2020/01/21 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイヌさんが現れました。
■イヌ > 九頭龍の水浴び場、大浴場。
そこを、一人清掃している少女がいた。
「……はぁっ」
広い大浴場をたった一人で清掃している少女は。
ある程度仕事が終わった段階で、ため息を吐く。
「ここを一人で、なんて。
ハードなお仕事だなぁ……」
少女は、冒険者ギルドから依頼を受けてこの宿の短期手伝いの仕事をしていた。
この宿の大浴場は、忙しいときは男女入り乱れての乱交の会場になることがある。
なので、朝早い時間、お客様のいない時間に清掃を、と命じられたのだが。
「おまけに……」
少女の視線の先、大浴場の床には。
明らかに明らかな白い液体の痕跡。思わず顔を赤らめつつ、ごしごし、とそれをブラシで擦り落とす少女。
「でも、これも一応依頼だし。
がんばらないとね……」
お金がもらえるのであれば、どんなお仕事でも大事なお仕事。
冒険者として、少女は清掃をがんばることを第一に考え。
再度、広い大浴場という相手に向かって奮起する。
■イヌ > 「ふぅっ……」
一通り、大浴場を清掃し終えて少女が息を吐く。
一人とはいえ、時間をかけたおかげで大浴場は隅々まで綺麗になった。
「……あぁ、疲れた……」
清掃用具を片付けながら言う少女。
かなり汗もかいてしまったが、綺麗になった大浴場を見ると、なかなか気分がいい。
「……」
しかして。客のいない大浴場。少女は、立ち止まり、きょろきょろ、と辺りを見渡す。
「……だ、誰も見ていないんだし。
入浴してもバレない……んじゃないかなぁ?」
自分一人でここを綺麗にするなんて、ずいぶんな仕事だったと思う少女。
だったら、多少メリットがあってもバチは当たらないよね? などと。
言い訳しつつ、少し思案。汗も流したいし……と。
うんうんと悩んでいた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にクロさんが現れました。
■クロ > 「~~♪――ん?お、わっ、ととっ。あれれ?ねえねえ、私(クロ)、お風呂入りにきたんだけどキミ、何で服着ているの?あ、もしかしてお風呂は服を脱ぐって知らない?私もね、最初知らずに入ろうとして怒られたんだー♪駄目だよ、ちゃんとお風呂入る前に脱がなきゃ見つかったら怒られちゃう。」
現在清掃中。
そんな看板があったようななかったような気がしなくもないが読まず気に留めず自分が風呂に入りたいという欲求が優先してこの水浴び場を訪れたミレー族に似て非なる者には意味がなかった。
活動的な性質を表すような軽装を恥じらい無くぽいぽいと脱衣所に脱ぎ散らかし、獣の特徴はおろか女性として最低限の恥じらいすら行方不明でバスタオル一枚纏う事すらせずに鼻歌混じりの上機嫌さで湯気煙る浴場に繋がる扉をがらっ、と勢い良く開けて滑りやすい足元へ注意を払う様子さえもなく如何せん女らしいデリカシーさと繊細さは無縁でそのままの勢いで駆け出し、マナーも知らずせめて先に体を流してからだというのに湯風呂に向けダイナミック入浴しようとして。
その様は発育した外見に反し幼稚な子供、或いは道理を介さぬ野の獣そのもの。
だが、湯煙で一瞬気づかなかったがあと二歩ほどの距離まで駆け寄った後掃除したばかりでつるりと磨き上げられた床で苦も無く急停止。
間近に迫った自分と違い何処か育ちの良さそうな柔らかい雰囲気と面貌をした相手に危うく巻き添えで体当たりし入浴するところで踏み止まれば、きょとんと大きな目を丸くする。
風呂場で服を着るとはこれ如何に。
相手が清掃の仕事をしているという発想がまず無い人の型をした獣の雌は怪訝な顔をするも、百面相よろしく今度は合点がいったとばかりに表情を明るくし自分の失敗談を思い出す。
勿論相手はそんな馬鹿ではないのだが自分基準で物を考えればしょうがないなぁと同類を見る目でうんうん頷き納得し、一歩さらに近づけば一番風呂を満喫しようとしていた相手のメイド服の肩に手をかけ服を脱がせるのを手伝おうと。
ただ、さらに近づいた事で相手の目には湯煙で見づらかった下方、発育豊かな乳房に引き締まった腹部、その下。この世において最早然程珍しくもないのであろうが性別上女性だというのに男性の性別的特徴、いわゆるふたなりと分類される生殖器も当然隠しもせず露わとなっているのを見られることになるか。
■イヌ > 「あ、い、いらっしゃいませ!」
お風呂に入っちゃおうかなぁ、そう思って脱衣しようかとした矢先。
お客様が現れたので、慌てて挨拶する少女。
相手の姿は、自分と同じ。ミレーの少女のようであった。
「あ、あのあのっ! 違うんです。
私、ここの臨時の雇われでして!
