2018/11/03 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアシュリーさんが現れました。
アシュリー > 乳白色のお湯に肩まで浸かって、ながーい溜息。
苦手な勉強と騎士のお勤めとでくたくたになった身体を温泉で癒すのは、もう日課のようなもの。
ちゃぷん、と伸ばした腕を水面から外に出して肌を撫でる。

「ふぅー……極楽ですわ……」

そのままずりずりと浴槽の縁に凭れた背を下げて、首までお湯に沈んでうとうと。
日々の激務(当社比)で疲れた骨身に、熱めのお湯がよく沁みる。

アシュリー > とぷん、と波紋を残して少女の姿が浴場から消える。







ぼこぼこと沸騰するように局所的に湯船が泡立ち、ばしゃばしゃと水柱があがった。

「ぼべっ、ばぼぼぷはっ、しぬ、死にますわ!?
 ……お風呂で寝ると死ぬんですわね…………気をつけませんと」

ぜーぜーと浴槽の縁にしがみついて、気管に流れ込んだお湯をけほけほと追い出して。
呼吸を整えた所で、ぶるり。

「…………えくちゅ! うー、お湯に浸かってたはずなのに寒いですわ。
 今日はもうあがってしっかりお布団で休みましょ……」

ぱしゃぱしゃとお湯から上がって、小走りで脱衣所に駆けていく――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアシュリーさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフォールさんが現れました。
フォール > 「ふむ。 これが温泉か… なかなか気持ちいな」

露天の湯船につかり大きな体、鍛えられ太い足を湯の中で投げ出す様にくつろぎ深い一息。

フォール > 掌に湯をため湯船から出た首に染み込ませるように撫で男は一息。
湯船の奥は湯気のせいで見通す事は出来ないがここには今男一人。

気楽なもので、どこからともなく取り出した氷で冷えた酒、猪口に注ぎ、口元へ運ぶ。

喉を流れ落ちるのは甘い口当たりの酒。
自然とゆるい吐息がこぼれる。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にホアジャオさんが現れました。
フォール > 露天の温泉の中一人寛ぐ様に小さな猪口に入った酒をちびちびと煽っている。
男の大きすぎる手にはあまりにも小さい猪口はある意味で滑稽にも見えるか…。

湯船に氷で満たされた桶を浮かばせ、氷が小さくなれば魔法を使い適宜追加している。