2019/04/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 地下」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「ぐあぁぁぁ……」

うめき声が地下に響く。
疲労にまみれた体がほぐれていくとき、ヒトはこういう鳴き声を出す。
そういうものだ。
温熱岩盤に横たわり、汗を流す冒険者は、人気なく薄暗い地下の温泉施設でその声を上げていた。
最近どうも張り切りすぎたか、一気に疲労が溢れ出た感。
マッサージでもあれば最高なのだが…まぁ、それは贅沢がすぎる。
万一ミレーであることがバレてもいけない。

「ふえぇ…やっべ…」

ぐだぁっと体を投げ出したままに、のんびりとしていた。

ブレイド > なんでも、この温熱岩盤というものは
体の老廃物をどうこうとか云々カンヌンとか…
ここに案内される際に女中がなんか言ってた。
正直、よくわからない話だったが、疲労回復に効果絶大だそうで。
なるほど、なんか体中が温まって汗と一緒に疲労が流れ出ていく感じがする。
たま~に温泉からお湯をすくって汗を流す。
これがまた気持ちいい。

「ここに住みてぇ…」

なんか脳みそまで溶けてるような。
馬鹿な独り言まで出てくるほど。

ブレイド > サウナ…もあるそうだが
暑いところでじっとしているのはなんとなく苦手だ。
話し相手でもいないと退屈になってしまう。
体を動かす余地があるのと、岩盤から離れれば手軽にクールダウンができるこちらのほうが
自分としては好みにあっているというか…

「…なんか飲みもんでも頼むかな…」

流石に汗を流しすぎてる気がする。
もうちょっと楽しみたいので、水を補給するのも大事だろう。