2021/03/04 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にハクさんが現れました。
ハク > 「よし、じゃあここで試してみるでござるか」

料金無料となる代償に『ミレー族入浴中』の札を脱衣所の門にかけ、男女共有の脱衣所で手早く全裸となる。
保温性を高めるための石榴口と呼ばれる背の低い入口をかがんで中に入り、温かい湯の蒸気に満ちた薄暗い浴場に足を踏み入れうなずいた。
期待していた通り、今の所この浴場には人気がない。であればこそ、最近はよくここに通って一つの技を修練しているのだった。

「むぅん……ぬ、っっ!」

両手で印を組み、何度かそれを組み合わせながら精神を集中させていく。
それを行うこと1分程度、周囲の空気に揺らぎが生まれ。
ハクの体から出た魔力と気の光が形を結び、そして――

「念体、分身っ!」

術を成立させる声を上げた瞬間、隣に『ハク』が姿を現した。
本物のハクと瓜二つの『ハク』はすぐに目をあけ、ハクと視線を交わす。

「うむ、よし。まずはできたでござるな」
「うむ。ではではまずは試運転でもするでござるよ」

全く同じ声、全く同じ雰囲気をもつ『ハク』と軽く会話をしてからお互いに分かれて適当な風呂用の椅子を持ってくる。
それを並べて向かい合う用に座ると、手遊び歌を2人で歌いながらお互いの手を叩き、打ち合わせ、少しずつ速度をあげつつ両手を動かしていく。

ハク > ある程度の手遊びを終えると、満足して2人のハクは共に手をふり肩を揺らす。

「この程度であれば、特に問題なくやれるでござるな」
「うむ。まぁ、ただこの程度が今の所は限度でござるが」

椅子を2人で隅に片付け、一先ずは入浴しようと湯のところに入る。
やや高温にされている湯は尾をそのままつけてもいいものなので、遠慮なく肩までどぶん、と浸かり。

「っはぁぁ~~……」
「気持ちよさも2倍でござるからなぁ~……」

双子のようにそっくりな分身と共に湯の中で目を細める。
つぶやいた言葉の通り、現状はまだ未熟であるために分身体の感覚もすべて本体が感じ取ることができる。
熟練すれば一部のみを感じることもできるらしいが、まだそのオンオフ切り替えができるほどには習熟できていない。
ただ、その代わりこうして湯に肩まで浸かる気持ちよさを2人分、2倍感じ取れるのであればある意味お得かもしれない、などと考えていて。

「あとは頭の中で思うだけより、考えまとめやすいにござる……」
「うむ、喋るのは大事にござる……」

共に頭の上の狐耳を揺らしながら、温かい湯の中でぼー、っとする。
将来的には戦闘時に使えるようにしたいが、今の所は発動に1分程度かかる。
さらには戦闘機動を行えばまだ集中が足りずに動きが悪くなり、また感覚共有のせいでどちらが受けたダメージも自分に入ってくる。
正直いって、戦闘に使う分にはまだ未熟すぎるのだ。
だからこそ、こうして人気のない風呂で練習しているのだが。

――ちなみに風呂で練習しているのは、分身に衣類を着せることができないせいだ。
体を纏う魔力皮膜は自分しか覆えず、かといって感覚共有する全裸の分身体を外で出す、というのはちょっと……
という理由である。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエイブラさんが現れました。
エイブラ > (脱衣場で浴衣を脱いでいき、腰にタオルを巻いて
から浴場の中へと入っていく。
入口にあるミレー族入浴中の看板にどういう意味でしょうかと
考えながら、湯気の満ちる中を歩いていき、湯まで近づいて
いって)

「こちらの温泉はあらかた入り尽くしたと思ったのですが、ま
だまだ私の知らない場所があったんですね。
それにしても入口にあったあの看板はどういう意味……なるほど
こういう意味でしたか」

(湯へと近づいて行けば先客がいることに気付き、その頭に
ある狐耳から確かに入浴されてますねと納得して。
にっこりと優しげな笑みを浮かべて湯にはまだ入らずに相手の
視界に入り、気づいて貰える位置まで近づいていく)

「こんばんは、お嬢さん。
もし宜しければご一緒させて頂きたいと思うのですが、如何で
しょう……双子、ですか?」

(相手が良く見える位置までいけば、二つ同じ顔があることに
気付いて。
少し驚いた顔を浮かべては相手の事をまじまじと見てしまう)

ハク > 脱衣所の方から何かしらの気配と足音。衣擦れの音がしたなら耳がひくりと揺れる。
こんな古い風呂に入りにくる者もいるのだなぁ、などと考えながらも特に何かすることなく湯船の中で、「「あ~」」と2人並んで声を上げている。

