2018/08/16 のログ
■アリルネージュ > 「長いからアーリィで構わないわ。」
すっかりと勃起しているのを見て取れば、くす、と笑みが浮かぶ。
少女の表情は徐々に情欲に染まってきている。
OKを出したのだから、当然と言えばそうかもしれない。
「ふふ。でも男はそれが言えずに終わる事もよくあるの。
プライドが邪魔をするのかしらね?…まぁ、貴女には関係のない事かしら。
…あら。ふふ。」
話していれば、ぎゅっと抱き着いてくる少女。
自分よりも背が低い分、少々見下ろす感じになってしまう。
情欲に濡れた表情を見せる少女は見た目よりも大人びて見える。
しかし、それも踊り子には些細な事にすぎない。
「そうね。愛し合いながら睦言を交わす…至極当たり前の事。
あぁ…大丈夫よ。たっぷり私の中で吐き出して構わないから…。」
孕もうと思えば孕めるだろう。
しかし、この踊り子は淫魔である。
孕もうと思わなければ、吐き出したものは全て吸収されてしまう。
わざわざ口にはしなかったが。
「構わないから…たっぷり遊びましょ?
私のナカに突き立てて…何度も何度も突き入れて…。
いやらしくくねる私の中に…どぷぅっと吐き出して…ね?」
少女の耳元で妖しく囁く言葉。甘く官能をくすぐる声色で少女を刺激し…。
密着した身体をわずかにくねらせる。淫魔の肌はしっとりと少女に吸い付き、極上の肌触りを与えるだろう。
そして、ゆっくりと唇同士を近づけながら、同時に肉棒に指先を伸ばしていく。
■リス > 「ええ、では、アーリィ。」
愛称を伝えられれば少女はうなづいて、その名前を覚えることにする。
淫欲に蕩けた少女の笑みが、相手を見上げ、上目遣いを見せて見せよう。
柔らかな肌が擦りつけ合えば、吸い付くような感触、暖かな肌の温度に大きく息を吐き出す。
本当に、羨ましいと思ってしまうのは、女としてなのか。
「さあ、私は男ではないから……判らないわ?
好きな相手を、好ましい相手に、好きだという事に、理由は必要ないもの。
それに、極上の美女を見て、手を出さないのは……牡としての本能的にも、失格、だと思うわ?
良い女に欲情して、孕ませたく思うのは……生物として当然のことだもの。」
同性愛者の口から何を言うのかという言葉、抱きついたままで相手を見上げて楽しそうに笑う。
彼女の背中を優しくさすり、そこからお尻に手を移動して吸い付くような二つの丸みを掴んでこね始める。
彼女の乳房に顔を寄せて、すんすん、と胸元を嗅いで。
「ふふ、ありがと。……でも、食べないで、ね?」
少女は、相手の目を見て言葉にする。
後半の言葉は一見何を言っているのかは、判らないだろう。
でも、相手であればそれの意味は把握できるのだろう。
ニコニコと微笑む少女の笑みは変わることなくて、彼女の乳房にちゅ、とキスを落としてみせる。
「アーリィったら、積極的……。声を聞いているだけで、ゾクゾクしてしまうわ。」
唇が近づいて、少女走りを掴んだ両手を彼女の首筋にまで移動させ、腕を絡める。
そして唇を受け止めて、柔らかくくちづけをする。
ちゅう、と唇を重ねてすすり、擦りつけて舌を伸ばして彼女の唇を舐める。
腰は、硬くなった肉棒を彼女の下腹部に押し付け、素股でごし、ごしと、入口の割れ目に沿って愛撫を始めた。
■アリルネージュ > 女としてうらやましいと思うのも当然かもしれない。
何せその身体は牡を狂わせる事に特化した淫魔の肉体なのだから。
しっとり吸い付き、少女の理性に甘く訴えかけていくだろう。
この女は美味しいぞ。この身体は極上だぞ。と。
「ふふ。貴女のつがいになる人は苦労しそうね。
けれど、夜の相手はたくさんできるし…子供には苦労しないのかしら。
…ぁん、上手。ねぇ…もっと触って?」
臀部を揉みしだかれて、ゆっくりと腰がくねる。
悦んでいるようにも見えるだろう。
うっとりと艶やかな表情。ゆっくりとくねる動き。
そのどれもが牡を刺激し、情欲をくすぐる扇情的なダンスのようにも。
「あら…ふふ。でも…コレを食べるのが女の仕事でしょう?
