2020/02/08 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエル・ジーヴァエさんが現れました。
■エル・ジーヴァエ > 「まったく、この国は寒いな」
積もるほどではないが雪が降るなか。
脱衣所から出て身体を隠すことなく岩風呂が置かれた露天風呂に出てくれば軽く身震いし。
とにかく湯で温まろうと浴槽に近づけば、奥で岩風呂の縁にもたれかかる大男が目に入り。
「おっと……悪いけど失礼するよ」
否応なしに目立つ相手に軽く声を掛けながら対面になる位置から入って湯に肩までつかり。
■イグナス > 「んあ、んー……?」
声が聞こえた。視線をそちらに向けたらば、女…か。
少し珍しい気分になって、わずかに目を見開いて。
「ん、あ、おう。構わねェよ。
―――外ァ、寒かったろ。」
風呂に入る前は子の冷え込みだ、さっきのぼやくような声も併せて、くくと喉を鳴らして笑う。
一杯どうだ、と。酒入り猪口の入った桶を、くいと向けて
■エル・ジーヴァエ > 「まったくだ、私の住んでいた場所は雪は降らなかったしな」
相手の言葉に返事を返しつつ、ぐっと腕を伸ばして筋を解していく。
小ぶりながら形の良い胸を必然的に相手がよく見えてしまうだろうが気にする様子はなく。
「ん?酒か、強い酒ならありがたい」
相手に桶の中身を見せられれば口角を上げて笑みを浮かべ。
遠慮なくいただこうと、桶を受け取ればお猪口を受け取りクッと喉に流し込み。
「……くっは、旨いなこの酒は。体の奥から温まる」
猪口を桶に置いて相手に返しつつ礼を述べ。
■イグナス > 「へえ、そりゃあいい、だいぶ暖かい場所だったンだな。」
過ごしやすかったろうと言葉を重ねるけど、もうすでに視線は相手の胸に釘づけ状態。
じぃと形の良さを楽しむように目線を向けて、むしろそれ、隠してもいない。
酒もまあまあ、強い酒。寒い場であることだし。
「おう、そりゃあよかった。
露天風呂に雪とくりゃァ、酒だろう?もちこんどいてよかった。」
のめのめ、ともうちょっとある分を勧めながら。
その代わりというように、にまりと口元に笑みを置いて、相手のボディラインをまじまじと眺めていたりした。
■エル・ジーヴァエ > 「そうか?それなら遠慮はしない」
相手が飲んでいいというのならば遠慮する必要もないだろうと。
残っていた酒を徳利ごとぐっと流し込み。
「ふぅ……寒い時期の風呂に強い酒がここまで会うとはしらなかった」
酒には強く、そうそう酔うものではないが。
それでもアルコールの力もあって血色はよりよくなり、筋肉質でところどころに傷のある肌の艶が強まるだろう。
満足そうに空になった徳利を桶に戻し、湯の上から上げて縁に置いたところで。
舐めるように身体を見る相手の目を見て。
「体は温まったのに不思議だな、此処はまだ寒さを感じるんだが」
そういいながら自らの下腹部をさすりつつ。
相手を誘うような笑みを浮かべつつ脚を軽く開き
■イグナス > 食いっぷりだの飲みっぷりだのがいいのは、こちらとしても大歓迎だ。
ごくごくと流し込む様を気味良く眺め――つつも。
やっぱり視線は相手の身体に走るのだが。
「体の芯からあっためてくれるし――……あー。
だがまァ、暖まらンこともそりゃ、あるだろう。」
声の質が変わる。少し低く、ざばと湯の音をさせて身体を揺らす。
向かう先は女の方、下腹部をさする彼女の方へ、だ。
ぐいと身体を寄せていけば、その規格外の体躯がわかるだろう。
■エル・ジーヴァエ > 「確かに、酒でも風呂でも温まらない物というのはいつだってあるものだ」
相手の言葉に小さく頷きつつ。
自分も女性の中では長身に入るだろうが、それでも相手の体格は圧倒的なものがあり。
それに見合った筋肉質な体に肌を吸い付けながら見上げて誘うような笑みを浮かべる。
二人がその後、どう夜を過ごしたかは当事者のみが知るだろう
