2020/08/06 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にボブさんが現れました。
ボブ > (先ほどまで露天風呂に浸かっていた褐色肌の上半身に幾多の切り傷刺し傷の古傷を刻まれている男は
ちょっと火照った身体を冷まそうと四阿の中へと入り、ベンチ状の椅子に腰掛けて、夜風に身を預けていて)

「はあぁぁ~~、風が気持ちいいな。
もちろん風呂自体も気持ちはいいんだが、ちょっと風呂から離れて風に当たるこの瞬間もなかなかの快感ときたもんだ」

(腰にタオルを巻いた姿で腰掛け、自分の手のひらで顔の辺りに風を送るように扇ぎながら、四阿から見える景色を楽しむ男)

ボブ > (四阿の中で男は涼んでいたが、たまたまなのかこの男が居る四阿の傍に人影が見えないかのように見えて…)

「ふむ……こうなってくるとタオルも少し邪魔臭く感じるよな……取るか」

(四阿の中のベンチに腰掛けていた尻を浮かせて男は立ち上がれば腰に巻いていたタオルを解き、
生まれたままの姿になれば仁王立ちで夜の涼しい風を身体の肌全面で受け止め、全身で涼を取り始めていく)

ボブ > (涼しい夜風で涼んでいた男の耳に少し離れた所だろうか……女性の悲鳴らしい代物がかすかに届き、
死線をそちらの方へと巡らせていけば、男の口からは はぁ~ とため息が漏れていって)

「力ずくパターンか……せっかくこういった風流な粋な場所なんだから女性を
その気にさせるような口説き文句でも繰り出せばいいものを……。
一〇割とは言わないが七割くらいはそっちの方の事を期待してやって来てるんだから女性は大切に扱わんと…」

(男は誰に聞かせる訳でもない独り言を漏らしていけば、すっかり冷たくなったタオルを腰に巻いていき、
悲鳴が聞こえた方へと歩み進んでいく)

「白馬の王子様っていうのもこの場では定番ネタ……無粋なやつには申し訳ないが当て馬になってもらうか」

(女性を助けた上で、その女性を美味しくいただいてしまおうという横取り作戦を口にしながら男はその場から姿を消していった)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にネコさんが現れました。
ネコ > 『……』

九頭龍の水浴び場、マッサージルーム。
そこで、一人のミレーの少女が、退屈そうにイスに座っていた。
時折あくびをしたり。足をぶらぶらと揺らしてみたり。
……本日のお仕事。お宿のお手伝い。
そんな冒険者ミレー少女は、『マッサージルームでの勤務』を命じられていた。

『……つっても。誰もお客さんが来ないなら。
 そりゃもう生殺しってもんで』

お客さんがいなければマッサージも何もありません。
少女は、とりあえずお客さんが来るのを静かに待っている。
少女は、メイドでもあるので。マッサージの心得もある。
……もちろん。それは色々な意味でのマッサージの心得、ということになるのだが。
なにはともあれ、お客さんが来るまでは退屈ニャンコなのであった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「…最近無理しすぎたかな…」

いつもであれば温泉に浸かればある程度疲れは取れるが、今日はどうもそうじゃない。
むしろ少しずしりと重いくらいだ。
肉体の衰えを感じるにはまだ早いだろうが…疲労感があるのは事実。
温泉そのものになにか盛ってるわけでもなければ
日頃の疲れが溜まっていたと解釈すべきか。
服を着直し部屋に戻ろうとするその道すがら、ふと目についた…マッサージルーム。
ためしてみるか?
物は試しとそのドアに手をかけた。

「…あー…邪魔するぜ。マッサージって…」

ネコ > 『……ふむ』

あまりにもヒマ過ぎて、少女は懐から細巻を取り出して咥える。
火、火、火はどこだ、と懐を漁っていれば。
そこに、来客が訪れ。

『……。
 ど~も、いらっしゃいませですニャ♪』

少女は、しばし固まっていたが。
ニコリ、と笑うと、細巻を懐へとゆっくりとしまう。

『一応、各種マッサージできますニャ。
 巷であり溢れているマッサージから、異国式。
 本格的に疲れを取るものから、香を用いて、リラックスするのを重視するものまで』

