2019/07/07 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシスター・マルレーンさんが現れました。
■シスター・マルレーン > のんびりと冒険者お休み継続中のシスター。
今日は最近有名な湯に浸かりにやってきたのです。
「……まさか男女共用とは思いませんでしたけど、まあ………これなら大丈夫ですか。」
それはいわゆる足湯と呼ばれるもの。
足の疲れにも効き、旅の安全のお祈りもささげられているという、縁起のよいもの。
男女共用露天風呂の傍に備え付けてあり、むしろ足湯だけの利用者も多いという。
旅人がよく使う宿らしい配慮ですね、と感心したものだ。
「………ぉー………これは、いいですね。」
お湯の中にちゃぷん、と足をつけて、思わず声が出るシスター。
シスターっていっても、今はただの金髪のお姉さんでしかないが。
■シスター・マルレーン > これだけを平民地区やらに作れば、割と旅に出る旅人やら、帰ってきた旅人やらでにぎわうだろうに、とは思う。
少し熱いくらいのお湯に足を温められて、はふー……っと吐息。
ふくらはぎあたりが若干最近痛いんですよね。
「そしてよい時間に来ましたね、うん。」
夜も更けた。
この時間であれば、他の客もいるまい。 目論見通り足湯を独り占めして、うんうんと頷き。
「とはいえ、まあ、実際のお風呂は使わないとは思いますが………。
これだけでも割と温まりますね。」
湯の中で足の筋肉が一本一本解れていくようだ。