2018/12/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」に織部 京華さんが現れました。
■織部 京華 > ――――は、ぁ……。
(黒の長髪をアップに纏めた頭部が後毛の艶っぽいうなじも露わに浴槽縁に身を預け、半開きの桜唇から妙に蠱惑的な吐息を漏らす。湯けむりの立ち上る水面下、発育途上の白乳は先端のシェルピンクを、華奢な細脚は付け根を飾る淡い翳りも晒してゆったりとした寛ぎを見せている。閉ざしていた長い睫毛を持ち上げて暗紫の瞳で見上げれば、分厚い雲を浮かせた夜空に無数の綿雪が舞い降る様が見て取れた。品良く配置された観葉植物も、魔法の明かりを灯す石灯籠も、既に積もった雪が白銀の色彩で飾り立てている。そんな美しくも寒々とした光景に囲まれて湯船の暖に浸るのは、なんとも言えない贅沢な心地。この露天風呂が建物から離れた位置にあるせいで今は周囲にひとけが無いというのも、広々とした空間を貸し切りにした様な特別感を強めていた。)
■織部 京華 > こういう静かな時間というのも嫌いではありませんけど……やっぱり少し、物足りないです……。
(長い睫毛を伏せ気味に、アメジストの瞳を脇へと向けてポツリと漏らした声は、少し拗ねた様な色彩が年相応に滲んでいた。とはいえ、気温は益々冷え込み、夜は更け行くばかり。何より、これ以上浸かっていてはのぼせてしまいそう。湯船から立ち上がらせた裸身は、舞い散る綿雪の中冬の妖精か何かの様。しかし、白肌にほんのりと滲む朱の色彩や、そこから立ち上る湯気などが少女をただの人―――正確には最早ただの人とはいい難い存在と化している―――なのだと知らせている。軽く湯水にくぐらせたタオルをきゅっと絞って水気を切って、淡い膨らみを抑える前腕と共に申し訳程度に裸身を覆う。湯船の傍ら、すっかり冷たくなってしまった草履に細脚の先を通す際には「――――んぅ…っ」と小さく声音を漏らすも、白銀の景色の中、宿へと戻る姿は急ぎ足のはしたなさを晒す事なく楚々とした風情を保っていた。)
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」から織部 京華さんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 「おーんせん♪ おーんせん♪ おーんせんうーなぎー♪」
きれいなソプラノボイスが温泉の岩にこだまする、まあ歌詞は不可思議だが、天使の歌声、というにはふさわしいほどにはキレイだ
少年の日課、温泉である
温めの温泉を温水プールのように、ジャバジャバと足をばたつかせてる
手には大きな浮力の高い板を持って、浮き輪のように使ってる
それで、温泉の深いとこをじゃばじゃば泳いでると言った感じである
■シャルティア > 「おーんせーんうーなぎはまーぐま吐くー、よーがんすーいすーい」
――それは温泉うなぎであろうか、まあそんな生き物の存在は少なくとも王国にはないし、子供の歌だから実在の有無は少年にしか知らぬわけで
まあ、泳ぐのも飽きてきたので、木の板をぽい、と放り捨てる。いわばをカラコロと転がる板。
少年は、いわばに座り、のんびり足だけを温泉に浸ける
■シャルティア > さて、ゆっくり温まってぽかぽか
温泉から出て、空に舞い上がる。同時に服も装着。街に遊びに行こう
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。