少女はそういいながらイスから立ち上がると、こちらへどうぞ、と。
備え付けの寝台へと案内する。寝台も、単純なベッドのようなもの。
顔の位置に穴が開いているもの、などなど。
さまざまなものがあるようで。

ブレイド > 扉を開けて目に入ってきたのは
細巻を咥える隻腕の少女。
しばしの間見つめ合っていたが、どうやら接客モードにはいったらしい。

「別にいいぜ煙草くらい。
背中に灰とか落としてくれなきゃよ」

接客モードで説明をする少女に笑って応えつつ
案内されるがままに室内へ。
なんだか色々並んでいるが…さてさて…

「いろいろあんだな…マッサージって。
疲れを取るのとリラックスってのは一緒にできるやつか?」

それにしても…片腕の少女が施術を行うのだろうか?
大丈夫か?

ネコ > 『いえいえ、私、臨時の雇われですので。
 さすがにそういう訳にはいきませんニャ』

接客中に喫煙していた、などと知られれば。
大目玉で説教、報酬減額、もありえる。
なので、少女はおとなしく細巻をしまいきり。

『マッサージも奥が深いですからニャア。
 えぇ、できますよぉ。
 では、本格的に疲れを取るものと、リラックスコースで』

相手の注文を受け付けると、少女はとあるベッドを指差す。
それは、顔の部分に穴の開いているタイプのほうのベッドであった。

『では、失礼ですが。
 服を脱いで、裸になっていただいて。
 こちらのベッドにうつぶせに寝てくださいニャ』

ニコリ、と笑いつつそんなことを言う少女。
おまけに、顔はその穴にすっぽり納めてくださいニャ。なんていう始末だ。

ブレイド > 「ま、そりゃそっか。
そういうの不真面目って思うやつもいるだろうしな
難儀なもんだ」

それに、香を使うというのであれば
煙草のような臭いの強いものはご法度だろう。
おとなしく少女の話を聞くことにする。

どうやらこちらの注文は通ったらしい。
妙な形の寝台へと通された。
服を脱ぐのは…まぁ、相手もミレーだ。
問題はないだろう。

「裸ってどこまで…つか、下着はつけてていいもんなのか?」

こういうところはそう経験があるわけではないので勝手がわからない。
ひとまずは下着を残し服を脱げば彼女の指示通りに横たわる。

ネコ > 『えぇまぁ、そういうことですニャ。
 これもお仕事ですから』

相手の言葉に、苦笑しつつ。
少女は、相手に色々と説明しつつ。
近くの箱から、がさごそと道具を取り出していく。

『えぇっと、出来れば全裸が一番よろしいんですが。
 難しいのでしたら、下着は付けてくださってかまいませんニャ』

相手の質問には、少女は困ったような表情になるが。
その辺はうまくやります、と言いつつ。
相手が横たわれば、まずは薄手の毛布を背中にかけ。

『ではまず、香を焚きますニャ。
 あまり意識せず。眠るように、ゆったりしていてくださいニャ~』

そう言って、ベッドの近く、数箇所で少女が香を焚く。
今回少女がチョイスしたのは、いわゆるベルガモットの香り。
リラックスとリフレッシュの効果があるものであり。
程なくして、マッサージルームにはほんのりと、ベルガモットの香りが充満するだろう。

ブレイド > 「難しいっつーか…オレは問題ないけど…
まぁ、なんつーか女の子に見せつけるもんじゃねぇだろ?
脱いだほうがいいってならそうする」

困ったような少女の様子に
ひらひらと手を振って応えて
毛布の中で下着を脱げば脱衣籠へヒョイッと投げて。
そこからは相手に任せるように寝台の上で脱力する。

「おー、よろしく頼むぜ」

香を炊く音。
その後に漂う香りは湯屋のそれとは違うもの。
香りに詳しいわけではないが、いい匂いなのはよく分かる。
眠るようにと、ミレーの少女はいっていた。ならば目も閉じてしまおう。