今、大浴場の清掃を終えたところなんですよ!」
なんだか相手が勘違いしているようなので、一歩後ずさりし、説明する少女。
乱れかけた衣服を直し、一礼。なお、本日の少女の格好は。
東の地の『キモノ』をベースとしたメイド服。
(いわゆるミニ浴衣に近しいものを想像してもらえばおおむね正しい)
「清掃したて、一番風呂でございます。
どうぞ、ごゆるりとおくつろぎくださいまぁぁぁぁあぁ!?」
ぺこ、と一礼し。一応、雇われとはいえ従業員なので、それっぽい挨拶。
を、したところで。少女の視線が相手の股間へと向き。素っ頓狂な声を上げる。
ついてる。ついてらっしゃる。その、いわゆる。
男性器。おちんちん。チンコ、チンポ、ペニス、コック、マラ。
そう呼ばれるアレが。ちら、と微かに礼をしたまま上目遣い。
胸。しっかりある。っていうかどうみても女性。
(……ふ、ふたなりさんかぁ……。
最近、ふたなりさんに出会う確率高いなぁ……)
前も、ここでふたなりさんに犯されちゃったっけ。
そう考えた瞬間、少女の下腹部に熱が灯る。
相手のペニスを、じぃ、と見ながら。もじもじっ、と太ももをすり合わせる仕草。
ごきゅっ、という生唾飲む音は、二人以外に客のいない大浴場に大きく反響するだろうか。
■クロ > 「?……あーっ、そっか、お店の人なんだ!なぁんだ、私と同じかと思ったよ。お掃除してたんだ、偉いねっ。……んー?なになに、どうかした?気分悪いなら座る?あ、でも濡れちゃうね。」
服を脱がす一瞬前、ある意味肉食獣に狙われた草食獣の如く危機を察したかのように慌てて離れた相手の着物が和服、生憎と確かな和服の造りの基準を知らぬ為それがなんちゃって和服の部類とは知らず、疑いもせずそういうものと受け入れては誤解していたことに気づき照れ隠しに頬を食指で掻き苦笑い。
感情も隠さず世辞も装飾もなくありのままこの広々とした水浴び場をたった一人で清掃していたとなると自分なら絶対三十秒ももたず飽きてさぼるだろうしという意味合いでも賛辞を送って。
ただ、相手が過去の体験談と自身に付属している今となっては違和感を抱かぬが生来から備わっていた訳ではない後天的な男性器の存在に気づき、過去を思い起こして落ち着かなくなっているとは思わず突然様子がおかしくなった相手の変化に首を傾げてみて。
前に誰に、どのように、そしてどれぐらいの“モノ”で犯されたかは定かでないがこの獣に備わったそれは少なく見積もっても相手の腕よりも太く長く、何よりこの雌の気質を反映したかのように今は未だそういう気がない通常時でさえ精気に満ち溢れて何時相手を犯す為牙を剥くは分からぬ危うさがある。
何せその時その時で気分がころころ変わり、一度そういう気分になれば躊躇いなんて全くないのだ。
今はまだ同類、仲間に接する調子で本気で心配し、仕事疲れだろうかとぐいぐい距離感を詰め今度は息が届く間合いに迫り相手を何処かで湯船の縁なり洗い場の椅子なりに座るかどうか尋ねながら相手の火照る顔を間近で覗き込んで。
その女性としては完全に異物である様々な呼称のあるちんぽにせよ、女性的膨らみにせよ相手の着物越しに肌を押しあてながらゆらゆら尻尾を揺らす。
それは無意識に甘い、発情した牝犬の匂いを嗅ぎ取っているせいであり。
