2020/07/06 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
リス > ―――九頭龍温泉、ふたなりの湯。平民地区の中にある、九頭龍温泉宿の中にある、温泉のうち一つ。
 ここは色々な温泉がある、だから、色々な客が来る模様、大きく分類すれば、普通に温まり、身ぎれいにする客と性的なことを求めてやってくる客。
 リスは―――今着た少女は、後者であり、性的な行為を目的としてこの温泉にやってきた。
 受付でお金を支払い、性的なことを目的としていることを受付に伝える。
 両性具有なので、ふたなりの女湯で、出会いを目的とした場所、お互いが合意すれば、その場でも、部屋に移動でも大丈夫。
 ただ、乱暴や強引なものは禁止、あくまで、出会って、語らい、甘くしたいのだ、と。そして―――セックスができる場所。

 そういう注文をしてから、お金を支払うのだ、ただ風呂に入るよりは少し多めに。
 細かい注文をしても、畏まりましたの一言で済ませてしまう子の受付は―――否、この温泉宿はすごいと思う。
 小耳にはさんだが此処の温泉宿の売りは外観よりもとても、とても大きな内装。
 おそらく魔法で空間を拡張しているようだ、それがどれだけ凄いかは、マジックアイテムで、収納を多くしてあるカバンの値段を考えれば、大きな温泉宿なのに、それを何倍にも広げているという事実を思えば。

「正直、想像つかないわね……。」

 魔法に詳しいわけでもない少女、小さく苦い笑みを浮かべて見せる、今は優秀な師の元で、魔法を勉強しているものの。
 職業側らなもので、大したことはできない。せいぜい、魔力の球を作ったりする程度で、暗い時に光があって便利ね、程度の事。
 それは兎も角。
 受付の人に言われたとおりの道順で東洋風に作られた木の板の道を進み、引き扉を開く。
 脱衣所があり、藤の籠に服を入れる場所があるので、其処で服を脱いで、籠の中に入れる。
 指輪と、首飾りは大丈夫よね、とそんな風に呟きながら、温泉への……浴場へ続く扉を開いた。

リス > 扉を開いた先に有ったのは―――綺麗な花園のような場所だった、今は夜のはずだが、空には太陽が出ているかのように明るく、青い空が見える。
 周囲には、木々が生い茂る、ジャングルとか、密林と言う感じではなく、甘い匂いの花がある木々が適度な範囲で生い茂る。
 足元には、移動用の小道が舗装された状態であるが其処からすぐ隣には、チューリップやユリなど綺麗な花畑となっているのだ。
 そして、視線の先には、川原があり、その近くに流れ込む泉と言った風情で温泉があるのが見える。
 周囲の空気はぽかぽか暖かく、ほんのりと甘い匂いが浴場全体に広がっている、ふんわりと甘い香りに包まれて、少しばかり昂るのだ。

「すごいわね、ここ……。」

 先ず、温泉に近づいて周囲を見るも、今はだれもいない模様。
 なのでさっさと体を洗い、埃などの汚れを落として身を磨く、ざばり、ざばりとお湯をかけて流し、躰を磨いて。
 それから、少女はお風呂に浸かることにする。お風呂には花が浮いていて、甘い香りを強く放っているのが判るのだ。
 人よりも敏感な嗅覚を持つゆえに、すごい甘い匂いねと、目を細めて見せて、華の蜜が混じるお湯―――それでも汚れている様子はなく透明できれいなそれ。
 肌に塗り込む様にそっと撫でて、たゆんとした胸にも塗ってみる。花の匂いが移るかな、とそんな気がするから。
 全身を弛緩させて、暖かなお湯に身を包んで少女は、はふ、と息を吐き出そう。

「誰か、来るかしら。」

 おそらく、同じ趣向の人が案内されるだろう、もしかしたら、何も知らずに、迷い込むこともあるだろう。
 誰が来ても、その時に考えますか、と少女は肌にお湯をかけて、ちゃぷん、ちゃぷんと、身を揺らして、温泉の縁に体を預けた。

リス > 「んー……ふふ。」

 お湯は、温かくて、己の体を包み込んでくれる様で気持ちがよく、周囲の風景は、とても素敵な状態、見ているだけでも十分楽しい、色とりどりの花畑。
 お風呂から出てもすぐ湯冷めしないだろうと思える、温かい空気で、逆上せそうになってしまったらどうしましょう。
 おそらく、その為の川なのだろう、熱く火照った体を冷たい水で流して優しく冷やしてくれるもの、多分そうだと思うと、興味がわいたのでざばり、とお湯を落としながら立ち上がる。
 白い肌を滑って落ちていくお湯は、足元でちゃぽちゃぽと滴で揺れて、波紋となっていく。
 じゃぶ、じゃぶとお湯を掻き分けて歩き、温泉から出て川に手を伸ばす、直ぐ近くにあるので手が届く。