ネコ > 『お気持ちは分かりますニャ。
 ただ、この国ですと。割と見せ付ける男性が多いような……。
 恐れ入りますニャ~』

うんうん、と頷く少女であったが。
相手が下着も脱ぐのを見れば、一度、深く頭を下げる。
そうして、相手の体に毛布をかけ。

『もしも、施術の途中で。
 痛い、苦しいなどあったら、言ってくださいニャ。
 マッサージも、度を超すと逆効果なので』

相手にリラックスしてもらうため、静かにそういう少女。
そうして、香の香りが充満したのを確認すれば。
毛布を少しめくり。
まず、相手の足をくいくいと揉んでいく。
力は込めつつも、痛くないように。
足の筋肉の、疲労が溜まっている部分を。まさに解すように。
片腕だというのに、実に器用にマッサージしつつ。
相手が目を閉じた気配を感じれば。

『……にゃふっ♪』

なぜか、ちょっと楽しそうに少女は笑った。

ブレイド > 「それもそうだけどな。オレはそういうの苦手っつーか…
見せつけて無理やりとか、あんましたくねぇってつーか…
まぁ、いいか。んなこたぁ」

彼女の言う通り、この国ではそういう男は多いだろうが
自分もそれに習うといった気はない。
自信がないとかではなく、単純にそういうものを誇示するのが嫌というだけだ。
毛布がかけられると風呂上りというのもあって熱がこもる。

「そういうもんなのか…
そんときはそうさせてもらうぜ」

彼女の説明に感心したように応えて。
程なく、施術が始まったようで
脚に少女の手が触れる感触。ほぐすような指の動き
雇われとはいえ、こういうところで仕事をするというだけあって心地よいもので
片腕の不安はあまり感じない。
目を閉じたまま身を任せつつ、ゆったりと脱力。

「?」

もちろん、少女の楽しげな笑い声の意図はわかっていない。

ネコ > 『あら、珍しい。
 この国の男性で、そんな紳士的な方。
 そうそうお会いしませんにゃあ』

少女の言葉。本気なのか冗談なのか微妙なラインだが。
そんなことを言いつつも、少女は準備などを進めていく。
どうやら、一応マジメにお仕事するつもりはあるらしく。

『はい。そこだけは、よろしくお願いいたしますニャ。
 お客様のお体を守るためですので』

マッサージは単純に強くすればいい、というものでもない。
なので、そこは念を押す少女。
そうして、まず足の疲れを抜こうと施術していき。
相手のリラックス具合を見ていく。

『……ふむふむ』

そうして、少女は毛布をずらし、足を毛布でくるむようにし。
今度は、背中をマッサージしていく。
腰や背筋などの部分を指で押しつつ。凝りのある部分を押していき。
相手の反応を観察していき、目星を付けていく。

『お客様、こってますニャア。
 何か、肉体労働をなさっている感じで?』

そこで少女はマッサージを中断し、ごそごそと荷物を漁る。
少女が取り出したるは、東の国に伝わる道具。
そう。『灸』であった。
それを、背中のツボの上に置きながら。
少女は、優しく相手に声をかけていく。

ブレイド > 「はっ、紳士的ってわけじゃねぇよ。
ただ、俺だけがその気ってのもつまんねーってかよ。
そういうのってお互いがそういう気になったほうがいいもんだろ」

マッサージ中の雑談。
軽く話すことで気持ちも楽になってくる。
こういうのもマッサージ師としての技術だったりするのだろうか?
まぁ、黙ってされるよりかは何倍もいい。

「んっ…ん…」

彼女の指が筋肉をほぐせば、すこし小さく声を漏らす。
少しの痛みとほぐされる心地よさ。
何かを確かめるような手付き。
足の方は終わったのか、再び暖かさに包まれた。
どうやら次は背中らしい。
再び彼女の指が触れるも、こっちは少しばかり痛い。
もちろんだからといって派手に声を上げることはないが…

「あぁ、やっぱそうか?」
えーと、仕事は…冒険者で…」

少女の体が離れる。なんだろう。道具でも使うのだろうか?
と思っていると、なんか背中のさっき触れられたとことになんか乗っけられてる?

