2020/01/10 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > ひたひたと濡れた床を裸足が歩む音をたてて浴場へ訪れる薬師の少年。
体を清めた後、入浴するお湯を選ぶべく細い足の先をちょん…と湯面につけては

「…わ、あついっ…むりむり」

と、早々にギブアップする。
その後もいくつかの浴槽や天然温泉の区画を回って、同じように最適の温度を探るが

「う~っ…どれもちょっと、熱すぎ… オトナのひとって、これ普通なの?……わひゃ!?」

次に引き当てたのは水風呂で。
熱さがくるものと思っていたところに不意打ちの冷たさにびくっと体を跳ねさせて後ずさる。


「う~、なんていうかこう、人肌?くらいでちょうど良いんだけど…」

自分に適した温泉をさがして、ひたひたと浴場内をさまよっていく。