2019/08/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > とある貴族から、歓待として提供された旅籠の一室。
贅を凝らした食事と共に、当然の様に女を宛がわれ、退廃に耽っていた。
部屋の中は淫臭に満ち、外と比べても室温が高く汗ばむほど。
まだ食べかけの料理が散らばるテーブルの上に手を伸ばし、酒の入ったお猪口をひっつかむとその中身を煽り。
酷く不機嫌そうに鼻を鳴らすと、口を開いて声を荒げていた。
「おいっ、次の女はまだか!!
こんな直ぐ気絶する使えん奴を宛がいおって…!」
畳の上に四肢を投げ出し、力なく横たわるは凌辱の名残の激しい女の姿。
それを面白くもなさそうに見下ろしながら鼻を鳴らし、悪態をつく。
従業員が、どうにか女を準備すべく部屋を離れてからもう暫くが経つ。
この際誰でもいいからと、手当たり次第に声をかけているのだろう。
そんな頑張りは、当然の様に鑑みるつもりなど無く。
専属のメイドが背後から身を寄せると、宥める様に労う様に、ねばりつく体液に濡れた肉棒へと手を這わせ。
奉仕、と言うよりは燻る熱を冷まさぬ様に煽る為。
主の鬱憤を寧ろ助長するその行為は、次にやってくるであろう哀れな獲物へ向けられるのが知っての行為だった。
■キュリオ > 昂らせるだけ昂らせた熱が爆発するまで、もう後少し。
その獣が居る部屋に連れてこられた女の末路は、語るまでも無いだろう。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキュリオさんが去りました。