2018/09/29 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 旅籠内の宿泊用の一室。
趣のある異国の造りの中、床に直接座す高さとなるテーブルの上に並ぶは、趣向を凝らした料理の数々。
新鮮な魚の切り身である刺身とやらは、初めて食べる際には忌避感を抱いたものだが、今はそれも過去の事。

「くひひ、しかしこれはまた、中々の趣向ではないか♥」

喜悦交じりの声が零れるのは、勿論理由がある。
料理の美味さは勿論の事、それが盛られている器がそれ以上に素晴らしい。
所謂、女体盛りと呼ばれるその手法。
テーブルの上には裸体の女が仰向けに寝そべり、その肢体を器に見立てて刺身の数々が盛られていた。
箸を伸ばし瑞々しい肌の上から刺身を剥がし、それを口に運んで味わい、食す。
意識を奪われているのかその女に明確な反応は無いものの、それでも箸が敏感な部分を突く度に、ぴくん、とその体が震えていた。

キュリオ > しかして、それだけでも面白くは無い。
従者に、その辺の女を此処へと連れてこい、と命じてからもう幾何かの時間が経つ。
部屋の隅で静々と待機するメイドへと視線を向けると、軽く顎をしゃくり。
確認をしてこい、と無言の内に伝えると了承の意を返したメイドが、部屋を出て行った。

「ふんっ。さて…くく、なんだなんだ、意識がない割に確りと反応をしおって。」

改めて目の前の器に視線を移すと、刺身を剥がした先にある乳首が、自己主張するように勃起しているのが見て取れた。
嗤い、刺身の脂でぬらりと光る乳首を箸で摘まみ捏ねてから、臍の窪みに堪る醤油へと刺身を浸し。
口に運ぶと、にちゃ、にちゃ、と刺身を無作法に噛みしめ飲み込んだ。
薬でも仕込まれているのか、大した刺激も無く女の体は汗ばみ、紅潮し。
興奮の度合いを示す様に勃起する乳首や、蕩けを見せる膣の様相がまた、嗤いを誘った。

さて、目の前の女が意識を取り戻すのが先か。
はたまた、外から女を連れ込んでくるのが先となるか。

キュリオ > やがて別の女を連れて、従者とメイドが戻ってくる。
口の端を吊り上げ醜悪に笑い、獣欲をぶつける時間が始まるのだった―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキュリオさんが去りました。