、何であろうと関係ない。
相手の種族については、知識として教えてもらうだろうが、見る目はやはり変わらないだろう。

優しく、いやらしく、欲望もたっぷりある。
精も美味しい、となれば淫魔からは好印象のままである。
少女からの答え…愛に対するそれには、なるほど、と頷く。
確かにそれはちょっともやもやする、と答えて。
また一つ、淫魔は心の機微を学んでいく。


「………ん、ふ……♡いっかいめ、ご馳走、さま…♡」

どれだけ射精が長くとも、僅かに身体を喜びに震わせるだけ。
濃度を増していく射精を、同じくより唾液を分泌して流し込み、次々に吸収していく。
底なしの壺のように、美味しいごはんを飲み込んでいき。
一度目を食べ終われば、悪戯っぽい笑みでそう言ってから


「うん。しよ。……あは。孕むのは…無理だと思うけど。
今迄、どれだけ出されても、同じ、だったし。でも……」

子作りに関しては…はっきりと、無理だと告げる。
娼館勤めであり、それ以外にもこうして交わることがある淫魔。
普通で言えば、既に孕んでいてもなんらおかしくはない。
きっと相手にもわかっているだろうことだけれど。

ただ、そこで…萎えさせるわけもなく。
くるりとその場で翻り。
風呂の縁に手を突いて、お尻を突き出す。

特別、求められなければ排泄しない穴と。
雄を蕩かせる…締め具合が調整でき、どこまでも柔らかく、更に特異なざらざらの襞すらある膣を曝け出して。
入れやすいように高さを調節し…腰を掴めばすぐに挿入できる体勢になっていく。

前とは少し違うが、後ろからまたセックスしたいと。
結い上げた髪が、大人っぽさを助長し、うなじから背中、尻にかけてのラインが月光に照らされてしっとりと艶めく。
そして、少し相手を振り返れば、くすりと…思い出し笑いをして。


「……いいよ。孕ませられるなら、孕ませて、みて…?」


あの時と同じ誘い文句で。
挑発的に、子作りを誘おう。

リス > アラミルにとって、リスが何者なのか、というのは大した話ではないと思われる。
 大事なのは、おいしいご飯であるという事で、それ以外の情報に興味は薄いものと思われる。
 ただ、願わくば、ご飯意外に友人辺りで良いので、感情を持ってくれればいいな、という程度。
 素直な彼女が、もっと、心の機微を得て、人の事を、知ってもらえたなら、その時には聞いてみよう。

 スタート地点にたって居るかどうかも今はまだ妖しいのだし。
 今はご飯として、彼女に好印象を続けていってもらうしかないのだと思われる。

「あは、もう、吸いつくされてしまうかと思ったわ。」

 掛け値なしに、そんな風に思った、彼女の口淫は並みの熟練の娼婦をも超えた快楽を少女に与えてくれる。
 仕草も、動きも、技術も、本能も。全部全部何もかも忘れて彼女の口の中に精液をどろどろ吐き出し続けてしまいたくなる。
 柔らかなで暖かで、上手で淫らな、その口に。
 ペロリと舌なめずりする姿さえ、淫らで愛おしく感じてしまうのは彼女の種族故か、技術故か。
 両方なのだろう、そのいたずらな笑みさえ、初めて出会ったときにはなかった魅力だ。
 女の子さえ、どきどきさせる蠱惑的な、笑みが心臓に悪い。

「でも、私は人間では、無いわ。
 そして、貴女も人間ではないのだし人と同じ条件、ではないのよ。」

 子作りに関しては彼女の方が正しいと思う、前にも彼女と交わり中に出していた。
 それを受けて孕まないと言うのであれば、彼女は自分の種では孕まないのだろう。

 普通には。
 淫魔でも、人間と交わり孕むことがある。絶対はないのだ、何事も。
 今回に関しては戯言であり、興奮する為のスパイス的なやり取りでしかなく。

 彼女が何処か挑発的に笑い、此方に背を向けてお尻を突き出す。
 アナルも、秘所も、丸見えになって、自分の腰に近づいていく。
 パクパクとしているその場所は今にも肉棒を食べてしまいそうで。
 だから、少女は手を伸ばして彼女の腰を掴んで、先端を入り口に押し当てる。

 月明かりの下、白い背中も、白銀の髪の毛も映える。
 美しい白い肌に興奮して、少女は入り口に肉棒を押し込んでいく。
 蜜を押し出し、ヌルリと、生きているかのように絡みつく肉襞を搔き乱し、奥まで、ずぶずぶと入り込む。

