2019/07/30 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシスター・マルレーンさんが現れました。
■シスター・マルレーン > 「はぁー………」
思わず小さく吐息をついてしまい、声が漏れる。
少し熱めの湯をつかった足湯に足を浸しながら、ほーぅ、と吐息が漏れる。
共同浴場ではあるが、だからこそあまり人がいない。
待つ必要が無いので、穏やかに足を癒すことができるというわけで。
「………しかし、この時間は誰もいませんね。」
宿泊客は多いはずなんですけどね、と周囲を見回す。
まあ、共同浴場の数だけでもいくつあるか分からないような宿だ。
どこかほかの場所でみんな入っているのだろう、と、あまり気にしないことにする。
■シスター・マルレーン > 「……ぅう、ん……。」
足の張りが次第に回復すればするほど、今度はもう一つが気になってくる。
ぐるり、と渋い顔で腕を回す女。
そう、肩が凝るのだ。とんでもなく。
運動はおおよそしているとは思うのだけれど。それ以上に大量のデスクワークのせいか、それとも豊かな胸のせいか。
どちらにしろ、ガッチガチである。
「……いい湯があればいいんだけれど。
温泉以外の方法を考えてみるべきなのかしら………。」
んー、と唸る。
山の天然温泉にも足を向けたが、そんなに回復はしなかった。
まあ、筋肉の凝りなんてものが、そうそう一介の入浴で回復するわけがないのだ。
それは神の奇跡でも無理です。
■シスター・マルレーン > 「……ふぃー。」
人の気配のしないお風呂に、すっかり気が抜けたのか。
なんだかんだ、もうお風呂に入っているシスター。
すっかり肩まで浸かって、平和な吐息を漏らす。気の抜けた顔。
「………ゆっくりと休んで、英気を養ったら、ダンジョン探索ですかねー。」
本来、ダンジョン探索は得意ではない。
もっと言えば、「人々の為になる」仕事を優先的に受けている彼女である。
ただの遺跡探索などは、本来は管轄外。
とはいえ、闘技場で戦えだの言われている彼女にとっては、管轄外なんてものはないのだが。
だから、ダンジョン探索が避けられないとなれば、肩を少しだけ落として、溜息一つ。
■シスター・マルレーン > (穏やかに英気を養う女。……まあ、これが終わったらまた冒険ですよね。)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシスター・マルレーンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にニユさんが現れました。
■ニユ > 日も暮れて、まだ昼間の暑さが残る夕刻頃。たまには温泉にと…汗を流す序でに部屋も借り、一泊位は楽しもうかと露天風呂にやってきたニユであった…まだ貸切状態ではあるが、そろそろ人が入ってくる時刻だろうか…茜色の空…カアカアとカラスの鳴き声が鳴り響く…黄金色の半透明な美容にいいとされている露天風呂に裸になって入り、お酒を煽りながら、一人寛ぐ少女。
「あーっ…きもちいい~!」
背伸びまでして気持ちよさそうにしてるのも、貸切特権か。程よくお酒が回ったところでお酒が切れちゃって…買いに行くのも邪魔くさいしで、風呂桶に空になった小さな酒樽をポイッと投げ込んで…お湯をゆらゆらと揺らしながら、腕や足を摩ってみたり、空を見上げたり…たゆたゆと湯船の中で揺らぐ乳房…ちょっとヒマそうにしていて…だれか暇つぶしに遊んでくれないかな~とか、そんな事も思い始めて…
■ニユ > すっかりと日が暮れてしまった頃…男の脱衣場も騒がしくなってきたのもあり…
「んんんっ…そろそろ帰るとすっか…」
湯から上がり、タオルを蒔き直すと、風呂桶を持って更衣室に戻ってゆくニユであったか…
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からニユさんが去りました。