2020/03/13 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 「ふ、ぶは—……あー……。」

広い広い浴場に声が響く。なんていうか低く唸るようなちょっとおじさんぽい声だった。
湯気の立ち上る露天風呂、夜闇と僅かな明かりに照らされる中。
じゃぼん、と湯気の奥に雄の影。

「んー………寒ィときァ、やっぱいいなァ。」

いつでも風呂は好きだかが、特にいい。
ぐびと風呂脇に置いてあった酒を軽く喉に通して、けふと声。
ずぶずぶと肩まで湯に浸かり、ゆるりと力を抜いていた。
完全にリラックス状態、他にひともいるかも、あるいは来るかもしれないが、気付けるやら。そんなかんじ。