「女同士、人外同士……、孕ませて見せるわ。」

 挑発的な笑いに笑みを浮かべて少女は、子宮口まで先端を届かせる。
 腰を使い、ぱぁん、と柔らかな丸い尻に下腹部を叩きつけるように。
 小刻みに、深く、長く、リズミカルに、ゆっくりに、緩急をつけて、新満の膣の中を、少女は貫き始める。
 彼女の背中には、男の胸板とは違う、柔らかな乳房を押し付けて、、背中を胸で愛撫も、して見せよう。

アラミル > 平等に見ているからこそ、友人や恋人というのも中々認識させるのは難しい。
ご主人様、奴隷、愛人、妻…
娼館で、そんな扱いを受けたことも勿論あるけれど。
結局、そうして欲しいと言われたから、得た知識をもって再現していたにすぎず。
それも精をたべる為に必要だから。

「おなか、ぺこぺこだったら…もっと、吸ってた、かも…♡」

今はお腹が満たされている。
だから、出された分を飲み込むだけで満足だけれど。
飢えている時は…彼女の能力を存分に使って搾り取っていただろう。

「……それも、そ、う。
……じゃあ、がんばって、みて?…とどくか、どうか…♡」

淫魔は、願いによって身体が変質するという特性を持っている。
それを自覚してもいるが、今の、証を生むという性質も犯され、孕め、と願われたから生まれた性質だ。
子を孕まず、精を搾り取るという淫魔の大前提があるからこそ…それが願いと反発した結果。

だから、大前提を捻じ曲げるほどの力、更に余程の願いが無ければ…それは届かない。
どれだけ変わろうと、淫魔はあくまで淫魔であるのだから。

「ふ、くっ♡、あは…、すごく、おいしそうな、におい…が、はいって、…っ♡、ん、ふ、く…、ぅ、ぁああああああ……っ♡♡」

孕ませてみせるるという言葉。
その気合とも言うべきものを受けてそそり立った肉棒が、淫魔の中に入ってくる。
口内のような柔軟さ、自由さに加えて、身体の成熟具合からは相反した締め付け。
肉棒の中に溜まった『ごはん』の気配を感じ、びくびくと背中を震わせる。

感度も抜群である淫魔の身体は…少女の身体を擦り付けるだけでも敏感に悶えて。
その度、肉棒の根元がきゅ、と締められ、愛液が泡立って掻き出されていき。
女と愛し合うのに慣れた、巧みな腰遣いに軽い絶頂すら味わいながら…腰をふり、ふり。蠱惑的に誘い続けて

淫魔は孕まない。
しかし、願いを受けて変質するのもまた事実。
となればまた…願いと反発した結果、少し歪に反映される。

「あ、ぅ…、は♡、ん、ぅ♡、……何か、…おなか、が…へん…♡、りす、の……ことば、が…っ♡ひびいた、のかな…ぁ…♡むり、だと…おもう、けど…♡ふ、ぁ♡
これは、これで、んっ♡、きもち、ぃ…♡」

誰かを孕ませたことがあるのなら気づくかもしれない。
香ってくる淫魔の匂いが変化していくことに。

人間が孕みやすい期間。
生理後特有の…孕みたがっているかのような反応と匂い。
身体もそれに反応し、膣は逃がさない、といったように絡みつき、子宮口は緩みを見せて。
力は抜け…少女に子宮を明け渡していき…孕まされたいという欲望を体で示して。
それによって、今迄とは違う快感を淫魔も感じていき、声が甲高くなっていって。

本当の卵子はやはり排出されず…アラミルの魔力の塊ともいえるものが出ているだけだ。
所詮は人間の模倣に過ぎないけれど。最大限、この場で可能な反応を淫魔は返していき、射精をせがんでいく。

リス > 今は、彼女から見た少女は―――リスは、知り合いであり、ご飯。
 それが覆ることがあるとするなら、きっと、初めて出会ってから、今までずっと付き合って居たらという事になるのだろう。
 今はそうでなかった、それだけの話。
 これからに関しては、どうなるのかは、屹度お互いの胸先三寸。

「ふふ、善かった。でも、そのうち、ペコペコなお腹を、全部満たすほどに、してみたいわ。」

 彼女は今回は口で少し飲むだけで済んだ、人のくくりでいえば、少しとは言えない分量だ。
 それを出す少女、リスの精豪さは、判ってもらえるだろう、お腹ペコペコから、満タンまで付き合える程度にはと。
 そして、彼女が飢えた時の全力の吸精を、堪能してみたいと考えて居る位には、彼女と同じ淫蕩さを持っていたりもする。
 そうされても、死なない自信さえも、有る。