■イヌ > 「あは、あはははは……」
なんだか、ずいぶんと明るい子だなぁ。
なんて考えつつ、説明を済ませる少女。
しかして、相手に更に踏み込まれれば、少女は赤面したままガバッ、と顔を上げ。
「い、いえいえいえっ! 気分は、大丈夫です!」
気使いしてくれるとは、この宿のお客様にしては優しい人だ。
そう思いつつ、慌てて釈明。気分は、悪くは無い。
それは事実なのだ。なのに、密着されて。
相手の胸の感触なんて感じてしまえば。
「あのっ! 違うんです!
気分が悪いとか疲れているとかではなくてですね!
その! あの! アナタ様の、チンポっっっ……!
……を見ていたら、ちょっと、以前、ココで、あったことを……。
思い出し……て……」
事情を説明しようとして。少女は、慌てていたものだから。
思いっきり、大声で男性器の名前なんて口にしてしまった。
そこで恥じ入り、しおしお、と赤面してしまうものの。
大浴場には、桶に水の当たる、カポーン、なんて音と。
少女の叫び。チンポ、という言葉がそりゃあもう反響しまくり。
その反響が繰り返される度に、少女の赤面は強くなり……。
同時に、少女の股座が、湿り気を帯びていく。
■クロ > 「わひゃぁ!?……珍、宝?……ちんぽ?ああ、そっかそっか!ごめんね、てっきり気分が悪いと思って。そっかぁ……ふっふー♪ね、前で遭った事って何?私のおちんぽを見て、何を想いだしたの?」
触れる肌、ふくらみ。体温。柔らかさと、硬さ。
相手が熱でもあるのか真っ赤になった顔をあげて突然叫びだすものだから、ましてやそれが反響するものだから咄嗟に犬科、肉食気質から狼のそれを彷彿とさせる耳を抑えて飛び上がりかける。
だが、エコーがかかったそれの意味を遅れて理解し呆気にとられてぽかーんとしていたがははぁと納得。
匂い。
甘い、本来は雄を誘う香りが強くなる。
先程までは心配が勝って気づいていなかったが相手が欲情を催している事に今頃になって察した。
ただ、完全に相手の自爆なのだがからかいたくなって、今度は確信犯的に相手の背後に回り肩に両手を置き、顔を寄せて相手の犬耳へと囁きかける。獲物を見つけた肉食獣が嬲るように。逃がさぬように。
同時に自身の張り、弾力のある双丘を相手の背へ押し当てながらもぐい、と相手が欲情していると気付いた瞬間から風呂に入る前から血流良く即座に一点に漲り隆起した、今もまだ残響する単語が示すそれを自分の肢体がしなやかさ、柔らかさと強靭さの獣的なものに反して自分よりずっと女性的で柔らかさを強調するような相手の臀部に押し当てて。
それから肩に置いていた手を滑らせ、肩から鎖骨、豊満なおっぱいを鷲掴み、帯越しに下腹部の子宮を軽く押してから丈の短い裾へ手を滑りこませ何かを期待するように熱くするそこへと男性の指と異なる細くしなやかな指で欲情の程を確かめるべく秘裂をなぞり浴場に卑猥な水音を立てようとして。
■イヌ > 「あぁぁ、すみませんすみません……っ!」
いきなり大声を上げてしまい、相手が驚いたので、ペコペコと何度も頭を下げる少女。
しかし、そのまま問い詰められれば、少女は黙ってうつむき。
もじもじと、また太ももを擦り合わせる。
