2019/06/25 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にフィルさんが現れました。
フィル > 肌寒い日は当然、暑い日でも湯船に身を沈めて暖まるというのは中々に癖になるものがあるのだろう。
大通りから人気が無くなり、酒場などの地区が賑わう深夜でも、温泉を備えるこの施設にはちらほらと人の出入りがあり。
休憩所でくつろいでいる人もいれば、受付で新たに温泉を楽しみに奥へ進んでいく人も少なくはない。
そんな中、ローブを浅く被った少年は受付の一つ声を掛ければそのまま奥へと足を進め。
一番に賑わいが窺える大浴場を通り過ぎ、そのまま人気が少ない奥の通路へと向かっていく。

「久しぶりだけど…やっぱりいい感じですね、此処」

行き交う人が減った頃、幾つかならぶ扉の一つへと踏みこみ。
久々に訪れた浴場の、あまり変わらない様子に一息零せば、手近な脱衣籠へと手を伸ばし。
早速とばかりにそそくさと衣服を脱いではたたみ。籠へと綺麗に納めて行く少年。
大浴場に比べれば、脱衣所も其処から見える欲情も小さいものであるが、幾分落ちついた雰囲気が窺えるだろう。
ゆったりと入るのならここ、といった所のようであり。
首元につけている首輪状の装飾品を軽く、大事そうに人撫ですればそれは外すことはなく。

「よいしょ…っと」

後はタオル一枚を腰に巻いて、といった状態で脱衣所のドアを開ければ零す一息。
広がる湯気と、温泉の香りに目を細め。
静まり返った温泉の雰囲気に包まれるように、まずは軽く体を洗ってから。
と、湯船に直行することはなく。
軽くかけ湯をして、身体を洗って、と一つの洗い場に腰を下ろしてさくさくと入浴の用意を進めていくようであるが。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にマーナさんが現れました。
マーナ > 喧騒から離れた、メインの大浴場と比べるとほとんど人がいないと言っても過言では無い避難所。

その隅の岩盤浴で、温めた岩の上でごろーんと寝転がっている姿。
湯煙で見えづらいかもしれないが、シルエットはミレーのような獣人で、耳と尻尾が時折湯煙を掻き分けて揺れている。

隙間から見える白い肌とむちっとしたお尻と脚の様子をみるに女性のように思われるだろうか。

もし彼が獣と同じくらい鼻が効くなら、彼女の存在にも容易に気がつくかもしれない。
勿論この獣人の娘も、同じく来訪者の気配には気づいて…いるけど暖かい岩から動く動機もないので、視線を向けるだけ。

フィル > 頭を洗い、続いて体を洗い。
備え付けられた道具を使って足先まで綺麗に洗い終えれば、桶に組んだお湯でしっかりと洗い流していく少年。
ローブを脱いでいる状態とは言え、態々阻害を解いているわけでもなく。
普通に見れば毛並みもなく、ただの少年が浴場にいるだけにしか見えないだろう。
人が大浴場に比べてあまり来ない場所というのもあり、少年自身もある程度気を抜いているのはあるのだろうが。

「ふぅ…あれ?」

軽く頭を揺すって髪の毛に残る湯を切り。
顔を拭うようにして体を流し終えれば、後は御愉しみの入浴である。
タオルを一度ちゃんと搾り、頭にちょこんと畳むようにして上手く乗せ。
足元に注意しながらペタペタと、ゆっくりとした足取りで湯船へと足を進めていくが。
気を抜いていたせいか、気づくのに遅れたのだろう。

「あ…す、すみません!
先に入っている人がいるのに…気づかなくてっ!」

別に混浴はダメと言う場所ではないはずである。
けれども、湯船手前で気づいた香りのままに向けた視線の先。
見えるシルエットに目を凝らして少し近づけば、見える範囲でもしっかりと女性と言うのも伺え。
視線を感じれば、慌ててそんなことを零しながら、女性の方へと向けて頭を一つ下げてしまい。

マーナ > 岩の上でうつ伏せに寝転びながら、慌てて謝る声と態度を見て、幼い男の子なのだろうかと考えながら、尻尾で湯煙を取り払うように揺らし。

「うんにゃー、貸切じゃないし気にしないでいいんだよ。」

湯煙の先から現れたのは、蒼い髪と獣耳、尻尾を持つ幼さを顔立ちに残す獣人の少女。
しかしその顔つきとは裏腹に、身体つきは男を誘うようなむちっとしたもので、それもただの脂肪ではなく、ぎゅっと締まっていた。