極上の男性に…精を捧げさせる。女として当然の事よ…?」
食べないで、と言われてなお妖艶な顔。
指先がゆっくりと肉棒を上下に刺激していく。
そしてそれが腹部に、そして股間へと当てられればより一層妖艶さが深まる。
「ちゅ…ん……はぁ…っ…んむ…。
…は…ふふ…。リスのキスも上手よ。ねぇ…もっとして…?
ほら…こっちも来て…?」
にゅる。肉棒に濡れた感触が絡みつく。
その入口は、催促をするかのように涎を垂らしてペニスの侵入を待ち受けているよう。
中に入れてしまえば、極上の濡れた肉が絡みついてくるだろう。
■リス > 完成された女、美しさと、妖艶、そして、情欲。この体を見た男は、狂ってしまうのだろう。
それは、少女にしても、同じなのかもしれない。絡みつく肌のきめ細やかさが、吸い付いてくるようで誘うように、感じられるのだから。
「それなら、アーリィも、つがいにならない?
毎日のように、愛し合うことができるわ?夜の相手、もね。
もう……素敵。乱れて、卑猥で。」
指に吸い付き、指から快楽を覚えてしまうようなお尻の肉付、それに彼女の腰が誘うように動いている。
こね回して行くたびに腰がうねり、指に新しい感覚を覚えさせてくれるのがわかる。
誘っているのも、わかるけれど、今はまだ。
「じゃあ、女同士の場合は……?
雌と雌で交わって、愛液を飲み込むのは……女としては異常なことよ?
私は、その狂った愛が、好きなのだけれど。」
妖艶な相手の顔に、言葉に、問いかける。
自分の肉棒に触れてくる指は、たおやかで、それでいて自分の肉棒の良いところを性感を的確に刺激してくる。
自分の体内に、勢いよく生殖のための液体が作り上げられているのが、わかっていく。
「ん、んむ……んっ。ちゅ、んん……んちゅ。
じゃあ、アーリィ、縁に、腰をかけて?
お湯で薄まったモノなんて、注ぎたくない、シ?」
彼女の股間にこすりつけた肉棒、ヌメる感覚に少女は彼女に風呂から上がることを提案して。
ぎしり、と音が立つぐらいに硬くそそり立つ肉棒は槍のようで。
ちろり、と舌なめずりして、獲物を見る目で、相手を見据え、笑ってみせる
■アリルネージュ > 【一度中断します。】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアリルネージュさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「……ふむ」
馴染みの宿の部屋で、男が息を吐き、敷かれた布団の上で茶を飲んでいた。
冒険者たるこの男。本日のお仕事はこの宿のお手伝いであった。
「たまにはこういうのもいいもんだ……」
いつも快適な空間を提供してもらっている宿に恩返し、ではないが。
裏方の仕事を知るのもまた貴重な経験であった。
「つっても、宿泊先をここにしちゃったから。
結局仕事が終わればお客様になっちまうんだが」
なんとも珍妙だよなぁ、と苦笑しつつ男は茶を飲み干す。
東の国では普通に飲まれている飲み物だが、男には馴染みはあまりない。
とはいえ、この宿に来る度に飲んでいたからすっかり味はお気に入りだ。
「今日ばっかりは、大浴場は後回しだな。
あの乱交騒ぎはどうにも好きになれん」
布団にごろり、と寝転び男が言う。
この宿の大浴場はまぁ……そういうことが繰り広げられている場所だ。
男としては、多人数での行為はあまり好きではないので、今日は入浴は深夜にでもしようという考えの様子。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」に紅月さんが現れました。
■紅月 > ーーーから、ころ、ちりん…
王都の九頭龍の貼り紙、といえば、ちょっぴり身体の火照るアルバイト…一部の耳敏い者か、経験者なら知っている裏事情。
今夜はそういったアレで来て…一仕事終えた、後。
まだ何処か熱に浮かされてボンヤリと…若干ふらつきながら、なんとか貸出し浴衣に着替えたものの。
どうやら、旅館内で迷ってしまったらしい。
「……、…参った、なぁ…」
こてりと首を傾げれば、髪紐の鈴と耳飾りが、しゃら、ちりんと涼しげな音を鳴らす。
ふわふわした頭では道順も思い出せず、もういいやと中庭へ。
自前の下駄を鳴らしながら、のんびりと。