「あ、冷たいけど……それほどでも、無いのね。」

 ひんやりとした感触は覚えるが、刺すような冷たさではない、普通にこの周囲、温泉に入らずに水浴びだけでもできるような温度だ。
 川原でのんびり水遊びして戻るという事もできそうで、面白いわね、と小さく笑う。
 火照った時は、こちらに入って、直ぐ冷まするのではなく、水の流れで少しずつ冷ましていくという形なのだ。
 その方が負担が少ないし良いのだろうし、こちらで遊び続けることもできるのね、と。
 これって、細かく注文したら、もっと細かく設定してくれるのでしょうねと、少女は天井を見上げる。
 青い空のような天井。魔法が掛かっているから、竜の眼で魔法を通さないと見えないし、見ようとしなければ普通に空に見える。
 なら、空のままでいいわね、と微笑み零し、温泉に戻ると、ちゃぷん、と浸かることにする。
 今回は腰だけつかり、ゆっくり温まるつもり。

リス > 「―――♪」

 ちゃぷり、ちゃぷり、お湯を白い掌で掬っては、躰にパシャリと掛ける。半身浴だから、おへそから上は露出しているので、適度に冷めないように体にお湯を掛けなければならない。
 足を温めているから、風邪をひくことはないと思うけれど、それでも上半身が寒くなりすぎるのは良くない――とはいえ、周囲は暖かだし、直ぐに冷めない筈だけれど。
 それに、甘い香りのするお湯だ、それを体にかけて、刷り込んで花の匂いになるのも良いかもしれない。
 匂いがいつもと違うと、ちょっと興奮するかも、だし?少女はそんなことを考える、そして、偶には家のベッドに香水掛けておくの良いかなぁ、と思う。
 個人的には匂いは、エッチの時にそれなりに重要だと思う。ふとした時に香る相手の匂いとか、大好きだ。
 くさいのがいいという訳ではないので、清潔な状態での匂い。もしくは運動直後の汗の匂いとかはいい。
 久しぶりに、嗅ぎたいなぁとか、ほんのり思う少女は―――。

「いけない。」

 トリップしていた模様、ああ、娘を叱れないわねと、年がら年中トリップしている方の、妹の方の娘を思い出して苦笑。
 ほどほどにしておきなさいと言う程度に直しておくべきかしら、と。
 ふぅ、と小さく苦い笑みをこぼして周囲を確認、こんな時に誰か来るとか、ちょっと恥ずかしい。

 ―――悲しいことに、誰もいない。

 安堵半分、残念さ半分で、吐息を一つ。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にアイル・コービンさんが現れました。
アイル・コービン > お湯に浸かりに来て迷ってしまいここにいる。なんか凄いところでこういうものに縁が無い身としては圧倒されてしまうのだが、そこにいた人を見てああ、という顔をした。

「あ、ごめんなさい。迷ってしまって……」

出て行きますと告げようとした。
忘れもしないお店の親切なお姉さんはお金持ちだったんだなぁと思い。貴族専用の場所とかだったら困る、と考えたのだ。

リス > 「ぴゃっ!?」

 不意に、声が掛かったので、少女はびくっと体を震わせてしまった。誰もいない、自分の失態を見られてない、と安堵して息を吐いた直後だったから。
 声の主の場所を探そう、と右に、左に視線をきょろきょろさせて、出入り口の近くの辺りに人がいることに気が付いた。
 確か、湯船である泉から少し離れているからこそ、其処まで意識を向けてなかったのだった。
 そこにいるのは確か―――。

「―――あぁ、あの時のお客様、ですわね。ごきげんよう。
 迷ってしまったのね?それは、それは。

 宜しければ、少し温まった方がいいですわ?
 ここは、女の子同士が愛し合う場所ですが、今は私と貴方だけですし、ゆるりとお話でも大丈夫でしょう。
 あぁ。あと、私、ふたなり、ですから。そう言うのがお嫌であれば、無理には言いません。」

 軽く手招きしては見るものの、ふと、思い出す。
 彼女は良く知らない冒険者だ、名前も知らないのである、前回は、お客様と店主、でしかなかった。
 気安かったかしら?と冒険者は色々いるし、馴れ合いは嫌いだという人も多い。
 女性の冒険者は、気が強かったり快活な人が多いのでその傾向も多く感じる、特に男性器を持つ存在に対する嫌悪感も。
 なので、ちゃんと自分にはそれがあることを伝えて、ここがどういう場所化を伝えた上で、如何?と首を傾いで微笑んで見せた。

