2019/09/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > かぽーん、と何処かで桶の鳴る音がする。
東方の商人達との会談を終え、懇親会と言う名の宴会に付き合わされて数時間。
流石に酒精も疲労も溜まり、取り合えず身を清めておくかと湯船に浸かったのだが――
「……何というか、身体に染み渡るな…。疲れが溶けるとは、こういう事なんだろうか…」
『疲労回復に良い湯が入っている』と熱心に勧められて身を沈めた濁り湯は、確かに凝り固まった筋肉を温め、蓄積した疲労を熱で溶かす様な心地良さ。
一つだけ難があるとすれば無駄に体に熱が籠っている様な気がするくらい。これもまた温泉の効能かと心地良さそうに瞳を細める。
『疲労回復・滋養強壮』の湯は、じんわりと少年の身体を温め続けていた。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > そうして湯に浸かっていれば、流石に己の身体に起きた変化を自覚するに至る。
始めは疲れているからかとも思っていたが――
「…まあ、此処はそういう湯が有名処であるしな…。よもや、自分が浸かる事になるとは思わなかったが…」
ゆっくりと熱を帯び始めた下半身に小さく溜息を吐き出しながらも、他に人気のない此の時間であれば問題無いかと楽観視。
湯船から出た後、娼婦でも呼べば良いかとより深く湯船に身を預ける事になる。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > そうして溜まった熱情を発散すべく、大きく背伸びした後少年は湯船を立ち去るのであった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。