2020/06/26 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアイル・コービンさんが現れました。
アイル・コービン > 「どうも不思議な感じが……」

軽くぼやきながら女が風呂に入っていて。女になってしばらく経つとはいえこんなぽよぽよの身体で風呂に入っているというのにどうも違和感がある様子。
それはそうとせっかくの入浴の機会のんびりとくつろいでいた。

アイル・コービン > たっぷり湯に浸かっていたら流石にのぼせてきて。頃合だろうと外に出た。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアイル・コービンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 九頭龍の旅館には多数の入浴施設が存在する。
広々とした中庭の先、竹林の静謐に囲まれる形で聳える石垣の上にポツンと建つ小さな四阿。その下にもまた、湯煙を立ち昇らせる露天風呂があった。

そこはひと気の絶えた夜遅く、仄暗い星空の下で必要最小限のランタンのぼんやりとした光を湯船に写し込み、魔法の明かりで下方からライトアップされた竹林の翠に囲まれる幻想的なまでの美しさを形作るのだけれど、それを知る者はほとんどいない。
迷宮じみた旅館内部を散々にうろついた後、高所階から中庭へと伸びる空中回廊を渡った幸運な迷子か、古株の従業員からそのルートを教えられた常連客くらいしか訪れる事が無いからだ。
そんな、ただでさえひと気の無い場所で、まともな人間であればとっくに寝ている深夜帯という条件までもが重なれば、貸し切り状態となるのも不思議ではないだろう。

キルシュナ > 「―――んにゃぁ、やっぱしここはえぇなぁ♪ ウチは景色よりもかわいい子のエロい姿見る方が好きやねんけど、そんなウチでもここは流石に綺麗やって思うわぁ」

掘風呂の縁を固める自然岩に褐色の尻肉をぺたんと落ち着かせた猫娘が、湯に火照った裸身を撫でるそよ風に西国訛りの声音を漏らして金の双眸を細めた。

悠然と組まれた脚線は、ぴょこんぴょこんと持ち上げる足先も含めてツルンと滑らか。無駄毛の類など一切見られず、パールピンクの爪先までもが艶やかに整えられている。
足首やふくらはぎはほっそりとして華奢なのに太腿とお尻はむっちりとした肉付きを見せていて、それが組んだ脚やら敷いた岩肌やらに拉げる様子に匂い立つ程の色香を含ませていた。
柔らかな脂肪層に筋肉の縦筋を浮かばせる腹部やキュッとくびれた腰付きからは、その肢体がしなやかに鍛え上げられた躍動的な物である事が見て取れよう。
腰後ろについた両手を支えに軽くのけぞらせた上体では、尻肉にも負けぬボリュームを誇る双丘がぽいんっと弾力性たっぷりに存在感を示し、ベージュの乳輪もろともに膨らむパフィーニップルをツンを上向きに尖らせていた。
毛先から湯雫を滴らせる前下がりボブの黒髪に彩られた顔貌もグラマラスなボディラインを裏切らぬ美しさを見せている。

―――しかし、ここに訪れた他者が最初に目を向ける事となるのは、それらとは別の部分になるだろう。女湯でもあるこの場所には本来あってはいけないモノが、組んだ脚の付け根からヘソ上に掛けて猛々しい屹立を見せつけているのだから。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキールさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシルヴァさんが現れました。
シルヴァ > 「確かこの辺りと聞いていた……」

素晴らしい景色が見れると以前に聞いていた入浴施設、浴衣姿で旅館を歩いて探している。
完全に覚えているわけでなくうろ覚えではあるのだが、聞いていた風景に近づいている事でほっと息を吐き、さらに先を歩む。
しばらくして見つけるあずまや、もう少し先に目的としている場所があるとはっきりと覚えていたため、一息ついてからさら歩んで。

「此処で間違いないようです。
 ぇっ……!?……」

見つけたのは脱衣所、そこで浴衣を脱いでタオルを身体に巻いて中へと入っていく。
扉を開ければ漂う湯気、これこそ温泉の醍醐味とゆっくりと歩み、軽く辺りを見回し確かに悪くはないと頷いている。
湯場に着き、最初に目に入ったのは湯気に隠れる他者の姿、貸し切りで無いのだから当たり前よねと納得する。
一陣の風が吹いて湯気が晴れるとお互いの姿が目に入るだろう。
組んだ足の付け根で猛々しく屹立する肉棒に思わず驚きの声を上げ、そのまま顔を上げた先の相手の顔に凍り付いたように動きが止まって。