2018/08/11 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシドさんが現れました。
シド > 湯気が外界と遮るように巡らされた水浴び場には視界の端まで広がる湯の数々並ぶ。
その中で取り分け昇り立つ湯気が少ない一角に肩まで浸かった。
火照る肌には心地よい微温湯は幾ら浸かっていても逆上せはしない。
けれども体の芯までじわじわ伝わっていく熱が体を解す。
自然と伸びていく手足。茫洋と夜空を眺めていた瞼も静かに落として。
夢現の心地で背筋を預けて寝息を立てた。

シド > 腕を大きく伸ばし解れた体に満足そうに露天風呂を後にする
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」に芙慈子さんが現れました。
芙慈子 > 母に連れられての王都。
訪れること自体は初めてではないが、こうして正式に、正当な手段で訪れたのは初めて。
東国出身の母が滞在中の宿泊先に選んだのがここ、九頭龍の水浴び場と呼ばれる旅籠であった。
たしかに落ち着く佇まいと内装だが、なによりただの旅籠でないことが少女をそそる。
客に蹂躙される従業員、数人で組んず解れつな露天風呂。
人間の業と欲を眺めることを悦とする魔族の娘、おとなしくしているはずもなく。
更なる刺激を求めて廊下を歩く。
気になる部屋があれば、こっそり覗いてしまおうなどと。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 久方ぶりに宿を使ったのだが、今日は人が多い。
そこかしこで致しているのは宿の特徴上仕方がなかったが。
別に他人のを眺めるのが好きなわけでもなし、見られるのが嫌でもなく。
受付横で従業員相手に一発済ませて、股間を咥えさせたまま客を眺めていた。
さっきの母娘連れはなかなかだったなと、思案をしていたら股間がむくりと堅くなり。
股下の娘が餌付いて吐き出した。ちょうどいいかと、そのまま立ち上がる。

「さてと……」

先ほどの母娘の姿を思い浮かべて、辺りを見回しながら歩きはじめる。