やがて石榴口を通り男性が入ってきたのを視線に捉え、そのまま近くにやって来るのをちらりと見て。
声をかけられたなら本体のほうが顔をそちらに向ける。

「んむ?ここは湯殿でござる。好きにしていいと思うにござるよ」

返事をしながら、分身体の方は湯船から上半身を出し、体を隠すこともせず近くにあった手桶をとって男に渡し。

「ただ、ちゃんとかけ湯してから入るにござるよ?」

などと声をかけ、再び並んで湯船に浸かる。
声も見た目も全く同じ、もし男が魔力を感知する能力が高ければ、片方は魔力こそ詰まっているものの実の肉体――
しかし、もう片方はほぼ完全に魔力のみで体が構成されていることにも気づくだろうか。

「双子に見えるにござるか?」
「ふむふむ、そう見えるのであれば、そうかもしれぬでござる」

そして直接、双子かと聞かれたらそろっていたずらっぽい笑みを浮かべて2人で言葉を返すのだ。

エイブラ > (声をかければこちらへと身体を向けて
了承を返してくれる相手へと一礼をして謝意を示して。
それから差し出される手桶を受け取れば、感謝の礼をする)

「ありがとうございます、貴女のように可愛らしい方と一緒に
お風呂に入れて嬉しい限りです。
もちろん、普段は身体を洗ってから入るのですが、折角ご一緒
するのですから……後回しにしましょう」

(頭から数回、お湯をかけて身体にもその後かけて汗と埃を落
として。
失礼します、と一声かけてから湯へと入り少女の方へと遠慮な
く視線を向ける)

「双子なのかと思いましたが、そちらの方は魔力で作られた分
身……なのでしょうか?
まるで忍者みたいですね、それほど精巧に分身体を作るのには
なかなか修行が大変だったのではないですか?」

(二人が悪戯っぽい笑みで返してくる言葉に楽しそうに笑みを
浮かべて、じっと観察しては二人の間に見た目上での違いがな
いか、間違い探しをするように二人の前まで近づいていって
まじまじと視線を向けていく)

ハク > 素直に手桶を受け取り、かけ湯をする様子にニコリと笑みを浮かべる。
こちらの言葉をちゃんと聞いてくれる相手なのだな、という認識をしたためだ。
かけ湯のあとゆっくりと湯の中に入ってくる相手の視線を感じながら、温度の高い湯の中でくつろぐ様子を見せており。

「可愛らしい方、と言われると照れるにござるなぁ」
「ミレー族だろ、と言われることもまぁまぁあるにござるが。褒められて嬉しくないわけないでござる」

入りながらの言葉に対して耳を震わせながら嬉しそうにする様子を見せつつ、ちゃぱちゃぱと手でお湯をかき回して遊び。
だがその中で片方が魔力による分身体だと言い当てられると流石に驚きを隠せない。

「む、見破られたにござるか……いや、忍者、というものではないでござる。これも一つの術でござるな。
 確かにまだ修練中の身でござるが……」
「やはり分かるものでござるか……?ううむ、それがし1人ではまったくわからないと思ったにござるが」

じ、っと近づいて視線を向けてくる相手を見てから、本体と分身体で顔を向け合い。お互いの頬をむにむにとつまんでみて、肉の質感を確かめる。
――絶対、見た目だけではわかるものではない。
魔力感知に長けたものだからこそ、理解できたというのはまだそこまで理解が出来ていない。

エイブラ > 「照れている様子と仕草も、とても可愛らしいですよ?
私も、喜んで頂けたなら嬉しいですが、ミレーの方だからと
そのような物言いは致しません。
折角知り合えた可愛らしい方に嫌われたくありませんからね」

(穏やかに微笑みながら照れている二人を優しく見つめ、子供
がするようにお湯をかき回して遊んでいるのを見てほほえまし
そうな表情を浮かべる)

「これが陸上でしたら、私としても直ぐには見破れなかったか
も知れないですが、こと水の中に関しましては私の得意な
フィールドですので。
それでお二人の違いに気付いたのですよ、まぁ、こう見えて長
生きしておりますから、年の功もあるかも知れません」

(生来、水の中こそが自分の活動場所であり、水に共に浸かっ
ていればこそ一人が魔力体であることに気付けて。
頬をむにむにと摘まみあっているのを優しく見つめて、そっと
手を伸ばしては二人の頭をよしよしと撫でてみようとする)