ネコ > 『あら、そういうことですか。
 ……ふふふっ。お客様、正直なんですねぇ』

心の内を吐露してもらえているようで。
少女は、少しおかしくなってしまい、笑ってしまう。
だが、仕事だけはきっちりとこなしていき。

『痛くありませんか~?』

相手が声を漏らせば、確認のためにそうたずねる少女。
もしも痛い、と訴えれば。少女はすぐに力を緩めるだろうが。

『あら、そうなんですか。
 奇遇ですね。私も冒険者なんですよ。
 ……さて。今から、ちょっとした道具を使います。
 身動きするとちょぉ~っと危ないので。
 体を動かさないでくださいね?』

そういいつつ。少女は、相手の背中の上に乗せた灸に、火をつける。
しばらくすれば、相手の背中の数箇所が、じんわりと暖かくなっていくはずだ。
そして、少女はその段階に入れば、ニヤリ、と邪悪な笑みを浮かべる。

ブレイド > 「わ、わらうなよ…
そりゃー可笑しいかも知れねえけどよ」

なんだか気恥ずかしくなってしまう。
この国の中では甘ったるい考えだろうし。
ともあれ、今はマッサージ、マッサージだ。

「ぉ。ぉう、大丈夫だ」

そもそも凝りをほぐすというのであれば
多少の痛みはあるものだろう。
刺すようなそれでなければ、いちいち伝える必要はなさそうだ。

「へー、冒険者か。
腕の方もそっちでやっちまったのか?
オレの知り合いでもそういうやつがいたけど…
っと…危ないって…?おぉ…?お…?
なんだ、これ?」

何をされているのか。
こちらからは基本的には見えない。
触れられていなければ何をされているかもわからない。
すると、先程のせられたなにかが熱を帯びてきたような。
無論、彼女の邪悪な笑みにも気づかないままだ。

ネコ > 『いえいえ、素敵だな、と思いまして。
 ホント、この国の男性は。
 お客様を見習うべきですね』

くすくす、と笑いつつも。
少女の声色には、相手を馬鹿にする気配はない。
本当に、感心している、といった感じだ。

『でしたら、このまま続けますね?』

相手の声色から、多少なりとも痛みはあるのだろうが。
まだ大丈夫そうだ、と判断し。
マッサージを続行する少女。
そうして、ポイントをしっかりと見極めれば、少女の施術は次の段階へと移る。

『いえ、腕は仕事とは関係なく、というものですニャ。
 へぇ、それはそれは。その方も苦労してそうですね。
 えぇっと、単純に言うと。
 今、アナタの背中の上で、草の塊を燃やしております。
 その熱により、体の疲れが取れるのですニャ』

相手に安心してもらうため、説明をする少女。
だが、これだけ聞いたら不安になるかもしれない。

『これは東の地の【オキュウ】というものでして。
 手でマッサージする以上に、効果があるものなのですにゃ。
 技術として確立されているものなので。ご安心くださいにゃ』

しっかりと補足説明しつつ。
少女は、ベッドの下へともぐりこむ。
そのまま、ごそごそと自分の位置を決め……。

『……ていっ♪』

そう、一声声を上げたかと思えば。
少女が、ベッドに触れる。
次の瞬間。相手の股間の位置の板が外れ。
なんと、顔の穴同様に、股間の部分にも穴が開く。
もしも相手が何の対策もしていないのなら。
その穴から、ぽろん、とペニスが飛び出すかもしれない。

ブレイド > 「見習うって…そんな立派なもんじゃねぇって…」

笑われてると思いきや持ち上げられてる。
これはこれで、笑われるのとは別のくすぐったさ。
会話の巧みさは、冒険者とはいえここでの接客を任されるだけのことはある。

彼女の確認には黙ってうなずく。
痛さよりも気持ちよさが強いうちは大丈夫だろう。
痛気持ちいい、というやつだ。

「そっか。
まぁ、あんたもそいつも強かっていうか…
それはそれとしてちゃんとやってんだから大したもんだよ。
っと…なるほどな…それで危ないってことか…
……オキュウ…ね。燃え移る前になんとかしてくれよ…?」

説明は理解できたし、技術として確立されているのもわかった。
わかったが、何分初めてのこと。不安は拭いきれない。
とはいえ、それでリラックスを解くということはせず
少女を信じるだけなのだが……なのだが…?