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエル・ジーヴァエさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
■リス > 九頭龍の水浴び場、少女のお気に入りの場所である。大きなお風呂だけではなく、色々な物が有る。
エッチな場所とか、エッチなものとか。何よりも少女的には、様々なお風呂が好ましいのである。
今日は、露天風呂で、ミルク風呂。真っ白なお湯が肌をきれいにしてつやつやにしてくれるとの事、大事である。
なので、少女はミルク風呂に肩までつかり、信迄ぽかぽかになっていこうという腹積もり―――は、建前。
此処は、この場所はエッチな事が出来るお風呂なのだ、女の子が来たら口説いて合体して―――むふふ。
そんな下心を燃やしている少女は、副産物と言ってもいいお風呂に全力で弛緩して楽しむのである。
「はふぅ……っ。」
息を吐き出し、ちゃぷん茶ぷんとお湯を体に掛けて、肌を磨くのである、つやつやすべすべなお肌の為に。
■リス > 「うーん………。」
ちゃぷり、ちゃぷり、と肌を洗うように体に手を滑らせて、お湯をなじませる。ミルク色のお湯が少女の肌を滑って零れていく。
かけ湯をしながら考えるのは、ちょっとお腹すいちゃったな、というそんな大したことの無い物。
そういえば、こういう所だと、月を見ながらお酒と言うのもアリだったわねと、夜空に視線を向けるのである。
たしか、東洋……島国の風習でそんなものが有ると聞いたのだ。
お米のお酒は、とても冷たくして飲むときりりとして美味しいのを思い出して、そうしようかしら、と考えるのである。
後は、肉料理――――。
「だめ、ね。」
流石に、お風呂に入りながらご飯は頂けない。
お酒を飲んでしっとり、は解るけれども、お肉とか、ご飯は駄目だ。
うん。帰りがけに何か食べて帰りましょう、少女は考える事にする。
何が良いかしら、と、首を傾ぐことにする。
■リス > 「お肉……野菜……お魚……。」
色々な食べ物が少女の中に思い浮かび、そして、消えていくのだ。何を食べようかしら、湯船に体を預けて少女は考える。
気分的には、やはりがっつりとした肉、ステーキが良いかしら、と思うのは、人竜……竜種に連なる存在だからだろう。
オレサマ オマエ マルカジリ。
そんな少女は、うん、夜のご飯はやっぱりお肉ね、と考えるのだ。
「うん。」
夜のご飯が決まって満足そうに笑みを浮かべる少女は、夜空を見上げる。
偶には、空を飛んでみたいけれど……でも、飛んだら騒ぎになってしまうかしら、と思う。
末の妹の様に人目から擦り抜けて飛ぶような技術が無ければ、すぐ下の次女のように、魔法で己の姿を隠して飛ぶ術もない。
騒ぎになる事は請け合いになりそうだ、止めておこうと。
「それよりも、明日の品物の在庫とか、発注考えた方が良いわね。」
ぱちゃ、と己の顔にお湯をかけ、少女はぼやくのだ。
■リス > 「―――――。」
ちゃぷん、ちゃぷん、お湯を掛けて、少女の視線は夜空へと向かう。
丁度いいお湯の温かさに、外の寒さが体を冷やしてくれて、ちょうどいい塩梅な体温になるのだ、凄く心地が良い。
このまま眠ってしまえればきっと幸せな夢が見られそうだと思うのだけれども。
此処で眠るとそのままお湯の中にするんと落ちて、溺れてしまうかもしれない。
「お母さんだったら……」
もともと海龍リヴァイアサンでもあるし、問題は無いのだろうけれど。
自分は人竜であり、陸に生きているから、海の中とか、水の中で呼吸はできない―――と思う、試したことないけれど。
そう考えると、竜としての種族は何になるのだろう。
ベヒモス、ラハブ、テュポーン、ヴィーヴィル、リヴァイアサン、東洋の竜……。
いくつもの種類があり、人と交わるとそのうちどれかにはなるらしい、人の持つ可能性というものが、少女たちの種族を親と違うものとして作り上げてしまうとの事。
竜の種族としては何になるのだろう、少女は、今更に考えてみるのだ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にイヌさんが現れました。