「こっちのお風呂に人が来るのは珍しいね。あっちで散々エッチな事にでも巻き込まれた?」

クスクスと笑いながら、その裸体をタオルと尻尾で隠しながら起き上がり、少年の方へ向き直る。

フィル > 「それは…そうなんですけど。
こっちは人気がいつもなかったから…」

視線の先に見えるのは、同族もしくは同種に近い血を感じさせるパーツを備えた姿。
弱い阻害は残っているとはいえ、自らの姿が人の様に2足歩行してる狼に見えるか、普通の少年に見えるかは彼女次第ではあるのだが。
女性としては体躯が十分すぎるほどに整っている姿であれば、気にするなと言う方が無理なようであり。
少しだけ視線をずらしがちにしながらも、言葉を返していくが。

「いえ、そんな…エッチな事とかは別に!
此処の方がゆったり入りやすいから、って言うだけで…。
お姉さん…も、やっぱりこっちは、のびのび入りやすいからですか?」

本当の姿がバレたら面倒なこともあるかもしれない。
そんな理由で少年はこちらに来てることが多ければ、彼女の言葉に少し顔を赤くしてブンブンと横に顔を揺らして見せる。
そんな中、彼女が体を軽く隠す様子を見せれば、少年もまたタオルを腰に慌てて巻き直しながらも、言葉を交わしていくが。
本来の姿と同じような特徴をいくつか宿した相手であり、人気の少ないこの場所を選んでいる。
といった通じる部分に、気恥ずかしさ以上に興味を惹かれた部分もあるのだろう。

マーナ > 今は魔力視も使っておらず、違和感を感じるものの隠したいものをわざわざ暴きたい気分でも無い。
そのまま受け入れて少年の姿として捉えているだろう。

対してこちらも然程隠す気もないのか、その獣の交わる身体とは別な、異質な黒い、邪悪な魔力も薄っすらと漏れているだろうか。

「くふ、そうなの? 私はね、大浴場の方で…ちょっと…お偉いさんの息子がいたらしく…その子を滅茶苦茶に喘がせちゃって……しばらく立ち入り禁止って」

てへっ、と舌を出して笑いながらも悪びれた様子はあまり感じさせない。ふと、視線を感じたのか、タオルを少しズラしたりして、胸の脇や臀部などへ視線を集めさせていく。

「君はぁ、そういう事には、興味ないの? その子ってば私を見るなりに部屋に連れて行こうとしたりしたけど」

じーっとフィルを見つめながら、尻尾を揺らして楽しそうにしている。

フィル > 「喘がせて…立ち入り禁止…此処の施設の温泉で、ですか…?」

感覚を凝らせば、禍々しいとも言えるような雰囲気を、魔力して僅かに感じられるのだろうが。
感覚的に感じる以上に見定められていなければ、その仕草や肢体と相まってある種の妖艶さといったものしても、感じられているようである。
元々平民地区とはいえ、色々と法の抜け道も緩く、性や罪も奔放な町である。
そんな施設としての一面もあるこの施設で、喘がせて立ち入り禁止。
等と聞けば、少し前を瞬かせて驚くのも仕方ないだろうか。

「いえ…それは…ないわけは…ないですけど。
そんな…獣まっしぐら…っていうか本能まっしぐらなのは、その」

人に化けて、人に紛れようと普段はしてるのだから、獣的な本能も抑えようともしてるのだろう。
鼻を利かせれば、どこか本能をくすぐられ。
視線を寧ろ惹き寄せる様にさせれれば、胸などに視線は誘導されるように惹かれてしまう少年。
その積極的な子の話を意識してしまいながら、意識してしまうことになり。
溢れる雰囲気と妖艶さに、何だかんだと言いながらも押されて飲まれ始めてしまっていれば、言いよどみながらも僅かに膨らみ始める股間に撒いたタオルの中心。
それに気づけば手を前で組むようにして、腰を少し引いて思わず隠すようにしてしまおうとするだろうが。

マーナ > 「いやー、向こうは私をペット扱いしたかったらしいんだけど…イラっと来てつい…ちょっと強面のマフィアっぽい人を女の子になるまで犯して、娼館にあげちゃったのがまずかったかなぁ」