「ぇ?」

なんか一瞬、何か…
下半身の熱が逃げるような感触。
彼女の目論見通り垂れ下がるそれは、リラックスからからまだフニャッとしていて

ネコ > 『いえいえ、立派だと思いますよ?』

少女自身、出自のせいで、酷い目に遭うことが多かった。
それこそ、男性にいいようにされる、というのに関しては。
両手の指では数え切れないほど、というもので。

『ふふふ、どうでしょうねぇ。
 まぁ、嘆いていてもしかたありませんから。
 そこは大丈夫です。ですが……。
 やはり特性上、多少やけどの危険はありますので。
 動かない、という部分は守ってくださいね?』

さすがに、灸が完全に燃えるまで放置、なんていうミスは少女もしないように気をつけている。
だが、それとは別に、イタズラをしたくなる、ということは。
どうしても我慢できない部分なのである。

『アハッ、出た出た♪』

そうして、相手の身動きを封じておきつつ。
少女は、股間部分を露出させ、まだ小さな肉の槍を見て笑う。
……かと思えば、次の瞬間。

『あぁぁぁぁ……ぁむぅっ♪』

わざと声をあげ、大きく口を開き。
その、やわらかなペニスを、一気にほおばっていく。
のみならず、舌を思いっきり絡ませ。
更には、吸引までしていく。
まさに、本気のフェラチオであった。
いや、ある意味、というか。
少女の『逆レイプ』の開始を告げる、号砲のごとき口腔奉仕の開始であった。

ブレイド > 動くな。
それはわかる。
少女の言うことが正しければ、下手に動けば大やけど待ったなし。
彼女の施術は間違ったものではないのだろう。
熱さのせいか汗もたくさん出てくるし、全身の血の巡りが良くなっているような気もする。
だが、それはそれとして…
今されていることは施術の一貫なのだろうか?

「お、ぁ、え?ちょ、あんた…それはっ…」

イタズラっぽい声。
先程までの大人しげな様子から一転…
その答えが出る前にぬるりとした感触に包まれる。

「うぁっ!?まっ…まてっ!?」

しゃぶられている?見えないので何をされているのかわからない。
吸い上げられ、扱かれ、滑る粘膜が絡みつく。
そんな刺激を受ければ、すぐに少女の口の中で堅く太く
少年のペニスは充血していく。

ネコ > どうやら、相手は少女の忠告を受け入れてくれたらしく。
少女としては、まずそこは一安心、である。
……無論、それは二重、三重の意味が込められた安心なのだが。

『はいは~い♪
 おとなしくしててくださいね~♪』

動くと危ないですよ~、などと言いつつ。
少女の声色からは、愉悦や喜色が隠しきれておらず。

『んんぅっ……。
 ぢゅるっ、ぢゅっ、んぶぷっ、ぢゅりゅっ、んむふぅっ♪』

相手の制止の声などどこ吹く風。
少女は、相手のペニスへとむしゃぶりつき。
のみならず、どんどん攻めを強くする。
口の中、舌や、頬肉をペニスがぐぐぐっ、と押し返し。
硬くなったのを感じ取れば……更に激しく吸引。
マッサージルーム内に、ぢゅるるるるっ! ぢゅぽっ!
づぢゅりゅるるるるうぅっ! などと。
卑猥な音を響かせ、更には顔を動かし、完全に精を搾り取らんとしていく。

ブレイド > 声の調子が先程とはまったく違う。
おそらくこっちが本性…。
今までは文字通り猫をかぶっていたのだろう。
とはいえ、抵抗しようにも動けない。
はじめからこれが狙いだったのだろうか?

