2018/10/12 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 滑らかな、乳白色の岩肌が続く温泉。そこへ、駆けるように温泉へ向かう小さな影一つ。明るく人懐っこそうな顔立ちの、幼い天使は、器用に滑りやすそうな岩肌を駆けて、そのままジャンプ
どぼーんと水柱を立てて、温泉へと飛び込む。
しばしの沈黙の後、顔を出して、バシャバシャと顔を洗う。

シャルティア > 温まると、少年は温泉から出て、再び岩場を駆けて、温泉から消えていく
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/温泉」に月永遠花夕さんが現れました。
月永遠花夕 > ボクは長い髪を収める為にタオルで頭を包むと、脱いだ着物を丁寧に畳んで籠の中へと入れた。帯を巻くようにして手のひらに収まるくらいにしてはそれを着物の上へと置く。

「ふう」

しっぽを緩く振ってみせると温泉の方へとあるき出す。湯面からは蒸気が立ち上っていて、まるで薄く霧がかかったようにも思えた。ボクは湯おけにお湯を入れて頭からかぶると、身体を洗ってゆっくりと温泉の中へと入っていく。

月永遠花夕 > ここの旅館宛で頼まれた荷物を無事届けるところができたし泊まっていってくれと言われて宿代が浮いた事は本当にうれしいなあ。普通、旅館じゃなくてもっと民家に近いところに止まらせてもらう方が多いし。まあ、たまにはお客さん気分にひたるのもいいかもね。ボクは湯をひとすくいするとそれを顔へとやって小さく息をついた。
月永遠花夕 > 明日はどうしようかな。ひさしぶりに市に店でも出してみようか。

「でもあそこお金かかるんだよなあ。」

あれだけの人が集まるところなんだからお金がかかるのは仕方がないのだろうけど、それだけに沢山仕入れて売れなかったら赤になってしまう。

うーん、割とかけなんだよなあ。

ボクは考え事をしながらずれた頭のタオルを締め直す。