2020/06/17 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴェルソートさんが現れました。
ヴェルソート > 「…は~、疲れた…。」
片方しか無い腕をぐるぐると回しながら、一糸まとわぬ姿の隻腕の男がぶらぶらと湯船に近づいていく。
むっちりと、しなやかにも、肉付きの良い体躯にも見える体からはほのかに甘い香りがして。
ザバァッ、と体にお湯をかけてから、湯にじっくりと身体を沈めれば…ふへぁ…と間の抜けた吐息が漏れた。

「あぁ…気持ち良い。…~♪」
気分良く、調子にのって鼻歌を唄う男の声は…浴場だというのを差し引いてなお、惹きつけるような甘やかなテノールを響かせて。