2020/04/12 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴェルソートさんが現れました。
■ヴェルソート > ふらふらと、ちょっとおぼつかない足取りでやってくる隻腕の小柄な男。よく見れば、タオル片手に足取りの重いその姿は、誰かに襲われたようにドロドロに白く汚れている。
桶を掴み、お湯を組めば……ザバァッ!と一気に体からその名残を洗い流して。
「……うぅ、まだちょっと、頭がふらふらする…くそ…。」
はぁ、と熱っぽい吐息を漏らし、自分にかけられた「苗床」の呪いに当てられた男に捕まって、割と好き勝手されて解放されたのがついさっき。
とりあえず、ざかざかと雑に体を洗って、濯いで…お湯に入ってしまおう。
「あぁ……はぁ…落ち着く。」
そうして、湯の中に入って、こわばっていた体を伸ばしてようやく…一心地ついた。
■ヴェルソート > 「あ~…やっと、体がほっとしてきた。」
散々になぶられて高ぶって緊張していた体が、湯の熱に温められてほう、と緩む……もう少しここでまったりと温まっていこうという気になるから、お風呂は不思議だ。
「まあ、逆上せる前に出ないとだけどなぁ…もうちょっと。」
とろとろと、解けるような心地よさを楽しみながら…湯船の中で力を抜いて。
■ヴェルソート > そのまま、男は満足するまで湯船につかり、少しばかりのぼせながら浴場を後にして……。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からヴェルソートさんが去りました。