うーむと腕を組んで唸りながら、チラチラと感じる視線と気配。
ふと視線を向けると、隠す用に前かがみになる幼い体。
それを見てくふっと笑うと、誘うような仕草で、フェロモンを分泌させる。
急に匂いが濃くなり、雄が求める雌の匂いが漂い始めて、刺激する。

フィル > 「…お姉さん…それって…どういうこ…っん…ぅ?」

隠すでもなく、普通の世間話でもするように零されてい言葉は、少し現実離れしたもの。
けれども、その言葉が比喩でもなんでもなく言葉通りの物であったとしたら。
そう考えれば、彼女の妖艶さの裏に感じる本能を揺らめかせる、妖しさと言う感覚にも納得できるだろうか。
少しだけ言葉を噛み砕こうとすれば、気圧され気味になる様子を見せるだろう。
けれども、鼻を利かせてしまえば急激に強くなる、雌の彼女のその香りにすっかりと包まれることになってしまい。

「この…匂い…何で、こんなに…。
お姉さん…一体…っ…ん!」

ただの獣人でないのなら、一体何者なのか。
そんな事を問いかけ掛けながらも、ふらふらと甘露に誘われる蝶の様に、彼女の方へと歩み出してしまうことになり。
スンスンとそのまま、抵抗されることもなければ彼女の胸元へと顔を寄せて香りを深く吸おうとするだろうが。
すっかり当てられてしまっていれば、タオルが既に歩くだけで擦れてしまい、時折ビクリと甘い声を零してしまう様子を見せ。

マーナ > 「ふふ、興味があるなら、君にもしてあげようか?」

小悪魔のように笑みを向けるその仕草は、異常なまでに普通でどこかしらに感覚が欠落してるかのよう。
井戸端の世間話のように、お試しの体験会のように、破滅の道を勧める事すら悪い事だとは思ってない。
好きそうだから聞いた、ただそれだけの事。

そうしてるうちに、ふらふらと近づいてくる少年を抱きとめて、胸の谷間に顔を埋めさせる。

「ふふ、そうだねぇ…妖魔や淫魔の力が混ざってるから、ちょっと解放しただけだよ。」

胸の谷間に溜まった汗から濃厚なフェロモンが分泌されて、少年の鼻腔を通して理性を狂わせていく。タオル越しに当たる硬い感触を下腹部に感じながら、少年の手を握って。

「この先に今は使われてないサウナがあるんだけど、一緒に来る?
大丈夫、君かわいいから、優しく苛めてあげる♡」

フィル > 「興味…」

良くも悪くも未知の領域に対しての興味心は強い。
それ故に魔道具に触れる機会の多い雑貨屋で働いでいるのである。
本能をくすぐり、それでいて悪い事ではない事だから興味を惹かれるままに、誘いに乗ってよい。
そう思うままに、誘いに上手く乗りやすく惹かれてしまっていれば、もはや振り切るような自制心の強さはなく。

「魔の…力…ですか?
この…クラクラする香り…」

ただのフェロモンと言うには、魅惑的すぎる本能から揺さぶられ、蕩かされるような甘美なものである。
色々な魔の力ときけば、獣だけではありえない力に、どこか納得してしまうようであるが。
自ら息を止めて我慢できるようなものでもなく。
胸元に寄せられてしまえば強く強く、その香りを胸いっぱいに吸い込んでしまい。

「あ…え…あ…ふぁ…い」

少し一気にフェロモンを直に吸いすぎたのだろう。
ぽーっとした様子交じりになってしまっているが、時期に馴染めばそれは情欲の熱に置き換わっていくことになりそうである。
少しだけ戸惑いながらも、手を引かれれば。
導かれるままに彼女に連れられていくであろうが。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」からマーナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」からフィルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > ちゃぷん ちゃぷん
湯をかき混ぜる小さな音、ぬるめの露天に一人でくつろいでるのは小さな少年。まだ幼く、何処か人懐っこそうな雰囲気の少年は気持ちよさそうに目を細めて、足を伸ばしゆらゆら

「おーんせん♪ おーんせん♪」

歌う声は天使のソプラノボイス。ぺったんこの胸とちっちゃなおちんちんがなければ、女の子にも見える幼さである

シャルティア > 温泉から飛び出る。枝に駆けてあったタオルでごしごしっと乱暴に体をぬぐって、服を着たら待ちへと飛び立つ。何処に遊びに行こうかなと
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。