中庭ならそこらの部屋に繋がっている、故…思い出したら帰ればいいや、なんて。
言ってしまえばヤケクソの夕涼みである。
■セイン=ディバン > 「……?」
不意に、外から音が聞こえた気がした。
涼しげな音色。男はのそのそと布団の上を這い、窓から外を見る。
「あぁ、そういえば」
こっちは中庭が見れる窓だったな。そんなことを思い出しながら、男は中庭を見る。
するとそこには人影があり。男は目を凝らすのだが。
「……あれ?」
気のせいだろうか。知人に似ている気がした。
その人影はどこか、足取りが頼りない。
男は窓からとんっ、と飛び、中庭へと音もなく降り立った。
「……お紅?」
近づけばやはりその姿は知人のそれで。
男は、以前にそう呼んでいた呼び名で、相手に声をかけてみた。
■紅月 > 「……ん、うん…?……あぁ…」
緩慢な思考に緩慢な動作…
男に声をかけられてようやっとその気配や存在に気付く程度には、頭が働いていないらしい。
近付けばよくよく目を引く紅の結い髪や、浴衣が少々雑な着付けである事…振り向いた顔は色付いて、向けられた瞳は何処かとろりとしていると。
月明かりに照らされた乱れ姿が見えるだろうか。
「…セイン、か……ふふっ、お久し振り。
セインもお泊まり…?」
いつぞやのように、ふわり、微笑んで。
とりあえず浮かんだ疑問を訊ねながら首を傾げる。
■セイン=ディバン > 声をかけた知人は、やはりどこか様子がおかしかった。
以前も、温厚な雰囲気の女性だとは思っていたが。
今夜はなんとも、どこか呆けている気がする。
「あぁ、久しぶり。って……。
そうじゃねぇだろ。おい、大丈夫か?」
明らかに変な様子。乱れた服装。
これは何かあったか? と危惧する男。
なにせこの宿は『そういった事』に特化している節もある。
男は相手に近づくと、その腰に腕を回す。
「なんとも、普通じゃねぇな?
ちっと俺の部屋で休んでいくか?」
触れながら、至近距離で相手を観察する。
体温、瞳孔、呼吸。男は自分の冒険者の技量の全てで相手の様子を把握しようと努める。
■紅月 > 「…ん~…大丈夫~……」
気の抜けた笑顔で、のほほんと緩い調子で言うのだが…なんとも。
男が近づいても、腰に腕を回しても…照れたり恥じらったりする様子が、ない。
普通の妙齢の女ならそれも不思議じゃあないだろうが、この紅娘の反応がそれ、とは…奇妙の一言に尽きるだろう。
「…いいの?
ん、じゃあ、お邪魔しようかな…えへ、迷子になっちゃって」
微笑みながら男を見る、その焦点は一応合っている。
しかしどうにも体温が高く、何やら甘ったるい匂いを纏っている。
元々この女の体臭は花の香であるが、明らかに其れとは違う…ひょっとしたら男なら嗅いだことがあるやもしれない、媚毒の香り。
「お部屋…この近く?」
ゆるりと瞬きをして首を傾げれば、ちりん…髪紐の鈴が鳴る。
男は宿の手伝いをしていた、なら…噂くらいは聞いたやも知れない。
温泉の中には媚薬風呂がある事、その成分保持にアルバイトを募集している事…そのバイトの参加者の中に、希に"有用な"性的な体液を持つ者に"少々別のアルバイトをお願いする事がある"という事など。
■セイン=ディバン > 「大丈夫じゃねぇな」
相手の様子に、男が若干引きながら言う。
そういえば、最近王都の掲示板でここの仕事についての募集を見た気がするのだが。
……宿の中の清掃中に聴いた話だと、湯に浸かる仕事だとか。
もしかしたらそれのせいか? などといぶかしみつつ。
「おう。そうしとけ。あー、この宿広いからなぁ」
不夜城、ということでもないが。この宿はかなりの広さだ。
男は鼻につく匂いをかぐと、明らかに表情を曇らせる。
おそらくビンゴ。この女性、何らかの湯の媚薬系成分を吸収してしまっている様だぞ、と。
「ん」
相手の尋ねに、男は上を指差し、窓を指し示す。
そのまま無言で相手を抱きかかえると、とんっ! と跳躍し、窓から部屋へと戻る。
すたり、と部屋の中に入れば、布団に相手を一度寝かせ。
荷物の中から今回の仕事についての書類を取り出し確認。
やはり、温泉の中に浸かる仕事がしっかりと書いてあり。
男はため息を吐く。恐らく男がそっちの仕事に回されなかったのはこの女性が担当だったからだろう。