2020/12/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にラティアさんが現れました。
■ラティア > 屋根付きなので、それほど寒くもない露天風呂の一つ。
魔族の女はそれを独占し、のんびりと湯に浸かって悠々と両脚を伸ばしていた。
胸元まで湯船に沈め、豊かな乳房が水面に浮いている。
「はぁ……いいわね、こういうのも…」
人間の文化は、己にとっても心地が良いもの。
良いものは積極的に取り入れていきたいと思い、王都にもよく足を運んでいる。
住処自体はダイラスにあるものの、歩くのは別に苦ではないのだ。
「我が家にも取り入れてみようかしら」
ぽつりと呟いて、ゆっくり片腕を持ち上げた。
湯の雫が滴り落ち、水面に幾つもの波紋を作り出す。
■ラティア > 「……ふぅ。そろそろ、上がろうかしらね」
程よく身体も温まってきた。
ざばぁ、と湯をかき分ける音を立てながら立ち上がる。
そのまま露天風呂を後にし、自室へと戻っていった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からラティアさんが去りました。