「……そ、そのっ。以前、お客の立場でこの宿に来たときに……」
しかして、少女はしばしの間の後、ゆっくりと語り始める。
そもそも、少女は今は臨時とはいえ従業員。
客である相手が問うことを答えぬ、というのは。
これは失礼だし、問題になりかねない、と思ったのである。
「……その、こ、ここの露天風呂で……。
ふ、ふたなりの美人さんに……」
おずおずと語る少女。相手が背後に回り、更に密着してくる。
背中に胸が当たるやわらかさは更に強く感じられ。
更には、明らかに、自身のヒップへと、何か熱いモノが押し当てられる。
肩の手はすべり、胸を揉み、少女の花園へと触れようとしてくる。
(……あっ……こ、これ、バレちゃってる……♪
私が、ふたなりさんのふたなりチンポ見ちゃって、発情しちゃってるって、もうバレちゃってる……❤❤❤)
相手の問いが、言葉責めのように。相手の密着が、愛撫のように感じられ。
少女は、また唾を飲む。
「な……生ハメセックスしてもらって、パコパコされちゃったことを……。
つい、思い出しちゃったんです……❤❤❤」
相手が、服の下に手を差し込めば。そこに下着は無く。
もしも、指を侵入させようとすれば。
何の抵抗も無く。熱く、粘度高い蜜を掻き分け。少女の肉の海に、指を入れることが可能だろう。
すぐさま、空気と蜜が混じる、濁った音。ぐぷちゅっ……という。
生々しい音が、盛大に大浴場に響くほどに、高ぶったそこ。
■クロ > 「ああ、いいのいいの。いきなり大声だすと思わなかっただけだから。……へぇー、そうなんだぁ……じゃあ、どっちがイイかも教えてもらおっかなー?♪」
低頭姿勢でペコペコ謝る相手にそこまでしなくてもいいと断りをいれるが、もう此方は相手とただ談笑するだけの相手として見ていない。
くぐもった欲情の度合いを知らしめるような蜜音。
蕩けきった熱の篭った媚肉を指で掻き分ければどろりと粘性を帯びた淫水が滴り落ち、指に絡んで妖しい光沢を帯びていく。
ぐちゅ、ぬちゅぅ♡とわざと大きく音を立てる形で指をこれだけ濡れそぼっているならばと二本目、三本目と本数を増やして掻き混ぜてからぬ、ぷ♡と糸を引きながら指を引き抜き相手の目の前に翳し、にちゅ♡と相手がどれだけ己を誘っているか、犯されても仕方ないと自覚させるべく手首までぐっしょり蜜で穢れた手指を見せつけ、相手の甘い声を漏らす唇へと指を押し付け指を綺麗に舌で舐め取るよう奉仕を強要して。
その間も相手の体験談を聞き、獣欲、支配欲が掻き立てられ欲望が滾っている事を示すように益々形の良い尻に押し当てるだけで足りなくなったふたなりのちんぽをいきり勃たせ、指を抜いた代わりにとぬりゅ、ぬちゅ♡と太股の間に硬く熱く雌だというの雄々しく隆起した異物を蕩けたおまんこに肉竿を擦りつけて。
空いた手で帯を襟を乱暴にぐいとはだけ、相手の豊満な胸の膨らみを湯気の濃い浴場に晒しては直接指を食い込ませて乳首を甘い痛みを与える程乱暴に抓り相手を求めて――
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からクロさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイヌさんが去りました。