2018/09/26 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にハレスさんが現れました。
■ハレス > 「ふぃ~……」
湯煙の立ちこめる大浴場、その中の湯船の一つに逞しい身体を沈めて悦に浸っている一人の男。
今日はこの九頭龍にて施術を行う、所謂出張サービスを執り行ったところだ。
こういった依頼もそれなりに多く、都合が付けばこうして自ら出向いてその豪腕を振ったりもする。
その出張サービスもひとしきり終わり、疲れを癒しているところだが。
「人はいるんだろうが…貸切な気分だな」
湯煙が濃いことと、大浴場がずいぶん広いことも相まって周囲の人影が見えない。
何かと肌寒くなってきたし雨も降っているのでそれなりに人はいるはずだとは思うが、こうしていると風呂を独り占めしている気分になる。