「頑張らせて、貰うわ、アラミルのこと、欲しくなってきちゃったし。
 捕まえてみたくも、為ってるの。」

 彼女の仕草に、彼女の言葉に、魅かれ始めている。
 もともと多情で多淫な性質ではあるが、彼女の仕草や、言葉や、考え方が好ましいと思う。
 彼女が願い出変質するという事は知らないけれど、それを知らないままで、それだけを願う変態性。
 獣としての本能が強いのだろう、竜としての本能が。
 彼女の性質に、本質に届くかどうか、それは時間があれば、というべきだろう。
 今は未だ、顔見知り、一見さんのような、お客様のような形だから。
 常連となり、深い関係を結べばあるいは、という所なのかと、思われる。

「っふ、は……ぁ、アラミルのおまんこ、凄いわ、唇で吸い付くかのように、吸ってくるの……っ」

 肉棒を差し込んだだけで、引き寄せられるような吸い付きを感じる。
 それだけではなくて、じゅるじゅると、吸い上げる音がしているのだ、口でバキュームされるよりも強いぐらいに。
 痛いぐらいに吸い上げてくる彼女の膣に腰を押し付けて、身を震わせていく。
 一度吐き出したから、今は精液を作っているから、直ぐには吐き出さないけれど、彼女の貪欲な膣に貪られ続けている。
 腰を揺らして、ぐぽぐぽ、空気を混ぜ込む音を響かせて突き上げる。

 こちらの腰に、応える腰の動き、揺れ動く白いお尻は淫靡に誘うし、匂いが甘く、自分の身に纏わりつくかのようだ。
 確りと背中を押し付けて、彼女を押しつぶして逃がさぬように捉えるかのようにしつつ。
 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんと、長く太い肉棒で膣内をかき混ぜ、肉襞を擦り上げてこね回す。
 柔らかく開く子宮口を亀頭がゴリゴリこそげ、子宮肉輪を通り過ぎて子宮の中に肉棒を、先端を届かせる。
 子宮の天井を少女の不徳長い其れが、ごつごつと叩いて下腹部を中から突き上げた。
 
「あは、言葉が、響くなら………いっぱい、響かせて、あげるわ。
 アラミル、孕んで?私と貴女の子供、歪な、女同士の、雌の子供を、いっぱい、いっぱい孕んで?
 証ではなく、命として、快楽として、私と貴女の淫蕩な、交尾の結果を、残しましょう?」

 腰を掴んでいた両手は彼女の乳房へと肌を擽りながら移動して、柔らかく大きな乳房を掴んで、むにむにこね回す。
 男と同じように腰を使い、子供を彼女に、己の遺伝子を残してしまおうと、タン、タンとリズミカルに振っていく。
 彼女の匂いが、孕みを求める雌の匂いになり、それに誘われるように、顔を押し付ける。
 汗ばむ体を押し付けて、己の匂いを、マーキングするように、押し付けて、汗を、彼女の膚に塗り込んで。

「ぁ、ぁ、ん、いく、わ、あらみる、うけとめて……?」

 ぶるる、と大きく身震いして、精液を吐き出した。
 どろりと吐き出される精液は、タップリとした魔力を乗せていた。
 少女は普段から魔法が使えないので、魔力が体に溜まりやすい、だから、彼女の魔力に直接魔力を混ぜ込む様に、精液が吐き出されていく。
 リスの持つ、竜の魔力、溜まりに溜まっている膨大なそれをたっぷりと、命の危機が訪れない範囲ではあるが、精液と共に、注ぎ込み、混ぜて絡める。
 ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン、アラミルに、捧げるかのように。精と魔力が、願いと共に。

アラミル > 今は娼館で働いているから飢えることはほぼ無いものの。
本気を見たいのならば…そう言えば、彼女はしばらく仕事を休んで身体を『整えて』くるだろう。
少し休むくらいならば、元々衣服にあまり興味が無く、食費も必要ない淫魔にとっては金銭的に問題も無い。

そう言った事が…後程話す時間があるなら淫魔から告げられるだろう。

「じゃあ、んっ、ふ…♡、おうえん、してる…、ぅ…♡」

余裕、とは言い難い。
強い本能が滾らせているのか単純に肉棒が気持ちいい。
カリ首は高いし、太く長いから膣内がやはり余すところなく擦り上げてくる
捕まえられるのも、孕まされるのも…淫魔は受け入れる。
それが、もっとご飯をくれることならば、だが。

