2018/10/02 のログ
ジャック >  
人に触られるのに慣れていないのか?

(そうとは見えない、というよりむしろ慣れていそうだったのだが。
 肉付きや骨格を確かめながら顔に触れる。
 とはいっても大した情報も得られない。)

別にどこでもいい。
こちらに寄ってきたからそうだと思ったまでだが。

(そういうつもりで酔ってきたのではなかったのか。
 愛もクソもないただ見定めるだけの視線を向けつつ、顔から首へと触れる場所を下げていく。)

ご案内:「九頭龍の水浴び場 半露天風呂の一つ」からジャックさんが去りました。
ラエルノア > 「いえ、あー、えーと…? そういう訳では、ない、けど…?」

何せ常の客とは随分と勝手が違う。
子供の頃に風邪を引いて泣く泣く往診を受けたお医者様のどこか強引な診察振りを思い出す彼の手の動きに、落ち着かぬ様子で視線を彷徨わせ。
それでも相手の手が首筋を伝い降りる動きには微かに肩を震わせた。
月はまだ、朝まで遠いことを示すかのように煌々とした光を互いの上へと投げかけていた――

ご案内:「九頭龍の水浴び場 半露天風呂の一つ」からラエルノアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリスさんが現れました。
リス > 何時ものように、少女はお金を支払い、女湯に入っていく。
 奥の方……性的な行為が全面的に許されている、出会いの場とも、ヤリ場とも言われている奥の女湯。
 少女はのんびりと脱衣所で服を脱いで、洗い場で体を洗ってから、浴場へと移動する。

「あら、今日はジャングルぶろ、なのね……?」

 いつも来るたびに風呂の内装が違う、場所も違ったりするので受付で案内を受ける必要がある。
 今回の中身に野性味あふれるわねぇと、感想を一言言いながら、浴槽に入る。
 最近は寒くもなってくるので、温泉で温められるのは大好きである。

 朝から客が居る様子はなくて、ちょっと残念に思いながらお風呂で両手両足を伸ばして入る事にする。

リス > 暖かなお風呂に、少女の胸はふわりと浮かんでいて。
 タオルで身を包見込んでいないのは、今日の場所のルールでもあるからだ、相手を探しているというサイン。
 こういうルールなども日毎に変わるので、そのあたりは面倒くさいわね、と思う。
 もっとフリーなところ……とは思うのだけれど、何かしらルールがあったほうがわかりやすいかなと考える。

「それは兎も角……んー。」

 今はお風呂を楽しもう、少女はそんなふうに考えて、息を吐き出しカラダにお湯を掛ける。
 とはいえ、ちょっと淋しいな、と思う。
 夜、もっと人のいるときに来たいな、とか。

リス > 「うーん……。
 そうよね、朝に来ても普通は仕事してるわよね……」

 まあ、朝だし、人もいないのは分かっていたことである。
 また別の時に来ることにしよう。
 少女は立ち上がり、お湯が流れていくがままにする。
 そして、脱衣所へと移動して体を拭いて。
 服を着直して、去っていくことにする。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリスさんが去りました。