2019/12/07 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にユキノさんが現れました。
■ユキノ > 「ひろーーーーい!」
あちらこちらに様々な種類の湯を湛えた湯船が並ぶ、九龍の水浴び場の一角。
その広大さに誰かいるかも、なんて事は考えず叫んでしまっていた。
普通の透明なお湯、濁り湯、何か葉っぱが浮かんでいる湯船、もはや湯ですら無さそうな粘度を帯びた液体を湛える湯船……
その種類も幅広い。
手拭を一枚持って、うきうきと歩く。
どのお風呂に入ろうか、などと考えているのだろうか。
にこにこしながらきょろきょろと辺りを見回し、時には指先だけ湯に浸けてみたり。
■ユキノ > まずはやっぱり、と言う事で普通のお湯を選ぶ。
とは言っても見た目で普通だと思っただけだ。
それが何の湯かだなんて説明は無い。
「んー……癒されるぅ……」
今回は恐らく普通の温泉だったのだろう。
温泉特有の香りと熱に包まれて、表情まですっかり弛緩してしまっている。
どの湯船も然程大きくは無いが、その分向こうまで良く見える。
湯でもって肌を撫でながら、次の行き先を考えた。
「あれも良さそうだけど……あれも気になる!」
奥に行けば行くほど、湯船にお湯と呼ぶには遠く離れた液体が湛えられているように感じられる。
だからこそ興味を引かれているのだが。
一旦お湯から上がり、再び歩き始めた。
次は少しどろりとした白い濁り湯で一杯の湯船の前に立ってみて。
「うーん……」
少し悩んでいる様子であった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にポチさんが現れました。
■ユキノ > 「……よし!」
一人で気合を入れて、そっと湯船の端に乗る。
足先をそっと差し入れて……
「んぅっ、ぬるっと生あったかい……」
纏わり付く粘液質な感触と、その微妙な温度、そして臭い。
全てが快適な入浴からはかけ離れていたが、不思議と悪くないなと思ってしまう。
爪先から足首、と徐々に差し入れて行き、一旦湯船の底に足をつけて立って見ようと思った。
「わっ……」
底が見えないため、思ったより浅く感じた。
膝が水没するくらいの深さは、中に寝転がる事すら出来そうで。
■ポチ > ぺたぺたと濡れる床の上、足音を立てながら、
肌が透き通る様な湯浴み服を身に纏う少年。
目に入ったのはこの水浴び場に慣れていないのか、トロトロ白濁湯に膝まで入っている女性。
少年は声をかける事にして縁に歩み寄り、
「あの、マッサージとか如何です? ちょっと匂いは強いですけど、中で横になってマッサージするとみんな気持ちいいっていってくれるんですよ。」
なんて伝えながらふわっとした笑みを浮かべる少年。
■ユキノ > 「おぉ~……」
なんて感心しているのか何なのか分からない声を上げていると、少年が歩み寄ってきた。
なのでにこっと笑顔を返して挨拶をする。
一応胸なんかは両手で自分を抱く様に隠したりして。
「あ、こんちは~♪
マッサージですか?いいですねいいですね!お願いしちゃいます!」
屈託の無い笑顔で答え、とりあえず湯船の中に座ってみた。
敏感な部分に触れる液体を何だかくすぐったく感じつつ、少年の指示を待つ。
「もう横になっちゃって大丈夫ですか?それとも準備とかあります?」
■ポチ > 感嘆の言葉を漏らす相手に少年はくすくすと微笑み。
柔らかそうな胸は相手の腕の下でふにゅんと潰れているが、
今はあまり気にしないことにして、
お願いしますと屈託のない言葉に小さく頷き。
相手が湯船の中で腰を下ろせば少年は背後に回り、掌にトロトロの白濁を手に貯め背中から流しこんでいく。
生暖かいそれは、とろりと背中の上を滑り、少年の手がその背中を上下に滑りながら湯を伸ばし、肩を撫でるように揉み肌に刷り込み始める。
「よいしょ、よいしょ…。 如何です?」
等と背後から問いかけながら少年の小さな手が滑り体を解す様に撫で揉んでいく。
■ユキノ > 「あっ……ほんとですね、気持ち良いです♪
はぁ……」
浸かっている時は気になっていた温度の方も、マッサージに使われると余り気にならない。
冒険やそれに伴う戦闘で疲れた筋肉をほぐす様な手付きに思わず溜息が出た。
液体越しに感じる少年の手も肌に馴染んで心地良い。
いつしか表情のみならず体も脱力して、足は崩してぺたんと座り込んだ形に。
体を隠していた手は地面に付いて体を支えるように、その足の間へと収まっていた。
■ポチ > 「ふふ。 気持ちいい? 良かったです。」
溜まっている疲れを流す様に少年の手が相手の背中の筋肉をもみほぐし、首から肩に手を滑らせ、柔らかいマッサージを施していく。
「お客様本当に全身を使ってらっしゃるんですね…。」
冒険者の背中首筋から肩を撫でると湯浴み服のままに少年の胸を寄せぴたりと重ねると湯浴み服ごと相手の背中にすり、すりと摺り寄せ、肩を揉んでいた手は下へと滑り脇の下から体の前にぬるっと滑っていく。
腕で撫で、片手は下腹部のあたりを撫で、もう片方の手は柔らかい胸を下から持ち上げるように柔らかく揉み始める。
「もっと解してほしいところあります?」
胸や下腹部にトロトロの白濁を刷り込みながら耳元に唇を寄せ吐息で擽る様に甘く悪戯っぽく囁きかける。