「んっ♡、は、ふ、ぁ♡、あ、っ♡、ひっ♡んっ♡、ふぅ…♡、ぁ…♡あ、あ、あっ♡、りす、の、きもちぃ、っ♡
なか、ふるえ、て…♡、んっ♡、あ、あ、っ♡おく、いっぱい、され、へ…♡、あ、ひっ♡んっ♡、あ、あっ♡ふぁ♡、んぅ♡」

どんどんと嬌声が上がってくる。
前回と同じく…奥が弱いのか、小突かれ続け、こね回されると嬌声に余裕がなくなってきて。
少女に比べて大きな体が、面白いように震え始め…
胸まで愛撫されるとそれは更に顕著になり、牝に負ける牝、という状況を生み出していき。

「ふ、っ、ぁ、く…♡あ、あ、あっ♡ふぅ…っ♡おく、まで、きて…っ♡、しきゅ、まで、っ♡、ひっぁ♡、ぎっ♡
そのまま、だしちゃう、の…?♡、あは、す、ご…っ♡んっ、ぁ♡ふ、ぁ…♡」

ただ遺伝子を、今は受け取ることができない。
ならばせめて気持ちよく射精をしてもらおうと。
汗ばんだ淫魔の身体は火照り…更に膣によるバキュームを強めれば。
奥の奥、本来は入るはずのない場所に押し込まれたまま、射精の気配。
同時、腰を押し付け、ぴったりと密着して…

「―――――――――――っ、♡♡♡、は、ぎっ♡お、ぎゅっ♡、その、ま、ま、びゅくびゅく、きて、ぇ…っ♡
は、あぅ♡、んぎっ♡、んぅぅぅぅぅ…♡♡、おなか、いっぱいに、なっちゃ…♡、ふぁあああああ……♡♡」

精を受けた瞬間に絶頂。
更に精を搾り取る膣の動きが強まりながら…ごきゅんっ、ごきゅんっ、と子宮で濃厚精液を飲み込んでいく。
性交に関しては非常に丈夫な体、そして淫魔の特性と合わせて…次々に消化しつつ、交じり合っていく。
膨大なそれは、アラミルの卵子とも言うべきものと交じり合い…。
彼女にとっての、受精を果たしていく。

少女の願いによって…その、瞬間。また変質を起こし。
竜の魔力が、淫魔の魔力に導かれ、交じり合い…本当の受精の様に交じり合う光景を…繋がっていることを使って少女にも伝えていこう。
疑似的なテレパシーのような能力も一時的に発揮し、興奮を煽った後。

ぼちゃん、と。
お湯の中に何かが落ちる。
固く、大きな何かが…直接アラミルの胎から産み落とされたのだ。

「ぁ………♡、でて、きた…♡、……り、すぅ…♡♡
これ、が…いまの、わたしの、あか、し……♡、あと、で…受け取って…?」

それは、少女が思う孕む、とは違うかもしれないが。
間違いなく…少女の持つ魔力が、アラミルの中の魔力を取り込み、交じり合い、生まれたもの。

大粒の…妖しい輝きを持つ紅い宝石。
淫魔の結晶、などと呼ばれるそれは、見ただけで特異な魔力と輝きを持ち高値であることがわかるもの。

リス > 本気が見たい、タップリと混じり合いたい、力尽きるまで、交尾したい。
 そういう願いはあるけれど、今は、今回は、突発的に出会ったことだ、偶然の出会いなので、それは言わないことにしておこう。
 今回が終わった後で、彼女に伝えて、どうするのかを相談することにする。

 その結果がどうなるのかは、実際、相談してから、考えることになるのだった。

「ありがと。アラミル、かわいい……わ。」

 甘く喘ぎながら、交尾に快楽を覚えて身を震わせながら、ちゃんと言葉を放ってくれているさまが嬉しく感じる。
 突き刺して、犯すほうだから、彼女よりは幾分余裕があるのだけども、その余裕は、直ぐになくなる程度のものだ。
 確りと肉壺が少女のペニスを吸い上げ、啜り上げていくから、余裕も吸い取られてしまっている。
 は。は、は、と小刻みに息を吐き出し、汗ばんで、発情している熱を、フェロモンを垂れ流してしまうのが、その証左だ。

