2018/06/07 のログ
マイ > 温泉は女性の魅力を引き立たせる…なんて、どっかの誰かが言っていたような無いような…
だが少なくとも、綺麗な肌に流れる水滴が、鎖骨に沿って流れていくさまを見たりすると、なるほどなぁと思ったりもする。
ほんのり、そわそわする。

「そんじゃあ、僕と一緒か。
冒険者ギルドに所属してて、さっき帰ってきたところ」

つまり、冒険から帰ってきたばかりということだ。
少年のような年端も行かない子が冒険者になるのは、珍しいことではない。
だが少なくとも、初心者という雰囲気では無いか。

「だから一人客だね、泊まる予定も無いし。
この後は遅いゴハンかな」

久しぶりに子ども扱いされたような気がして、くすっと微笑む。
彼女の予想と異なり、彼は一人でこの場所を訪れた様子。
見た目以上に自立しているらしい。

ソウレン > 少年はわずかにそわそわと落ち着きがない様子。
年ごろなのだなぁ、と微笑ましかったりもするのだが。
ふふ、と微かに首をかしげる。
傾げた際にはらりと流れた髪をかき上げる、女性的な仕草。

「ほう。君はギルド所属だったのか。
どこかの良家の子女かと思ったよ。許せ。」

確かに自立した雰囲気はある。
が、さすがに冒険者の一員として活動しているとは思いもよらなかったようで。

「なるほど。さっぱりした後の食事は美味い物だし、な。」

女性としては感心している様子。
なので改めて少年をじっと見つめてしまっていた。
切れ長の青い視線が少年に向けられている。
しかし、鋭いという事もなく、若干の垂れ目はむしろ優しそうな雰囲気を漂わせているだろう。

マイ > 温かいお湯に入っているからだろうか、それとももうのぼせたか。
どうにも顔が温かくなってくるような。
彼女の微笑みと髪をかき上げる仕草に、ついつい視線を泳がせて、なんだか恥ずかしい。
こうもそわそわするのは温泉効果で魅力的に見えているのか、そもそも魅力的な女性だからか、その両方か。
温泉スゴイ。

「あー、うん…一応貴族だからそれも間違っていないかな。
ウチの教育方針…みたいな」

良家の子女と言われれば、まぁそのとおりだったりする。
平民の冒険者として見れば育ちが良い、貴族の子として見れば、柔軟な雰囲気といったところか。
ただ、気遣われたりするため自分が貴族であることをあまり表には出したくないようだ。

「そうそう、じめじめしてるしゴハンもさっぱりしたものがいいよね。
どこ行くかは決めてないけ…ど……」

こんな時間でも開いている店はいっぱいあるが、所望するさっぱりとした食事となると、そうは思いつかない。
そんな会話をしていると、じっと見つめられていることに気づいてまた顔が赤くなってくる。
切れ長の目をしているが、優しげな雰囲気を醸し出しており、ついそのまま見つめ返してしまって。

ソウレン > そわそわと視線が泳いでいる。
無理もない。
年頃の少年の近くに裸の女性がいて無反応だとすれば、
それは余程不能か女性が醜いか、シチュエーションが悪いかだろう。
今日はそのどれれもない様子。

「なるほど。家柄もあるのか。
……あぁ、安心していいよ。だからと言ってどうとは思わない。」

冒険者であるならば、だが。
実力主義の世界である。依頼の斡旋に少々の有利不利はあるだろうが、
それを成功できるかどうかは自分次第。
女はそれもきちんとわきまえている様子である。

「最近は特に、といったところかな。
………どうかしたかい?」

見つめ返してくる少年をじっと見つめたまま、
うっすらと口元に笑みを刻んで問いかける。
ダウナーで、かすかに低い男好きされそうな声質はしっとりと少年の耳をくすぐるだろう。
もしも照れて視線を外せば、ちゃぷり、という音が聞こえるだろうか。
見つめ合ったままでも、女はゆっくりと少年に近づいていく。