■イヌ > 「お背中~。お背中流します~」
大浴場に一人の少女が現れ、そんなことを口にしながら大浴場を歩く。
本日、少女は臨時雇われの身。冒険者ギルドに定期的に入る、九頭龍の宿のお手伝いの依頼を受けてのお仕事であった。
「お背中流します~。ご用命の方、お声かけくださいませ~」
大浴場でのお仕事として、お客様の背中を流そうと思い、とことこ歩きながら声を張る。
もちろん、求められなければ大浴場を後にするつもりではあるのだが。
とりあえずは、一通り全員に声をかけようと。
■リス > のんびり思考に耽っていた所に聞こえてくる、声。
訊いたことの無いサービスであった、こういうサービスもしているのかしら、という興味が半分。
もう半分は聞き覚えのある声で、ふむ、と頷いて見せるのだ。
「すみません、私に、お願いできますかー?」
じゃぶり、とお湯をかき分けて立ち上がる少女、当然温泉にタオルは邪道なので、真っ裸。何も隠してないのでブランブランとしている下半身。
其れは兎も角、デアル。
大声を上げている、その人物に手を上げて見せて招く異にするのだ。
知り合いである片割れの彼女。
■イヌ > 「は~い。少々お待ちくださいませー」
声をかけられれば、少女は返事をし、ととと、と。
転ばないように注意しつつ、そちらに向かう。
向かうのだが。なんだか聞き覚えのある声だなぁ、と思うのではあるが。
そこに特に意識を向けずに向かえば。
「……ぁ、えっ?
て、店長……!?
お久しぶりでございます!」
相手の姿を見れば、少女は、ビシィッ! と直立不動の姿勢から。
綺麗な一礼を見せることになる。
そう。相手は、少女の以前の上司でもあり、管理者でもあるお方。
少女も、いつしか再会したいと思っていた相手であり。
そんな人が全裸でいるのに、思わず緊張してしまうが。
「え、えぇっと。セイン様に買われた時以来ですね……。
あ、お背中流しのサービスですね。
すぐ準備しますので!」
相手との再会に、少女はしどろもどろになるものの。
すぐさま、サービスを開始しようと、準備を開始する。
まずは、ふところから何かのメモを取り出すものの。
それを見た時点で、少女の動きが固まるが。
■リス > 「はぁぃ、イヌ?お久し振り、ね。」
やって来た彼女は、やはり彼女であった。自分の店で奴隷として売られていた少女、とある縁にて、彼女の今の主に、イヌと言う名前を貰って店から買われていった子。
其れなりに優秀な子なのと、ちょくちょく見るのでいまだに覚えているのである。
「気にしなくてもいいわ?今はもう、貴女の主でもないんだし、ね?」
そう、もう、売って手放した相手である、畏敬の念が有ったとしても、それを強く出す必要もない、対等の相手なのである。むしろ、お客様たりえるあいてになっているのだから、と。
まあ、まじめな性格の彼女であれば、相方の彼女とは違って直ぐにとは行かないのだろう。
元気か、とかそういう事は聞かない。理由は彼女の様子を見れば、虐待など合って居ないの事くらいは解るのだから。
「結構前にネコとも会ったわ?貴女と会えてうれしいの。
ええ、綺麗にして頂戴ね?」
背中流しサービス、どういった物なのかしら愉しみね、と少女は言いながら、洗い場へと移動し、椅子に腰を掛け。
彼女に背中を見せるのだ。
「こーら。」
自分のそれを見て驚いてるのだろう、エッチするわけじゃないのだし、驚かないの、と、笑って見せた
■イヌ > 「はいっ! お、お久しぶりでございます!」
相手の気軽な挨拶に、少女は緊張しっきりの返答。
なにせ、少女にしてみれば今でも目上の存在なのだ。
どうしても緊張はする。いや、しないはずがない。
「い、いえっ! 店長のご指導により、セイン様の下でも働けておりますので!」
少女の持つメイドスキル各種は、相手や、相手の店によって培われたもの。
つまり、少女にとって相手は元上司であり、恩師でもあるのである。
「はい。お聞きしておりました。
私も、お会いできて嬉しいです!
