2020/10/18 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキールさんが現れました。
■キール > 体を洗った後、男が入るのは媚薬風呂。
白いドロドロの粘度の高い湯には媚薬が混ぜられているが、男にとっては小さな事、傍に浮かべた船の中の酒。
煽りながら周囲へと目を滑らせて。
自分以外の誰もいなければ退屈そうに鼻を鳴らし。
■キール > 湯から出る男の上半身はまるで筋肉が鎧のように折り重なり編みこまれ、鍛え抜かれた体を惜しげもなく晒す。
広い肩幅に分厚い胸板、そしてその上に乗る頭を支える太い首。
時折、手で桶を作り肌に刷り込む様に媚薬湯をかけ体を売力も温めていく。
どうせならこの昂った性欲をぶつけられるような女が来ない物かと、考えながら湯気の奥に視線を滑らせながら酒を煽る。
太い腕に見合った大きな手の中でグラスはまるでショットグラスのようにも見えるか。
その中を満たした透明な酒を煽りながら、たまには無理矢理ではなくセクハラ交じりに口説いたりなんて言うのも楽しそうだ等と、考えを巡らせる男。
「ふむ。 良い女でも来ない物か…。」
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキールさんが去りました。