マイ > 「あ、お姉さんがどうとか、そんなこと思ってないよ」

会ったばかりだが、彼女が人の立場を利用したりする人間とは思えない。
少なくとも、人を見る目には自信がある。
そうでなければ、裏の仕事などできないから。
とはいえ、貴族の子とわかるとパイプを作ろうとする人間が多いのも事実。

「ん…うん、どうかな。
一緒にお食事でも…」

女を知らないわけではないのに、こうもそわそわとした感じになってしまうのは、彼女の魅力ゆえか。
少なくとも余裕たっぷりな彼女の人生経験と比べ、自立しているだけの少年では到底及ばない。
ただ、それでも一応男。
視線は外さず近づいてくる彼女と視線を交わらせ、男のほうからきちんと誘い文句を伝えてくる。
食事を…という言葉には、当然ながら別の意味が含まれているだろうが。

ソウレン > 「ふふ。そうか。それはありがたいな。」

言いながら、少年のすぐ傍まで近寄って微笑んでいる。
すぐ近くまで近づけば、滑らかな白い肌はまるで視線を吸い込むようだろう。
それがどういう事かも女はわかった上で、少年に微笑みかけている。

「あいにく、私は食事は済ませてしまっていてな…。
けれど、いい店なら知っているよ。ここからそう離れてはいない。」

少年の誘い文句。
何にとは言わないが、のぼせてしまったような様子では絞り出すような言葉にも聞こえた。
それに残念な言葉を返しながらも、店を案内はできると言う。

「……食事だけじゃないのだろう? その先…もう想像しているのだろう…?」

そして付け加えられる言葉は少年の耳元に息がかかる距離で。
その白い身体を交わる想像を導くように囁きながら、女は手を伸ばす。
抵抗されなければ、ほっそりとした指先が少年の内腿をくすぐるように触れていくだろう。

マイ > 余裕たっぷりの彼女は、まるで弄ぶように少年に近づいてくる。
風呂の熱を帯びても白い彼女の肌に触れたそうにしつつ、やはり彼女の青い瞳に吸い込まれていく。

「そっか、それは残念…。
でも案内してくれるなら、嬉しいな」

さすがに食事は済ませてしまっていた。
それでも、誘いを断る言葉は発さない。
彼女もこちらの言葉の意味を、よく理解しているようだ。
それならもう遠まわしな言い方はしなくてもいいか。

「そりゃあ、男の子だからね…
綺麗なお姉さんと食事の前の軽い運動…願ったり叶ったりだよ」

軽い運動になるかどうかはともかく。
耳元で囁くような、そして吐息がかかるような近さ。
相手を失望させたくないからか、余裕そうに振舞ってみせる。
実際女性には慣れてはいるが、こういったシチュエーションは未体験な様子。
彼女の指が内股に触れられれば、ぞくりと高鳴る鼓動。
内股の間にあるものも、大きく反応してしまうが、湯船の中なら触れなければわからない。

ソウレン > 少年の見つめる先では相変わらず微笑んでいる女。
しかし、優しそうな笑みはどこか妖艶さも含んでいるようにも見えるだろう。

「ふふ。まぁ…そうだな。私も少し欲求不満ではある。
…君はどうも慣れているような雰囲気もあるが…。まぁ、冒険者だし、な。」

嬉しそうな少年の様子。少しだけ呆れたような雰囲気も醸しつつ、
そうっと内腿を撫でる指先が、股間へ向かう。
すでに起ちあがっているであろうそれを、そうっとやんわりと握るだろう。

「そうだな…軽く。終われば食事処へ行こうか。
疲れているなら、私に身を任せてしまってもいいよ…。」

甘い言葉を耳朶へと囁きながら、肉棒を優しく上下に擦っていく。
少年に身体を密着させながら、手つきはゆっくりと。
甘やかすように行為を始めていく。
少年が女に抱き着いて来ても、それを拒むことはないだろう。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からソウレンさんが去りました。
マイ > 【後日継続です】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からマイさんが去りました。