2020/04/14 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴェルソートさんが現れました。
■ヴェルソート > 特に何か目的があるわけではないが…ただ単純に、湯に浸かりたくてやってくるものが珍しい気がするこの宿……まあ、ここの温泉は喉にも良いので、割と金があれば積極的にここを利用しているのだが。
「……あぁ、ふ…しみるなぁ。」
少し前に依頼で山道の魔物を盛大に狩ったのだが…戦闘中歌い続けるというのはそれなりに重労働で…喉と体を労るべく、隻眼の男はだらりと…湯船にもたれ、心地よさげに湯に浸かっている。
ふわりと…湯に解けた甘い香りが湯気に乗るのは、もう仕方ないと諦めた。香水ではないのだ、うん。
その甘い匂いは、鼻についたものによって感じ方がちがう、まるでそれぞれの種の発情した女の匂いに似て…。