はいっ! お任せくださいませ!」
久々の再会に、少女も喜色満面。相手と共に洗い場へと向かうのだが。
動きを止めたところを、少女は見咎められ。
「あ、は、いえ、だ、大丈夫です!
た、ただ。その。店長、は、生えてましたっけ?」
少女は、相手のお店で商品であったが。その実、肌を重ねたこともない。
なので、相手がそういう存在であったか、というと。知らないのではあるが……。
少女が固まった理由。その二つのうちの一つが相手がフタナリであるということならば。
もう一つは、少女が見たメモの内容が問題だったのである。
少女は、一度深呼吸をすると。する、とメイド服を脱ぎ下着を脱ぎ。
全裸になってみせ……自身の身体に、石鹸を滑らせ。
「で、では。失礼いたします」
そう言うと、相手の背中に抱きつき。
なんと、身体で相手の背中を洗い始めたのである。
少女が宿から渡されたメモには。『背中流しサービス=身体を使ったご奉仕である』と書かれ。
そのやり方が、こと細かに書いてあったのである。
■リス > 「もう、イヌは……。そういう風に教育はしたけれど、適度に肩の力を抜く方法を教えたほうが良かったかしらね。」
かちんこちんで、緊張感マックスな相手に少女は苦い笑いを零して見せる、それで本当に全力発揮できるのかしら、と。
ちゃんと肩の力を抜かないと、主人に恥をかかせることにもなろうことだし、と。
本当、ネコは力を抜きすぎだし、此方は固すぎだし、足して二で割ると丁度いいのよね、と。
「ええ、生まれたときからこれはあるわ。
でも、……そうね、奴隷に手を出したことが無いから、ちゃんと知っている人は少ないかしら。
犬系の子は匂いで気が付く子が多いのだけれど。」
生えていたかどうか、確かに昔から生えていたし。
でも、それをあえて公表はしていない、自分の体の事だし、体を重ねる相手だけが知ってくれていればいい物なので。
先の理由で、肌を重ねなくても知っている人は知っている程度の物である。
ああ、知らなかったのね、と思う程度の少女。
「―――もしかして。エッチなサービス?」
むにゅん、と背中に当たる彼女の柔らかな乳房。
確かに、此処はそういう場所であったので、先にそれを思いつかなかった自分の落ち度かもしれない。
カチカチに固まっていたのは、むしろそれが理由なのかしら、と。
■イヌ > 「そ、そうは言われましても……」
相手の言葉と笑みに、少女は困ったような表情になる。
そもそも、少女は出自上、ちょっとした悲惨な目に遭っていたところを相手の商会に助けられているのだ。
そんな恩義ある相手を前に、気楽に、なんてできるわけもなく。
「そ、そうだったのですか……。
いえ、その。だって、店長、いっつもイイ匂いでしたし……」
そもそも、自分の上司の匂いについて深く調査したりなんていうのは。
失礼に当たると思っており、したことはなかった。
なので、正直驚いたといえば驚いた。
「……もしかしなくても、エッチなサービスです……」
相手の問いに、かぁ、と赤面しつつ。相手の背中を、にゅるんにゅるんと洗う少女。
もちろん、それだけではない。両手を相手の身体の前に回すと。
しゅこ、しゅこ……と。手コキサービスも同時に進行していく。
更には、相手の耳をちろちろと舐めたり。
なんていうか、お背中流しサービスというよりは、もう完全に娼館のサービスのそれであるが。
相手は気づくだろうか。少女の胸の先端が、硬くなっていることに。
■リス > 「あら、あら?主人の意を汲むのはメイドの嗜みではないかしら?」
別に今は彼女の主人ではないのだけれども、教えたことを反復するように問いかけてみる少女。