「アラミル……っ、ふふ、……っ、やっぱり、奥の、方が、弱い、ね?
 コツ、コツ、コツ、って、叩いているわ、私のおちんちんが奥まで、届いているのよ……!」

 腰を引いて、腰を押し込み、固くそそり立っているままの肉棒が、引き抜かれ、奥に押し込まれて、ぐぽ、ぎゅぷ、と淫猥な音を響かせていく。
 嬌声を聞きながら、小刻みにコツコツコツコツ突き上げ、余裕がなくなる体に、大きいストロークと強い衝撃を。
 震える体を押さえつけて、抱き締めて、乳房を、彼女の背中に押し付けて、牝をアピールしていく。
 柔らかな乳房がぴったりと背中に吸い付き、コリコリの乳首を、押し付ける。
 彼女の胸を揉んで、己の胸を押し付けて、雌同士の絡みは、激しくなっていく。

「ほら、ほら、子宮の奥まで、女の子にこつこつされて、いっちゃえ、アラミル。
 女の子の精液で、たっぷり、マーキング、して、奥まで、塗り込んで、あげるわ………!」

 もう、遺伝子がどうとか、そんな事を考える余裕がない、出したい、出したい孕ませたい。
 本能に従うように腰を突き上げて、捏ねまわし、突き込みが少しずつ激しく強くなっていく、柔らかな彼女のお尻に押し付けられる恥骨が、下腹部が。
 ぱんぱんぱんぱんと、尻を叩くような勢いとなっていくのだ。
 バキュームで吸い込むように強くなり彼女の膣の圧力に負けるかのように、少女の腰が揺れて。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁああぁっぁあっつ!!!」

 大きく長く、吠えるような嬌声、それと共に吐き出した精液と魔力は濃厚で、どぶ、どびゅ、どく、どぷ、どびゅ、と。
 そんな音さえ吐き出されるかのように、濃厚なゼリーの様にプルプルとしている精液が吐き出されて張り付いていく。
 ごぽ、ごぴゅ、とチューブから押し出す様に、子宮の中に塗り込まれる精液、そして魔力。
 消化されるごとに新しい精液を吐き出して彼女の中を、子宮の中を埋めていこう。
 リスとアラミルの魔力を混ぜて、たっぷり彼女の糧として。

 そして、テレパスの様な物が、少女にリスに届けば、リスの方からも届く。
 本来は、竜の仲間と心を通わすためのパスだが、アラミルのテレパスに同調して繋がり、心を、絡めていく。
 言葉よりも強く想いを届けて、そして、魔力を直接彼女に届けるためのパス。
 ペニスからの射精の混じりと、直接の魔力融通のに奉公から、アラミルを楽しませよう。
 つながれば、リスという少女は、魔力のタンクだということが判るはずだ、魔力を吐き出す方法の無い、貯めるだけ貯めていく性質だと。
 それを彼女に今、差し込んで、注ぎ込んで、ご飯として与えていく。

「……っ。ふふ、……。
 ええ、ええ……あとで……ね?でも、今は。」

 もっと、セックスしたい、もっと、交わりたい。
 その思いが強く、アラミルを抱きしめていた少女、ゆるり、と動きを再開していく。
 そこから始まる二回戦、三回戦、終わるのは、屹度、魔力が尽きるまで注ぎ込んだ後となるのだろう。
 彼女との子供――――淫魔法石が幾つ出来上がったのか知るのは、終わってからになるだろう。
 それまでは、唯々、獣の様に狂ったよ海、貪りあう

 二匹の雌がいるのみ。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 湯けむり立ち上る、露天温泉
時間のせいか、はたまたあまり繁盛していないのか温泉は無人である。その温泉の脱衣場がガララっと勢いよく開かれた。
クリーム色の鍾乳石のような岩肌を全力でとたたたっと走るのは小さな少年。少女にも見えるが、まあついてるものはついている。
そのまま、温泉の前で止まること無く勢いよくジャンプし

どっばーん!!

と、大きな音と水柱を立ててそのまま飛び込む。当然ながら温泉なので浅い。故にお尻あたりを底に打ってるはず、なのだが―――ばしゃっと顔を出した少年は

「えへへー♪ 気持ちい♪ 気持ちい♪」

と、ばしゃばしゃと顔をお湯で洗い、浅い所に腰を下ろす
全く平気な様子で、温泉を楽しみだして

シャルティア > ぽかぽかに温まったら、ざばっと温泉から出て、とたたっと劇良く脱衣場へ向かう
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。