ハク > 重ねて褒められることに少し頬を染める照れ方をしながら、むぅ、と唸るようにし。

「そう言われると、とても嬉しいにござる」
「うむ、褒めてくれる人とは一緒に居て楽しいでござるからな」

しかし、お互いの頬を触り合うような動きをとめて嬉しそうに返事をする。
続く、男性の言葉にふむ、とうなずくようにしながら……伸びてきた手に頭を素直に撫でられ。

「んふぅ。ん、なるほどにござる。確かに人間とは違う気配だったでござったが……」
「精霊か、海魔か、そういった類の存在、なのでござるか?
 おっと、自己紹介してなかったでござる。それがしはハクと申す。よろしくにござる」

頭を撫でられながら、耳を震わせつつ自己紹介をする。
頭を撫でられていること自体は気持ちよさそうにしており、相好が少し崩れてしまっていた。

エイブラ > 「嬉しいと思って頂けるなら私も嬉しいですし
お二人のような可愛い方と裸の御付き合いが出来るのは私も
楽しいですよ?」

(嬉しそうに返事をしてくれる相手にこちらも嬉しそうに笑み
を浮かべて、素直に撫でられてくれる二人の頭を優しく撫で
たり、指先で耳の縁をなぞるようにしたり耳の付け根をくすぐ
って)

「人とは違う気配ですか、いやいや中々に勘が鋭い。
私もまだまだ未熟ですね……ええ、海魔の類ですよ。
こちらこそ自己紹介が遅れて申し訳ございません。
私の名前はエイブラ、こういうモノでございます」

(言えば脇腹からもう2本ほど蛸の触腕を生やして湯から出し
てゆらゆらとさせてから引っ込める。
そして相好が少し崩れているのを見れば丁寧に、優しく二人の
頭を撫でたり頬をさすったりしていこうとする)

ハク > 頭を撫でられるだけなら気持ちいい。それは間違いない。
ただ、その指先が耳の縁をなぞり、そして性感帯でもある付け根をくすぐってきたなら。

「ひゃぅ♪」
「んぅ♥」

湯でくつろぐ気持ちよさも倍ということは、性感もまた倍、ということで。
都合4つ分の耳の根本をくすぐられる刺激に甘い牝声を上げてしまって、少し恥ずかしそうにする。

「むうう、は、裸の付き合いと言われると少し……」
「いやまぁ、それがしミレー族扱いで入っている故、抵抗はしないにござるが」

海魔だと自己紹介したエイブラの顔をみながら、むぅ、と少しばかりもじもじした様子を見せる。
実際、迷い込んだ当初とは違う。この湯殿ではそういう行為が行われやすい、ということを自覚している。
その上で受付で『ミレー族扱い』として既に登録しているのだ。
すべての料金は格安。しかし、客ではあるものの従業員のように性行為に抵抗しない、という契約を結んでいる。

「……タコにござるか?」
「んむぅー。茹でダコにならぬようにするでござるよ?」

だからこそ顔を、頭を優しく撫でられ気持ちよさそうにしながらも抵抗はしない。
別に嫌がっているような気配も感じ取ることはないだろう。
そもそも冒険者の傍ら娼婦仕事も既に積極的に行っている身なのだから。

ただ、ついうっかり。タコの足をみてそんなツッコミをしてしまったのは、許されるのだろうか。

エイブラ > (耳の付け根をくすぐれば甘い声で鳴く二人に
少し驚いた顔をするものの、直ぐに悪戯っぽい笑みを浮かべて
頭を撫でつつときどき耳の付け根を指先でくすぐって)

「こうやって裸でお風呂に入るのを裸の付き合いと言うのです
が……ふふ、抵抗しないということはそちらの方の裸の付き合い
を想像された訳ですか」

(もじもじした様子を見せる相手に、どうやら可愛らしいもの
のそちらの方の経験があって抵抗はないようだと考えて。
そしてミレー族というのがそういう意味で看板が置いてあった
のかと納得する)

「ええ、タコです、生で良し煮ても焼いても良しの。
茹蛸になるほど入っていたら、うっかり出汁が出てしまいかね
ませんからね、気を付けます」

(頬を撫でて頭を撫でて、気持ち良さそうにしているのをみれ
ば頬から首筋や肩、腕を撫でていき湯の中でそっと二人の淡い
膨らみに触れて優しく撫でたり揉んだりしていこうとする)

ハク > 一度手が止まるものの、上げた声に反応してか面白がって再び耳の付け根をくすぐられ続ける。
気持ちいい刺激は快感となって頭に直接やってくるため、目をぎゅっとつぶってしまい。