確かに彼女を引き取ったのは商会―――というよりも少女ではあるが、其れは其れ、彼女が選択した人生であり、今は、新たな主人の元に居るのだ。
恩義とかに縛られ続けて欲しくは無いのが本心である。忘れろとは言わないけれど。
「それって、フェロモン……。」
基本的に、動物は異性を惹き寄せるためのフェロモンを放出する。それは無意識の物であり、生殖出来うる相手なら、多分いい匂いと感じるものなのである。
化粧とかは少女は最低限に抑える事が多いゆえに、化粧の匂いではなくて、そっちなのではないかと思ったのだ。
「ん……ふ、……。
ふふ……じゃあ、何処までOKなのかしら?」
エッチなサービスだったらしい、彼女の掌の中で少女の肉棒がむくむくと大きくそそり立っていく。
乳房に押し当てられる固い刺激に、耳への愛撫。
熱く濡れた吐息を零しながら問いかけるのだ。
■イヌ > 「……は、はいっ。そうでしたね……」
相手の気持ちいい言葉に、少女は頷き、なんとか緊張しないように、と意識するのだが。
意識すれば意識するほどに、緊張してしまうので。
少女としては、中々難しいなぁ、と思ってしまう。
「……ふぇっ!? そ、そうなんですか!?」
フェロモンと言われれば、驚いたような表情になる少女。
まさか、相手から感じていた好ましい香りが、フェロモン由来のものだとは。
少女は、まったく想像もしていなかったのだ。
「……そ、それは……。
こ、この後は……『壺洗い』でございまして。
……そ、その時に。ご希望でしたら……。
お、お好きなように。して、いただけます……」
手コキする中、相手の肉槍が膨らむのを感じれば、少女はさらに赤面する。
相手のモノは、なかなかすばらしいサイズ感であった。
相手の、からかうような問いかけには。少女は説明しつつ。
少女の体もまた、自身の言葉自体に興奮していき。
蜜が溢れ、息が熱くなっていってしまう。
「で、では。こちらに横になってくださいませ」
頃合か、と判断し。少女が、大浴場の床に布を敷く。
そこにお湯をかけ、暖め。相手が冷たい思いをしないように、と。
サービス内容が内容であっても、プロ意識をもって仕事に当たる少女であった。
■リス > 「もう、からかうと面白いんだから。
イヌ、貴女はもう、私の部下ではないのだから、私に対する対応は貴女に任せるわ。」
それが、今の主の不利益にならないのであれば、と、笑って見せる。彼女の事を虐めたいわけでもないし、其の辺りが適当なのだろうと落としどころを。
其れで、現状の対応ならそれで良いのだろうと、考えるのだった。
「一概には言えないとは思うけれど、何処から匂いがしたのかしら?」
汗の強い場所とか、性的な場所であれば高確率であろうけれど、それを知るのも又、ちょっと恥ずかしいかもしれない。
自分、そんなに匂い強いのかしら、とか。彼女がイヌのミレーであるというのはこの際置いてしまうのは。
乙女としての複雑な心境なのだろう。
「それなら、先ずは任せるわ。」
彼女の言葉、専門用語らしくて、壺荒いという物のなんとなくの理解はあるけれど、体験してみることにした。
お湯で温められたマットに横になるように言われて、こうかしら?と仰向けに寝ることにする。
■イヌ > 「……でしたら、このままで。
私は、いろんな人に救われて生きてます。
セイン様。ネコちゃん。それに、アナタもです、リス様」
相手の笑顔に、一度頭を下げ、少女も、ふ、と笑う。
それは、ある種。完璧なメイドの笑顔、だったかもしれない。
「……そ、のぅ。いや、基本、全体的に?
