2020/04/01 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
■リス > 九頭龍温泉郷……九頭龍の水浴び場に、少女はふらりふらりと入って来る。平民地区にあるこの場所は、少女が仕事場であるトゥルネソル商会から、富裕地区にある自宅までの途中にあるので、お仕事をして疲れた体を癒すのにはちょうど良い。
其れなので、少女は良くこの場所を使うのだが、もう一つ理由がある。
この場所は温泉も良いものなのだけれど、相手を探す場所としても、有名だと少女は知っている。
お金持ちがお金を払い、女を買って連れ込むだけではなく、ふらりと集まった人同士で仲良くなるのもある。
使った事は無いけれど、風呂場の受付で言えば、娼婦を斡旋してもくれるとおもう。
そのための場所もあるし、その為の施設もあるのだ。
少女は、お金を払って、そういう行為―――性的行為を行ってもいい方の温泉に入る。
誰かが来て気に入れば、その子といちゃいちゃしていいという場所、少女はワクワクしながら脱衣所で服を脱ぐ。
服を脱いで見せれば、白い乳房がプルンと震えて揺れて、少女は、息を軽く吐き出しながら、洗い場へと歩く。
「んー……。」
誰もいないわね、少女はちょっと残念に思いながら呟いて、そのうちだれか来るだろうと、気を取り直して洗い場で体を洗う。
ざばり、ざばりとお湯をかけて体を濡らし、石鹸で全身の汚れを落としていくのだ。
そして、終わり、とばかりにお湯で泡を洗い流し、浴槽へ。
まだ、春先とは言えども、寒いので、早く温まりたいわ、と。
■リス > 体を洗ってから、少女はお風呂へと歩いていく。ほこほこと、暖かそうな湯気が見える。今宵のこの場所は―――。
「うーん……今日は普通、なのね。」
湯船は特に変な所は無くて、大きく広く白い湯船で丸い場所、近くには口を開いたライオンの彫り物がありそこからお湯がドバドバ出ているのが見える。
あれを見ると手を突っ込んでみたくなるのは私だけなのだろうか、壊してしまいそうで怖いからしないけれど。
普通な形ではあるけれど、とても大きな場所で、湯船もここ一つと言う訳ではない、別の場所にも湯けむりが見えるのでそっちもそうなのだろう。
そして、天井があり、壁があり壁には大きな姿見がある、自分の姿が見えるようになっているのだった。
あれで、エッチをしたら自分で自分のはしたない姿が見えるので、それ用なのかしら、なんて思う。
お湯に足を入れて、ちゃぷ、と入ってから、大きく伸びをするように足を延ばして息を吐き出した。
「ん~~~~っ。」
最近はのんびりお風呂入ってなかったかしらと、お湯に体を預け、今日のお湯は白色で白濁のお湯ね、と軽く笑ってみた。
全身にお湯を塗り込むように擦ってみたりして、はふぅ、と縁に体を預け、少女は入口の方を見てみる。