「っひ、ふ、ぅうっっ……♪」
「あふ、あふぅ、あふっっ♥」

右側の本体と左側の分身体が、揃ってお互いの手をつなぐようにしながら甘い声を上げる。
声こそ少し違うのは本体のほうが快感量を受け取る量が多いためか。
透明な湯の中では2人ともに足をわずかに開いており、エイブラが水について鋭敏であるなら、2人ともに股から愛液が湯に滲みはじめているのを感じ取れるだろう。

「だ、だって、それがし、ココでは何時も、そういうのばっか……♪」
「他の子も、廊下とかで、されたりしてるの、見てるでござ、っっ♥」

実際、迷い込んできたミレー族や自分のように受け入れているミレー族扱いの種族もこの宿には多く居る。
だからこそこういう場所で犯されることもまた多く、何だったら他の子と一緒に、という場面もあった。
なんだったらトイレに連れ込まれたこともある、というのを流石に口に出しはしないが思い返しつつ。
タコ足、ということに対する冗談は受け流されてそのまま伸びてきた手で胸を撫でられる。
薄い胸板の先端の突起は既に快感で固く尖っていた。

エイブラ > 「そんな風に目をつぶってしまっては駄目ですよ?
こんな風に襲われてしまいますからね……」

(目をつぶる二人の、本体の方へと唇に触れるだけのキスを
落そうと顔を寄せていって。
甘い声を上げているのを楽しそうに聞きながら、耳の付け根だ
けでなく浅く指を耳の中に入れて中をそっと擦ってみたりする。
そして二人が愛液を滲ませ初めていることに気付けば、脇腹
から人間の腕を二本生やしていきそっと割れ目へと触れて撫で
ていこうとする)

「なるほど、こちらの旅館でそういうお仕事をされてる訳ですか。
それなら……初対面なのにお願いするのもどうかとは思いますが
お相手を二人にお願いしても宜しいですか?」

(優しく薄い胸を撫でていき、硬く尖っている先端の突起を指
でゆるく転がしたりしながら刺激を繰り返して。
宜しいですか、と尋ねるときは愛撫の手を止めて相手を見つめ
て了承を取ろうとする)

ハク > 耳と胸から与えられる快感に震える声を上げてしまっていると、接近する気配に気付いても反応はできず。
そのまま唇に触れるキスをされながら、耳の付け根から柔らかい毛に包まれた耳の穴にまで指を差し込まれ。

「ひひゃぅぅ♥」
「んきゅぅっ♪」

より敏感な耳穴に指を入れられたことで大きな反応をしてしまう。
そしてそこをくすぐられながら股間に手を伸ばされ、幼い割れ目に指先が触れると、むしろ嬉しそうに2人の股は受け入れるように露骨に開いてしまった。

「お仕事、って、訳、じゃな、っで、す、けどぅ♪」
「っひ、ひひゃぅ♪ん、っぅ、っぁ、えっと、っは、わたし、きえるっっ?」

見た目相応に狭い肉穴は指1本でもしっかりと咥えしゃぶりながらとろとろと奥から蜜を溢れさせる。
さらに指を進めたならばその先に膜を感じ取ることだろう。
そして、その穴の奥から強い魔力を感じ取ることもできるかもしれない。

耳、乳房、股間と3箇所を愛撫されてとろけ顔になり、作っている口調も消え。
そのさなかで分身体のほうは消えるべきか、と聞いてみて。
無論、よろしいですか、という問に対してはこうして受け入れていることを回答としているつもりだ。

エイブラ > (唇に触れるだけのキスをして楽しげに微笑んで。
耳の穴の中を弄れば更に大きな反応を示す少女に嬉しそうに楽
しそうに、耳穴の中を擽り続けて)

「甘くて可愛らしい声ですね……こちらのハクさんが少し声が
甘くて、こちらのハクさんが可愛い感じでしょうか。
ふふ、自分から脚を、股を開いてくれて……可愛いのにエッチで
すね、素敵です」

(股を広げる二人に遠慮なくとばかりに幼い割れ目を何度もな
ぞり、浅く指を埋めたり抜いたり、かき回したりと刺激を送る。
蜜が奥から溢れてくるのを感じれば、それをクリトリスに塗る
ようにしてそこも刺激をし、指先に膜と強い魔力を感じれば
首を傾げる)

「ハクさん、もしかして……再生するタイプだったりしますか?
ときどき、そういう方がいらっしゃるんですが……ふふ、消えな
くていいですよ?
二人を一緒に味わいたいですから……」