店長は、イイ匂いだったのですけれども。
……く、首筋、とか。耳の、裏、とか……」
ついぃぃぃぃ、と。視線を逸らしつつ説明する少女。
無論、基本的には意識して嗅いでいたわけではないのだが。
思い出すに、そういった部分ではなかっただろうか、なんて。
正直に答えてしまうのであった。
「……はい。では、リラックスしてください……」
仰向けになる相手を見下ろし。二度、深呼吸。
そうして、少女は。相手の身体を跨り、そして……。
少女は、相手の猛りを、濡れきった蜜壺へと招き入れていく。
いわゆる、ただの騎乗位といえばそうなのだが。
少女は、きゅっ、と膣内を締め上げ、相手のペニスを刺激していく。
(そも、本来の意味であれば壺洗いは、『相手の指を膣内に導き、女性側が動くことにより。蜜壺で指を洗うかの様にしていく』
という風俗業界用語およびサービスである。
このサービスの意味となると、まぁ。単純に。
男性側あるいは顧客側が、指を動かさずに手マンすることができるという部分があるが。
これはあくまでも世間一般の風俗常識であり、この場合のサービスとは一致していないことをここに明言しておく)
■リス > 「なれば、私から言う事はありませんわ?自儘になさいな、イヌ。」
彼女の選択に、言葉に、少女は笑って見せる。店長として、元彼女の飼い主として。
その笑みを眺めて、満足げに目を細めて少女は笑うのだった。
「ふふ、そっか。」
彼女の言葉を聞きながら、軽い返事。それは、敢えて明言を避けておくことにする。
其れは彼女のためを思っての、沈黙で有るのだ。
何もかもいうのが、彼女の為と言う訳ではないのだろうから。
「はぁい。」
彼女の指図の通りに力を抜いて少女は体を預ける。
知らない相手にはできないだろうけれど、信頼している彼女である、何をされても彼女を信じた自分の落ち度。
故に。
「ン……ぅ。
ふ、これが、サービス、なの?」
少女は包み込まれる感覚に息を吐き出して問いかける、肉壺を広げ、入り込んで行く肉棒を眺め。
締め付けられる感覚を覚えつつ、じっと、彼女の秘所を、交わる肉棒を、眺めるのだ。
■イヌ > 「はい。ありがとうございます」
相手に言葉を受け入れられれば。少女は再度頭を下げる。
改めて。相手との、距離感が縮まった気がしていた。
「……え、えぇっ!?
それだけですか!?」
相手の返答が短いものだったので、逆に少女としては驚いてしまう。
何か言われるのでは、と思っていたので。
逆に、なんだかちょっと怖い感じである。
「失礼、いたしますね……」
相手が完全に警戒していないのを見て、逆に少女が緊張する。
ある程度気心知れている相手に奉仕するというシチュエーション。
なかなかに、責任重大である。
「……は、はい……。
少々、お待ち、くださいね……」
相手のペニスを迎え入れ、そのまま、ゆっくりゆっくり腰を揺らす少女。
相手の肉幹の根元から先端までを、じっくりと膣壁で磨きあげるようにしつつ。
十分に自分も高まったのを感じれば。
「……よ、よろしければ……。
動いていただいて……犯して、いただいて。
大丈夫で、ございます……っ」
相手のペニスにしっかりと愛液を塗布し終え、奉仕としての役目を終えると。
少女は、相手に囁き、腰の動きを止める。
そう。ここからは、少女は自身の肉体を相手に差し出す形。
好きなように犯してもらい、気持ちよくなってもらう、というサービスへと切り替わるのである。
■リス > 「ええ、それだけ。……ふふ。」
驚き、問い返す彼女に対して少女は短く笑って見せるのみである。
別に悪い気はしていないし、軽くウインクだけはしておこう。
「ン……んっ。ふ、ぅ…ぁん……。」
少女の肉棒にまとわりつく彼女の秘所の肉は柔らかく、然し絡みついて搾り取る様な刺激を贈って来る。
少女は甘く息を吐き出してじっとりとした快楽を、濡れた蜜壺で擦り上げられる快楽を覚えていくのだ。
裸の女性が自分の上で踊るように腰をくねらせる様はエロティックで、興奮して肉棒が強く大きくそそり立つのである。
「あら……そうなの?」
動いていいという言葉に、少女は、はふ、と息を吐き出しながら見上げる。
それならば、と少女は彼女の腰を掴み、ぐいと腰を動かし始めるのだ。
ゆっくり、ゆっくり、肉壺の全体を愛撫するように動かし、突き上げ始めるのだ。
じゅぶ、つぶ。じゅぶと、蜜が絡まり泡立つ音を聞きつつ。
■イヌ > 「え、え、え? なんですかなんですか。
すっごいその笑い方、気になるんですけど……」
あくまでも説明しない相手に、少女はちょっと不安が増していく。
何か悪巧みされてるか、相手の気に障ることを言ってしまったのではないか、と。
そう思ってしまうのだ。
「……んぅぅぅっ……」
あまりキツく絞めすぎない様に。
少女は、締め付けを調節しつつ、腰を揺らしていくのだが。
体の中でペニスが膨らんでいけば、少女の喉から甘い声が漏れてしまう。
「……は、はい……。
どうぞ、お好きなように……。
きゃっ……!? あ、ぁ、あんっ♪」
快楽に声を震わせていた少女だが。
相手に腰をつかまれ、突き上げられていけば。
少女は、早速嬌声を上げていく。
それは、相手に犯されるのを率直に喜んでいるもので。
自然と、少女の膣は、湿り気を増していく。
■リス > 「んーん?なんでもー?