アイル・コービン > 「女の子同士……ふたなり……いえ。えっと……アイルです。よろしければお名前を伺っても?」

手招きに応じて近づきながら名前を聞いた。
自分が非力である自覚はあるので強引にしようとしないだけ目の前の女性には好感を持った。それが単に趣味の問題にしろきちんと話してくれるというのは良い事だと感じて。

「実は女性同士という経験はなくて……興味はあります」

最近男性に犯されるばかりだったので女性との行為に興味があるのは事実だった。

リス > 「あら、覚えてらっしゃらなかったのね、では、改めて。
 私はリス。リス・トゥルネソルと言いますわ。トゥルネソル商会、この間のお店の店長です。
 よろしくお願いしますね?アイルさん。」

 近づいてくる彼女、花畑を歩いて近づいてくる様子は女神、と言うべきか。豊満な肉体は、白い肉体は、見ているだけで匂い立つようにも思える。
 自分の様に少し……ぽっちゃりしているところから見れば、身長も相まってとても羨ましいボディバランスで。
 ああ、世の中って不公平ね、と思ってしまうのだ。
 近づいてきた相手に、どうぞこちらへ、と隣をぺしぺし、と軽くたたいてこちらに招くようにして見せよう。
 近づけば、湯気や光の反射で見えづらかった少女の肉棒が見えるだろう、並の男性を凌駕する、そそり立つ肉の柱、びき、と血管の浮くそれは、まぎれもない、男の物体だ、と。

「あら、それは、残念なことになりそうですわ。
 だって、私はふたなりであり、両方ありますから……女同士、と言っても、行為は男性のそれと同じとなってしまいます。
 男と抱き合うよりは、柔らかいかもしれませんが……結局は、繋がってしまうのは、同じですもの。」

 彼女の言葉の意味、すれ違いが理解できた、確かに、女性である、自分も彼女も、精神的には。
 しかし、だ。ふたなりであり、肉棒があると、交わるときには突き刺して一つになる方が快楽が強くなる。
 彼女が求めているのは、それもない状態での、幸愛なのだろう、そう感じたから、少女は申し訳なさそうに。

「本当の意味での女同士をお求めなら、恐らくそういった温泉の部屋がありますわ?」

 この温泉宿は業が深い。だから、彼女の求める女同士の場所も、必ずあると、教えてあげる。

アイル・コービン > 「あ……ごめんなさい。物覚えが悪くて……」

もう名乗ったと言われると確かにそんな気が。こちらは女物の買い物でいっぱいいっぱいだったのだ、というのは言い訳に出来ない。
そしてまた言葉足らずでリスさんに迷惑をかけてしまった。穴があったら入って引きこもりたい気分であったが、それはいけないときちんと口にして。

「今まで粗暴な方との行為しか経験がなかったので、リスさんのような方に抱いて欲しいと思うのです。そういう意味での女性が相手、です。肉棒で貫いていただきたいんですよ?」

今度は誤解は生じないと思うが、はしたないと思われるだろうかといささか不安げな顔をしてリスさんを見やり。

リス > 「いいえ、いいえ。
 人は忘れる生き物ですわ、生きていくうえで必要な事の優先順位が私が低かった、それだけの話。
 あの時は、商人と、冒険者、親しくする間柄、と言うには初対面でもありましたし、ね?」

 コロコロ、と笑って見せる、誰もが誰も、一度で顔を覚えるものではない、それを怒ってどうするのだ、と、少女は笑う。
 覚えてない事は、もう終わったことですわ、と話題をそこで終わらせることにするのが最上。掘り返す理由などは無いのだ。

「あら。まぁ。」

 思った返答とは違う言葉に、少女は目を丸くした。彼女の事を見上げ、小さく頬を染めて、甘く笑みを浮かべて見せる。
 すい、と近づいて、そっと手を伸ばし、彼女の手を取って、己の股間へ―――肉棒へと、触れさせて。
 熱く滾る肉棒を彼女に認識させつつ、見上げる。

「うれしいですわ、でも、その前にもう一つ。
 私の之は……子種がありますわ。」

 そういいながら少女は腕を伸ばして彼女の首に腕を回して抱きついて、身を寄せていく、身長差からつま先立ちになり、彼女の肌に、熱く火照った乳房を押し付ける。
 彼女の肌に乳房を押し付け、耳元に唇を寄せて。

「アイルさん、私は、避妊するのが嫌いです。
 女同士、歪な子供を孕ませて、良いですか―――?」

 とろり、と粘液のような甘く濡れた声で、少女は彼女の耳にささやいて見せて。
 ゆるりと顔を引けば、甘く甘く濡れた瞳、薄く開いた桜色の唇、情欲に濡れた雌の顔がそこにある。