「まっ、まてって!そん、な…つよく、っ…!!」

少女の口淫は荒々しさすら感じるほどに激しい。
部屋に響く吸い付く音、すすり上げる音がそれを感触以上に伝えてくる。
腰が引けそうになるが、動くなという忠告のせいでそうもいかない。
粘膜に包まれたままにペニスがビクリと跳ねる。

「…ぐっ!!うううっ!!」

そのまま、あっけなく
少女の口内に射精してしまう。
体中温まっているせいか、その熱さは普通のそれよりも上か。
尿道を登ってくる感触がいつも以上に熱く感じられ
その開放感はあまりにも心地よく、言葉を失って。

ネコ > これが本性であるか、という話であれば。
まさしくその通り。少女の本性はこちら。
イタズラ好きで、性に対してオープンな姿こそ、少女の正体である。

『んっ、んむっ♪
 ぢゅるっ、ぢゅっ、れぇぇぇぇぇっ♪』

相手の度重なる制止の声を完全に無視し。
少女は、楽しそうにペニスを攻め立てる。
思いっきり吸ったかと思えば、口を開け、舌でねろり、と舐め。
再度口にほおばれば、先端をちろちろちろちろっ、と舐めつつ吸い。
そうして、ペニスが跳ね。膨らみ。
熱き精を吐き出すのなら。

『んぅぅっ!?
 ……んっ……んっ……』

少女は、最初こそ驚いたようなうめきを上げるものの。
すぐさま落ち着き、放たれる精を口に溜める。
そうして、たっぷり溜め込めば、一気に飲み。
そしてまた、溜める、を繰り返す。
大量の精を、何度も何度も嚥下する少女。
これまた、わざと音を立て、マッサージルームへと淫靡な音を響かせる。
ごぎゅっ……ごぐっ……ごっ、っぎゅんっ……。
そうして、相手の射精が落ち着いたのなら。
少女は肉棒から口を離し。

『……ん、うんっ……。
 はい、灸を取りますからね~♪』

などといい、相手の背中から灸を片付ける。
灸を片付け終えると同時に、げぇぇぇぇっぷっ……♪ と。
下品なゲップをし、失礼♪ などといい、口元押さえ。
相手の背中の汗を、タオルで拭いていき。

『ではでは、次の施術に入りますねぇ~♪』

などと。こともなげに言うのだ。

ブレイド > 思い切り精を吐き出してしまった。
ふわふわとした余韻が体を包む。
いつも以上に体に重たさを感じるのは
施術の効果なのか、香のせいなのか…

「はっ…はぁ…ぁ…いまっ…の…」

息も絶え絶え。射精したものを全部飲み込んだ少女は
こともなげに施術に戻るものだから、こちらの混乱はますばかり。
施術の一環だと説明されても信じてしまいそうだ。
それほどまでに事後の所作は自然だ。
あからさまなゲップすらごまかすこともしないのだから。

「…つ、次?っていうか、さっきのはマッサージの一種…だったりすんのか?」

オキュウがなくなればようやくと少し体を動かして
…ひとまずは確認。
ペニスは射精をおえているのに、未だ落ち着かないというのに…
次に何をするというのか。

ネコ > 自身のテクニックで、男性が精を放つ。
それは、少女にとってはうれしい……というか。
実に愉快なことであった。
なんと言うべきか。してやった、という表現が正しいかもしれない。

『……はい?』

どうかしましたか? とばかりに首をかしげる少女。
その表情は、当初の様子へと戻り。
ある種穏やかな様子ですらあったが。
さすがに、相手も少女の様子に違和感を抱くことだろう。

『……んふ?』

相手の問いに、少女はそんな声をあげ、首を更にかしげる。
まるで、相手の問いに答えるつもりが無い、かと言うように。
そのまま、少女は笑みを浮かべたまま、相手に顔を近づけ。

『さぁさぁ、まだマッサージは終わってませんので。
 今度は仰向けに寝てくださいませ?』

などと。わざわざ耳元でささやくのであった。

ブレイド > 完全にしてやられてしまった。
質問しても何も知りませんと行った様子を見せるばかり。
むしろあの行為を気にすることのほうが異常といった風情。
そんな空気を漂わせる。
そのため深く踏み込むのもはばかられる。

笑顔の少女に違和感はある。
まさか、騙されているのだろうか?
だが、マッサージそのものに効果は…

「ぉっ…っ、く…わ、わかった…」

相手もミレーだ。こちらが音に弱いことも織り込み済みなのだろうか?
違和感はあるものの、まだマッサージの延長である可能性は捨てきれない。
彼女の支持に従って体を反転させれば、硬度を保ったままのペニスがさらされるだろう。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からネコさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からブレイドさんが去りました。