ほら、イヌ、お仕事、お仕事。」
にひぃ、と笑って見せるのは、末娘の得意な笑い方、一応これでも姉妹なのである、同じように笑えば似てたりもする。
悪だくみもしてると言えばしているが、もう完結してしまって居るのだ。
別に、怒ってないわ、と優しく頭を撫でるのは忘れない。
「大丈夫よ?全力でギュッとしてくれても。
私のおちんちんは、そんなに、やわじゃないから。」
むしろ、カチカチだから。エッチすぎて興奮して柔らかくならないわこれ。
少女は締め付けを加減しようとする彼女に、お尻を撫でて言って見せる、そして、一層強く勃起させるのだ。
「ん、ふは、ん。
イヌの中……初めてだけど、凄く、良いのね?」
ぐい、ぐい、と腰を揺らして長いストロークを繰り返しつつ彼女の中を突き上げる。
腰を回して、パン、パンと肌を打ち付け、愛液を掻き出し、泡立てて。
小刻みに奥の方をずんずん突き上げて、一度大きく引いて、根元から奥までのピストンを。
ばちゅんばちゅんと、水音を強く響かせていく
■イヌ > 「あ、え、ぁぅっ、は、はい……!」
相手の指摘に、少女は慌てて気持ちを切り替える。
感情的な部分も大事だが、仕事はもっと大事なのである。
頭を撫でられれば、少し嬉しそうに、目を細め。
「……い、いえっ。その……。
こ、これ以上キツくしちゃうと、私のほうが……」
感じすぎちゃうんです、と言いつつ。
ヒップを撫でられれば、ぴくんっ、と身体を震えさせ。
更に相手の肉槍が体の中で膨らむのなら。
締め付けキツくするもしないもなく、みちっ、と膣を押し広げられてしまう。
「あ、ぅ、んっ♪
リス様の、おちんちんも……。
とっても、ステキです……♪
あぁぁぁぁぁあんっ♪」
相手の長いストロークに翻弄される少女。
熱く、硬く、逞しいペニスに犯され、奥を刺激されれば声が甲高くなる。
更に、深いロングストロークを味わえば。
少女は上半身を倒し、相手に抱きつくような姿勢になってしまう。
当然。少女のコンプレックスであるところの大きなバストは、相手に押し付けられることになり。
■リス > 「そうそう、お仕事は、大事だもの。ね?」
少女は彼女の頭を良し良しと撫で続けて、お仕事に専念しようとする彼女にいい子良い子、と言って見せる。
「良いじゃない?こういうお仕事なのだから、気持ち良くなるのも、お仕事よ?」
だって、私は、そういう感じて喘ぐ姿を見るの大好きだしね?少女は優しくヒップを捏ね回して、もっと絞めて?と問いかけるのだ。
それだけではなくて、言葉を紡ぎながらこつ、こつ、と奥を叩いて、彼女の膣の中を広げるように揺らしてこね回し、突き上げるのだ。
「イヌの膣の中も、とてもいいわ?
ふふ、お仕事だってわかってるのに、ムラムラしちゃって。
子作りしたくなっちゃうわ?
―――孕ませちゃって、良い?」
少女は濡れた視線で見上げ、彼女の体を抱きしめるようにして受け止め、腕を回して抱きしめる。
彼女の乳房と己の乳房を擦り合わせ、ぬりぬりと乳首同士を擦り合わせて見せるのだ。
そして、下から上へ何度も擦り上げつつ、子宮口を亀頭で攻めつつ、問いかけて見せる。