アイル・コービン > 「はい……でも孕めなかったらごめんなさい……」

何度も男に妊娠してなければ不思議なほど犯されていて。女になって日が少ないので生理すら来てはいない。つまり孕める身体なのかどうか自分ではわかっていないのだ。

「でも……孕んだらちゃんと産みますから」

いつかはしなければいけない決心であったが女性相手に告げることになるとは不思議。と思い。リスさん見返したアイルの顔は相手に負けず劣らずの雌の顔だった。

「にしても……すごいですね。孕む前に壊れそうです」

これは冗談とわかるように言って。大きな肉棒でも今まで受け入れてきたのだし今回も大丈夫なんだろうぐらいに思っていた。

リス > 「あは、其処は、謝るところではないわ?だって、貴女は冒険者ですもの。
 孕んだら冒険に出られなくなるし、生活が儘らななくなるのですもの?むしろ、孕ませないで、と言うべきじゃないかしら。」

 彼女の言葉に、孕めぬことを謝罪する詞に、少女は笑って、首を振って見せる。貴女の職業であれば、むしろ避妊を求めるべきでしょう、と。
 謝る事はないので、むしろ、孕ませたら慰謝料請求だのなんだのする方じゃないのかしら、と。
 一寸、ずれてる返答に軽く笑って見せた。

「そうね、孕んだら、産むまでの間の生活は、産んだ後の生活も。見てあげるわ。
 だって、私たちの子になるのだし、ね?」

 避妊をしない、さらに堕胎をしない。そう宣言する彼女、なれば、こちらも孕ませたとしての誠意は見せる。
 彼女が望むのならば、子供だけ、引き取る事だって、考える。
 だから、安心してね、と。

「あら、それは、それは。
 じゃあ、壊れないようにしないと、ね?
 さ、アイル……ここに腰を掛けて、足を、開いて?」

 少女は彼女の言葉に、とはいえ、何度も経験があるとさっきも言っていた、それなら、前戯を行って、どれだけのものだろうかと。
 彼女の慣れ具合を調べるために、温泉の縁に腰を掛けて足を開いてもらおう、と。

アイル・コービン > 「本当に……優しいのですね」

ふわっと微笑みながら告げた。男と女の違いなのかもしれないが今まではただ犯されるばかりでその後を口にする人はいなかった。

「そんなことを言われると……」

身体が火照ってしまいますと言うのが気恥ずかしく言葉を濁した。それを誤魔化すかのように縁に腰掛け脚開き。1回が長いだけで回数はそれほどでもないので見た目綺麗な身体であろう。

リス > 「そうでもありませんわ、だって……、結局、言っている事、やっている事。
 男性と、同じこと、になるのですもの。」

 偽善ですわ、少女は首を横に振って笑って。綺麗な微笑みに、ふふ、と笑って返して見せる。
 彼女の言葉を聞きながら、座り、足を開く彼女の前に腰を下ろす。開いた彼女の秘所、まだ回数は少ないのか、綺麗な色をしているその場所に顔を寄せていく。
 そして、股の間から、乳房の舌から、彼女を見上げて、甘く笑って見せる。
 
「興奮して、くださって良いのですよ?その方が、濡れて、痛くなくなりますから。
 それに……女の子が孕むためには幾つか、手順というものが必要なのですよ?」

 冗談めかして少女は言葉を放ち、そっと手を伸ばし、彼女の秘所に触れていく、まず、お湯で己の指を濡らしてから、彼女の秘所を入り口の割れ目から、丁寧に、ほぐす様にゆっくりと撫でて、擦り上げていく。
 時間をかけて温めるように、ほぐす様して、その場所が濡れて解れてきたら、指を一本、くちゅ、くちゅ、と愛液をかき混ぜながら膣の肉を傷みを出来るだけ感じさせぬようにほぐし、肉襞をかき混ぜる。
 ある程度広がったら今度は顔を寄せて、彼女の秘所を舐め始める、ねろり、と秘所を啜り、愛液を吸い上げるように。
 舌を伸ばして舌は彼女の中を蛞蝓のような舌でかき混ぜて、零れてくる愛液をじゅるじゅる音を立てて啜り、陰核を鼻の先でコリコリと小突いて見せる。
 ちゅ、ちゅぱ、ちゅぶ、とたっぷり三十分は、彼女の秘所を舌で愛撫していくのである。
 舐めて、啜り、キスを落として、彼女の秘所が蕩けて、力が抜けきるまで、愛撫に愛部を重ねる、優しく甘い行為。

「女の子は乱暴にされても、恐らく防衛本能から孕もうとしますが。
 私は、相手が欲しい、孕みたい、と思った時が、一番孕むのだと、思います。
 つまり……。

 愛し合う事、です。」

 少女は、耳元の髪を掻き揚げて、立ち上がる。
 彼女の顔に両手を伸ばして頬に触れて、顔を寄せていく、彼女の愛液でべっとりと濡れた唇、そのままに、彼女と口づけをしようと。