(言えば二人の間に身体を割り込ませ、両手に華の状態にして
いこうとし、もう一対腕を増やしては耳を弄り、膨らみを揉ん
で先端を転がし、割れ目と膣内を浅く柔らかく愛撫していこうとする)

ハク > 耳の穴をくすぐられ続けているために、体をびく、びくんと震わせ続けるのは止まらない。
そこだけでも気持ちいいのに、今は胸と股間からも刺激が来ていて、声が断続的になってきている。

「っぁ、あっっ、ふ、っぁっ♪」
「ひぅぅ、んっっ、イイ、っっっっ♥」

特に股間からの刺激が意識をかき消してきている。
すっかり耳をくすぐられて乳首をつままれ、膣穴を弄られるだけでも快感が強いというのに――

「「っぁ、イ、っく、イク、っぅぅぅっっっっっっっ♥♥」」

特に弱点であるクリトリスを摘まれ刺激されたことで揃って絶頂へと駆け上がり。
湯船の中で潮吹きをしてしまう。
いくらか痙攣しながら、絶頂したことで指相手に魔力を流し込み……ただ、性器相手ではないので房中術の効果はそこまで出ないだろうか。

「っは、っふ、っふう、っそ、そう、再生、するタイプ……♪」
「ん、っぁ、じゃあ、残る、消えない、っ……♥」

湯の中で絶頂後の蕩け顔を晒したまま、間に入ってきたエイブラの両手に本体と分身でしがみつく形になる。
そして増えた手で耳、胸、股間を弄られて再び甘い牝声をあげながら、お尻を揺らして湯の中で尾を振り回す。

「んぅ♪」
「ちゅ♥」

そして自分から股間をエイブラの手にこすりつけるようにしつつ、背伸びして頬に左右から挟み込むようにキスしてみせた。

エイブラ > 「気持ちいいですか?
ふふ、とってもエッチで可愛らしい声ですね……ハクみたいに
可愛らしい女の子がそういう声を出していやらしい顔をしてい
るのを見ると凄く興奮してしまいます」

(徐々に深く指を埋め込んで膜を撫でるように動かしたり、乳
房を強めに揉んで乳首を指先でぐりぐりと大きく転がして。
耳を弄る指を湯で濡らして、更に深く耳穴をかき回そうとする)

「イったタイミングは同じでしたね、同調しているということ
でしょうか……ん、指から魔力が……なるほど、そういう……ハク
は面白い術が使えるんですね……でも、二人だけイクのはずる
いので、私もイかせてくれませんか?
どちらか、私に跨って自分で挿入、してくれると嬉しいのですが」

(房中術が使えるのかと驚きつつも楽しそうに笑い、消えない
と言われれば頷いて。
二人にしがみつかれて頬に左右からキスをされれば嬉しそうに
笑って、本体の少女とキスをして舌を絡ませる濃厚なキスをし
て、魔力体の少女とも同じようにキスをして。
同じ顔と身体をした二人の身体を愛撫しながら、感じ方や感じ
る場所が異なるかを調べてみる)

ハク > 素直に自分から体をこすりつけ、甘えるように身じろぎする。
エイブラの指先を膣穴に受け入れ、その先で穴を弄られ、膜を指先で刺激されるたびに尾をふりたくりながら何度も頬にキスを繰り返して悦んでいることを伝えていく。

「ん、んっっ♪き、もち、ぃ♪」
「はぁぅ、ぅ♥っすき、ぃ♥」

膣穴を責める強さ、乳房を揉み乳首を転がす強さ、耳穴を更に深くまでえぐるような攻め方により嬉しそうにしてしまいながら、エイブラの腕に乳房をこすりつけるようにしていく。
お湯をじゃばじゃばと鳴らしながらこすりつけ、牝の匂いをふりまきながら……

「ん、うん、同じ、体だから……っっ♪」
「イクのは、一緒、きもちい、場所も、全部、同じっ♥♥」

質問された内容に素直に答えているのは、普段より更に快楽が強いからか。
すっかり蕩けて男の欲望を満たすことが大好きな顔になってしまいながら、続くお願いに二人で頷き。
本体と分身体で手を伸ばし、小さな手でお湯の中のエイブラのペニスを探って手で扱いてみせる。
その手付きは男のペニスを手で射精させる手管が身についている動きで、抵抗しなければすぐに勃起させていくことだろう。
そして勃起させることに成功したなら、本体のほうが嬉しそうな顔をしてエイブラの正面から抱きつくポジションに移動するのだ。
その間分身体は、少し本体を羨ましそうにしながらエイブラの手をとって自分の股間にオナニーするように強くこすりつけていく。