2019/07/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 真夜中、こんな時間に風呂なんてやっている店は少ないしまして、入ろうとする人間も少ない。
だからこそ独り占め、というやつだった。

「ふ、は ―――……あー………。」

酷く心地よさそうな感嘆の吐息。
大男が、露天風呂に座張りと浸かっていた。
この時期だけれどさすがに時間が時間か、夜風はひんやりと心地よい。
ざぶ、と身体をしっかり沈ませて、湯の心地よさを味わっていて。

イグナス > そうして暫く、一人の風呂を楽しんだのだった――
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にモールドさんが現れました。
モールド > 浴場に至るまでにある、宴会場や食事場。
そこに交じり、小さめの施設があった。
掲げられた看板、其処には「エステ”オブシーン”出張店」の看板が。

何時も同じ様な映像では飽きが来るとの要請を受け時折こうして別の場所へと出張をすることもある。
今日はこうして、九頭龍の水浴び場へと店を構え、客――獲物を待っていた。
癒しを求めて訪れる場所だけあって、其処に美容を求める者も多い。
故に存外、この場所はこの場所で客の集まりが良い。

例の如くお貴族様から頂いた魔導具を設置し、認識に誤魔化しを入れて。
後は獲物がやってくるのを、待つばかり。

モールド > その後、何も知らぬ客が訪れる。
やがて部屋から嬌声が漏れ聞こえてくるまで、そう時間はかからなかったのだとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からモールドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にポチさんが現れました。
ポチ > 湯船につかりぬくぬくぽけーっとする少年。
湯の中で足や手を揺らしながらぼんやりと湯気のヴェールに包まれた周囲を眺めながら尻尾も湯船の中でゆらゆらと揺らしている。

ポチ > 「ふわぁ… 気持ちいい…」

少年は目を閉じながらっぼんやりと湯船につかり、のぼせそうになったのかザブッと立ち上がり、縁に腰かけ半身浴に移して…。
少年の背中のしなやかなラインが自然と人目を誘う。

ポチ > すこし趣向を変えようと少年は温水の深めの湯に移動するとぷかぷかと浮かび始める。
尻尾を器用に回転させプロペラがわりにしながら漂い始める。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からポチさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/混浴露天」にカイロンさんが現れました。
カイロン > 広い風呂は良いものだ。
王都の平民地区へ新たに構えた住居の水回りの調整もおおかた終わった今では、温泉とも暫くお別れになるやも知れぬ。

絞り頭上へ預けていた手拭を広げて立ち上がる、それをさらりと一重に巻いて洗い場へ向かう。
広い背中には鬣が一筋生えていた。
「邪魔ァするぜ」
隣で体を洗う人影に一声かけて石鹸を手に取れば体を洗いはじめる。

カイロン > 温泉の湯で体を流し終えればさっぱり身綺麗になった気分で、再び露天の湯に浸かる。
のぼせかけては湯を出て涼み台で一息つき、彼方此方へと視線を向ける。
都合よく愛想とスタイルの良い淑女の視線にでも捕まればよいのだが。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/混浴露天」からカイロンさんが去りました。