2019/10/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 日の高いうちから入浴する女が一人。

「……っふ、ぁぁぁうぅぅ~……」

九頭龍の水浴び場、大浴場にて。湯に浸かりながら伸びをする女。
豊満なバストは見事ぷかっ、と湯に浮かび。
長すぎる髪は湯の中で花開くように広がっていた。

「これ……いいわねぇ……。
 まだまだ明るいうちから大浴場でお風呂……。
 あぁ、お酒が飲みたくなっちゃうわぁ」

幸せ~、と。冒険者ならではの幸福を満喫する女。
仕事が安定しない系職業だからこそ。
昼だろうが夜だろうが自由に行動できるわけで。

「流石にこんなに早い時間だと、誰もいないし。
 ふふっ、貸切サイコーね。
 まぁ……ちょっとつまらないけど」

この宿特有の乱痴気騒ぎが無いのは、非常に気が楽な反面。
性欲過多の女にしてみれば、退屈なようではあるが。
女は、ま、いっか。と呟きながら、湯の温かさに目を閉じる。

セイン=ディバン > 「……従業員さんに言ったらお酒持ってきてくれるかしらねぇ」

はふぅん、と息を吐きつつ言う女。
確か、東の地では風呂に入りながら酒を嗜むという楽しみ方もあったはず。
とはいえ、その行為のマナーも知らぬ身では、迂闊に挑戦もできまいが。

「……ん~……せっかくだし、今日はこの宿にこのまま泊まっちゃおうかしら」

日頃の疲れを癒すのも大事よね、と頷く女。
よくよく考えれば、結構息抜きばかりしている気もするのだが……。
そこは考えないようにしている。

セイン=ディバン > そうして、女は体をしっかりと温めた後。
大浴場を後にした……。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
リス > 九頭龍温泉宿、様々な温泉があり、宿に泊まることも、逆に温泉だけを楽しむこともできる場所。
 今宵は少女、お仕事が終わった後に温泉を堪能することにした。
 と言うか、人肌寂しいので、だれかとえっちしたいな、というのがそっちょくなところ。
 宿の受付で、温泉の利用を告げて先に代金を支払い、温泉に入るための道具を借りる。
 今日も、性的な事が出来る方の温泉を選択し、移動することにする。

 様々な温泉があり、その用途は色々あるのだ。
 という事で、今日は大露天風呂に入ることにした。
 服を脱ぎ去り、籠に入れて、洗い場で体を洗う。

 それが終わった後に移動するが、凄く広いのだ、そして、眺めも良い。
 町の中とは思えない場所なので、きっとどこかに移動しているのではないだろうか、とも思える。
 気にしても仕方がないので、温泉にちゃぽん、と入ることに。

リス > 「はふ-………。」

 最近は特に寒くなってきた、服装もそろそろ秋物……いや、冬物を意識しても良いかもしれない。
 売り場はもう既に、秋冬用のものを取り入れているし、そういった服装の準備もしている。
 もう少し展開を早くしてもいいだろう、気を抜くとすぐに冬が来てしまうのだから。
 温かなお湯の中で、全身を弛緩させて両手両足を伸ばして。
 思わず緩んだ表情で緩んだ声を出してしまいそうだ。

「ふにゃぁ……。」

 零れてしまったが、温かなお湯が、温泉がいけないのだ。
 私は悪くない。
 ちゃぷん、ちゃぷん、と全身にかけ湯をして、仄かな温かさを楽しみながら視線を動かす。
 人心地着いたら、だれか、可愛い女の子居ないか、探しに行こう、と。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にシュミーさんが現れました。
シュミー > 今日は早く踊りの仕事が終わった。
給与日の後であったため、少し懐にも余裕がある。
街から出ている九頭竜の水浴び場への馬車に乗り、やってきたこの場所。

受付で少しのお金を払い。
どちらかといえば安い…えっちなこともできる大浴場を選ぶ。
誘われれば、特に拒否する理由もない。
乱暴する人は少し苦手だけれど、それでも…最近は酒場でよさそうなお客さんもいない。
要するに、欲求不満気味でもある。

もちろん、温泉でゆっくりすることで体の疲れを癒す目的もある。
だから、えっちなことをしなくても得がある。
どう転んでも自分にとっては益もあるからこそ、躊躇いなく、大浴場への扉を開ける。

「…………?」

直後、ふにゃぁ、と溶けたような声。
あまりにも猫に似ていたため、紛れ込んだのかと思えば。
浴場に浸かっているのは自分より少し小さな女の子。

「こんばんは…?」

そんな体躯の子が、どうしてこんな…性的に言えば危ないところに居るのだろうと不思議に思いつつ。
一応巻いていたタオルをぎゅ、と抑え。
褐色の脚を少女に見せつけながら、ゆっくりお湯に入っていく。

リス > 「……きゃ!?」

 ゆるゆるに緩み切った少女の精神は、意識は、誰かを探すという状態にしては、緩み切っていた。
 視線は、お風呂の奥の方に向けられていて、入り口の方は見ていなかったのだ。
 正直に言って、他に誰かいるとも考えていなかったのである。
 なので、自分に向けられたであろう声に、驚いて、思わず小さく悲鳴を一つ。
 普通の町娘と同じような小さな少女、とっさにちゃぷんと、タオルで隠すのは股間であった。
 普段であれば見せつける性癖の少女ではあるが、不意な声に驚いた結果、思わず隠してしまった。
 空色の瞳を向ければそこには褐色の女性。
 健康的な肉体を持った綺麗な人が立っていて、タオルで己の体を隠しているようだ。

「あ、こんばんは……。
 あの、ここ、同性愛者とか、ふたなりの人と、交わるためのお風呂ですよ……?」

 偶に、何も知らずに入ってくる人もいる。
 此処に来たから、と勢いよく手を出すのは不作法だと、少女は思うのだ。
 そういうルールはなく、来たら同意とみなして口説く人は殆どだけど。
 なので、確認するように、その金色の色をした瞳を見つめるのだった。

シュミー > ちゃぷりと脚をつけ、そのまま身を沈めていく。
浴場の特徴は知っているが、相手が未だ同姓だと思っているのかタオルを取り払い。
綺麗にたたんで、浴場の淵に置く。
露になった褐色の肢体は湯に透けて。
豊満な胸や、上半身から腰部へのラインを見せつけて。

「…?、知ってる…。こっちの方が、少し安いし…。私も、別にそういうの、嫌いじゃないから…」

くすり、と笑う。
特に、性交に関して…酷く乱暴にされない限りは忌避もない。
相手の体にはまだ、気づいていない。
安いし、という言葉からそれほど裕福な身分ではないことも伝わるだろう。
言った後、不思議そうに首をかしげ

「貴女、こそ…。そういう、目的……なの?」

うーん、と悩む。
どう見ても少し背の高い少女にしか見えない。
それほど好色には見えないが、そういう目的なのだろうかと。
こういった場所だからこそ、危機感や遠慮を抱くこともなく。
ゆっくりとその体を少女に寄せ…ちゃぷ、という音と共に少女に近づいて。
まとめ上げられた髪と、艶めかしいうなじ。
仕事帰りだからか、微かに漂う香水の匂いが湯に混じって届くだろうか。