2020/01/17 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
リス > 九頭龍の水浴び場に少女はやってくる。お気に入りの場所だし、誰か可愛い女の子が居ればナンパするのも良いのよね、と。
 お金を支払い、浴場へとやって来て、服を脱いで体を洗って浴槽に入るのである。
 今日のお湯は―――ぼこぼこと泡立つお湯、熱ではなくて、下から空気を入れているらしい、細かな空気が体をマッサージしてくれるとの事。
 ふぅん、と少女は面白いその空気で泡立つお湯の中で、全身を弛緩させてみる。
 ぷかり、ぷかり、と全身を温泉にゆだねながら、少女は息を吐き出す。

「んふ……。」

 今日は、誰かと会えればいいなぁ、少女は、期待を込めてちゃぽんちゃぷんと、お湯に揺れることにする。

リス > 「……はふぅ、……誰も、居ないかしら?」

 少女は、ちゃぷり、ちゃぷりとお湯を掛けながら周囲を見渡す、湯気で見えづらいので、確証は言えないのだけれども、人の気配は薄いみたいである。
 最近は、知り合いに会う事が少ないし、ちょっと寂しいなぁ、と思うのである。
 とは言え、忙しいのは主に自分の方だし、仕方ないのかもしれないのだけれども。
 新しい出会いも欲しいと思うのである、ナンパとかしてみたいところでもあるのだけれど、相手が居ないのである。
 こう、誰もいなければナンパのしようもないじゃない、とむう、と唸るのであった。

 温泉のお湯の中、のびーんとして見せる。そして、ふと考えるのであった。
 こんなに誰もいないなら、羽とか伸ばしてもいいかなぁ、とか。
 でも、見つかったらきっと騒がしくなるだろうし、止めとこう、と思うのであった。

「うにぃ。」

 むにゅ、とうつぶせで、お風呂の淵に体を預け、お尻をお湯から出して、ぱちゃぱちゃと、バタ足する少女。